2023年04月17日

【人事の転職情報】まとめページ

管理部門・士業の転職

人事とは、会社にとって重要な要素の1つである「人材(従業員)」に関する業務を行う職種です。
一般的には、企業の採用担当を思い浮かべるかと思いますが、人事には採用以外にも大切な仕事がたくさんあります。

管理部門(バッグオフィス)の1つである人事の仕事や人事の転職事情について、管理部門・士業に特化した転職サービスを行うMS-Japanならではの視点で解説します。

人事の仕事は人材の「採用」「教育」「サポート」

人事の仕事をまとめると「会社の事業目的を実現するために必要な人材の採用・教育・サポート」です。
具体的な仕事内容は、「採用」「教育・研修」「評価」「労務」の4つです。

採用

採用では、年間の採用計画に基づいて新卒・中途の採用活動を行います。
採用は人事の仕事の中で最初に思い浮かべる仕事だと思いますが、会社でともに働く人材を自ら選ぶという会社運営の醍醐味を感じることが出来る仕事です。
採用では人を見極める力や高いコミュニケーション能力が求められます。

教育・研修

新卒・中途関わらず、入社後にも従業員を会社に必要な人材に育てる仕事が教育・研修です。
人事担当は教育の前に、会社が求める人物像やスキルを把握する必要があるので、会社について十分に理解することが重要です。
教育や研修の成果が出るには時間がかかりますが、自分が担当した従業員が功績をあげる事が出来た際は自分のことのように喜びを感じる事が出来ます。
教育・研修では、従業員の成長を長い目で追うことのできる忍耐力が必要です。

評価

従業員にとって会社からの評価は給与に繋がる為、気になる要素となります。
しかし、評価制度が整っていなければ、従業員に対して公正な評価をすることは出来ない為、人事は評価や目標管理、報酬に関わる制度を整える必要があります。
全従業員が納得できる制度を整えることは非常に難しいですが、人事処遇と正しく結びついた評価制度を確立できた際は、会社に大きく貢献することが出来たと感じられるでしょう。
公正な評価には、客観的に判断する能力が求められます。

労務

従業員を雇うには、社会保険への加入や健康診断、福利厚生など、従業員が安心して働くことのできる環境を整えることも重要です。
労務の仕事は、事務作業が多く、締め切りのある仕事も多いため、タスク管理や事務作業能力が求められます。

人事の仕事内容を4つに分けて紹介しましたが、仕事内容ややりがいなどもっと知りたいという方は 「人事業務4つを詳しく解説!」をご覧ください。

人事の仕事内容は採用だけでなく、労務や教育研修・評価など、実に幅広い業務を担います。 今回は、知っているようであまり知らない人事の仕事内容についてご紹介します。

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2023年人事は売り手市場!動き出そう転職活動!

人事は、会社の花形ポジションとも言われる人気の職種です。
その為、人事に転職をしたいと考えている方は多く、特に上場企業などは求人倍率が高いとされています。
しかし、転職市場は常に変化するものです。人事への転職を成功させるためには、リアルタイムな人事の転職市場を把握して、転職にベストな時期を見極めることが重要です。
管理部門・士業に特化した転職支援を行っているMS-Japanだから分かる、人事の転職市場を紹介します。

2019年から新型コロナの影響で人事に限らず、多くの企業が採用活動を自粛していました。
しかし、2022年頃からコロナの影響が緩和され、人事を含めた職種で採用活動を再開している企業が増えています。
特にエンジニア不足で採用を強めているIT業界、コロナの影響を直撃していた小売・サービス業界では、コロナ緩和による人員拡大を積極的に行っており、企業人事部の強化の為に人事担当の採用も増えています。
2023年もこの傾向は続くため、人事で転職を考えている方は今がチャンスです。

また、MS-Japanが出している転職決定者データによると、人事転職希望者は6月と12月に増加する傾向があると分かりました。人事の業務は年間スケジュールが決まっており、繁忙期と閑散期が予想できる為、閑散期に求職者が増えると考えられます。

他にも人事の転職で年収アップは実現できるのか、資格の取得が転職成功に繋がるのかなど、実際の転職成功者のデータをもとに解説しています。
最新の人事転職市場は コチラから

弊社での求職者・転職決定者データに基づき、2022年の人事職の転職市場について調べました。 この記事では、2022年の転職市場について求職者と転職決定者の視点から解析し、2023年の人事転職市場の予測を解説いたします。

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未経験でも人事に転職!成功の秘訣は…

一般的に、どの職種でも実務未経験の転職は難しいとされています。
特に採用や教育など会社の基礎となる人材・従業員に関係する人事は経験が豊富でないと務まらないと思われています。
しかし、実際には未経験でも人事に転職することは可能です。

未経験で人事の転職に成功する秘訣は「志望動機」です。
特に「人事の仕事が企業の中で重要な立ち位置であると実感した経験」を志望動機に含めると、面接官が納得する志望動機になります。
他にも様々な職種がある中で、未経験から人の転職を考えたきっかけがどこかにあるはずです。出来るだけ具体的にきっかけとなった経験を踏まえた志望動機を伝えることで、人事職への適性をアピールしましょう。

また、「前職が忙しかった」「人間関係が良くなかった」などネガティブな理由で転職を考えている方もいるでしょう。
ただ、言い換えれば「仕事と自分の時間を両立したい」「同僚と協力しながら仕事がしたい」などポジティブな理由になります。
人との関りが大切な人事への転職だからこそ、前向きな志望動機にして、これからこの人に会社の採用を任せたいと思ってもらえるようにしましょう。

他にも、未経験での人事転職成功の要素はたくさんあります。
転職成功事例をもとにした、人事未経験の転職ポイントはコチラをクリック!
人事の実務未経験者・経験者それぞれの転職成功ポイントを徹底解説!

未経験よりも経験者のほうが転職に有利というイメージがありますが、実際はどちらにもチャンスがあります。 未経験者と経験者の両方の立場から、 人事への転職を成功させるポイントについて解説します。

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人事経験者が転職を期にキャリアアップ!

人事の仕事は、業界や企業によって特色が異なるため、どこの企業でも通用する汎用性の高いスキル自社でしか通用しない汎用性の低いスキルに分けられます。
汎用性の低いスキルは転職時に評価されにくい為、人事経験者は転職先でも活かせる汎用性の高いスキルを磨くことで、転職しやすくなります。

具体的にキャリアアップにつながる汎用性の高いスキルは、「人事企画の構築」「交渉スキル」「横断的な人事業務経験」の3つです。

人事業務の上流「人事企画の構築」

人事企画とは、会社の経営方針などの高い視点から人員配置や組織構成を策定する仕事です。
人事としてのスキルだけでなく、多くの企業で求められるマネジメント能力をアピールすることが出来ます。

取引先や求職者との「交渉スキル」

人事は、求職者や人材紹介会社、人事の業務内で関わる部署など社内外問わず、関係各所とのスケジュール調整や交渉が必要です。
人事で培われる交渉スキルは人事の転職だけでなく、他の職種への転職においても強みになる為、どのような場面で交渉スキルが発揮されたのかを話せるように準備しましょう。

市場価値を高める「横断的な人事業務経験」

採用や教育・研修、評価、労務など人事の仕事領域は広いため、横断的にこれらの業務経験があると、転職先でも任せられる業務の幅が広がります。
また、将来的に管理職を目指す場合、幅広い業務経験がないと人事組織の管理ができない為、横断的な人事業務経験があると様々なポジションでの転職がしやすいと考えられます。

人事だけでなく、どの職業でも実務経験者の方が転職はしやすいと考えられます。
しかし、転職時に評価されやすい汎用性の高いスキルを持っていないと経験者であっても転職しにくい為、自分が持っているスキルを整理することをお勧めします。
人事経験者の転職事例をもとに他にも転職のポイントを確認しましょう。
人事経験者の転職事情!キャリアップするために必要なスキルを紹介!

「転職のしやすさ」という意味では、人事は専門職であるため、転職しやすい職種という一面はあるといえるでしょう。 人事の業務領域を整理した上で、今後のキャリアアップや転職について解説します。

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40代でも転職できる!40代人事転職のコツ!

人事の転職において年齢は重要なポイントです。
一般的に年齢が上がるほど転職難易度は高くなるとされており、転職の限界年齢は35歳とも言われています。
しかし、実際は転職のボーダーラインである35歳を超えた40代でも人事の転職は可能であり、MS-Japanでは 40代で人事の転職を実現した転職成功事例があります。
その転職成功事例をもとに40代で転職を成功させるためのポイントを紹介します。

40代以上で転職を成功させている人の特徴は以下の3つです。

細かな条件にこだわりすぎない

20代、30代の転職に比べて、応募できる求人数が少ない為、年収や役職など細かな条件を指定しすぎてしまうと応募できる求人が少なかったり、書類選考を通過する求人が少なかったりと思うように転職活動が進みません。
絶対に譲れない条件を決めておき、細かな条件は柔軟に変更するようにしましょう。

退職理由や転職の動機が明確になっている

年齢に関わらず、退職・転職理由を明確にすることは重要です。
特に40代の転職では、年齢という壁を越えてでも転職先で何を叶えたいのかを面接で聞かれます。
人事という職種で、何を実現する為の転職なのかを明確に答えられるようにしましょう。

転職サイトだけでなく、エージェントや知人の紹介など複数の手段を使っている

40代で転職を成功させている人は、転職サイトだけでなく転職エージェントや紹介など複数の手段を駆使している人が大半です。
応募する求人数を増やすことが転職成功のポイントですので、求人を多く紹介してくれる転職エージェントに登録しましょう。

昨年、Pさんは経営に近い立場で経験を活かしていきたいという思いからベンチャー企業に転職しました。 当初は希望に満ち溢れていたPさんですが、いざ新たな環境に飛び込むと、その思いは打ち砕かれてしまいます。 実は、転職先のベンチャー企業は経営陣の間で揉め事が絶えず、人間関係のもつれが業務に支障をきたしてしまっていたようです。

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好待遇の大手企業の人事に転職!

人事でキャリアアップ、年収アップするための転職を考えているなら、大手企業の人事に転職することで転職成功の可能性が高まります。
しかし、これまで中小企業でしか人事の仕事を経験したことが無い場合、中小企業と大手企業では人事の仕事や組織の体制が異なる為、大手企業の人事が求めるスキルや経験を知っておく必要があります。

具体的に、大手企業は中小企業に比べて従業員数が多いため、人事の業務が細分化されています。
中小企業では1人の人事が幅広い業務をこなすことを求められますが、大手企業では担当分野に特化して経験を積んでいくことを求められます。

また、大企業の場合は、中小企業に比べて様々な部署との連携が必要になる為、高いコミュニケーション能力も求められます。
社内外問わず、交渉力やスケジュール調整力が求められるのも大手企業の人事の特徴と言えます。
大手企業の人事に転職することが出来れば、待遇や年収など中小企業に比べて恵まれる可能性は高いですが、その分、転職難易度は高くなるため、大手企業の人事に求められるスキル・経験を理解して、自己PRをする必要があります。

他にも 大手企業の人事で評価される志望動機や大手企業に就職する注意点などを確認しましょう。

人事として働く人の中には、大手企業に転職し、キャリアアップしていきたいという方も多くいるでしょう。 大手企業の人事業務は多岐に渡り、それぞれの業務で求められる専門性も高くなります。

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【例文あり】面接で使える人事の転職理由

転職理由や志望動機は面接時に必ず聞かれる質問で、それらの受け答えが面接の合否に大きく関わると言っても過言ではありません。
人事への転職でよくある転職理由は、「キャリアアップや年収アップ」「担当業務の専門性を深めていきたい」という理由です。
これらの転職理由に関しては、なぜそれらを達成したいのか、現職ではなぜ達成できないのかを明確に話すことが出来ると面接官が納得できる転職理由になります。
志望動機に関しては、「応募先企業の業務を把握しておく」「求めている業務にあった経験を伝える」2点が重要です。
2点を踏まえて応募先企業とご自身の親和性をアピールすることが志望動機においては重要になります。

一度、 人事へのキャリアチェンジ。志望動機の書き方・例文を紹介!で転職理由・志望動機の例文やNG例を確認してみましょう。
また、ご自身の転職理由や志望動機が決まったら、プロの転職エージェントに添削してもらいましょう。

人事への転職を希望する際、志望動機は合否に関わる重要なポイントです。 効果的な志望動機を書くために、人事の仕事内容や求められるスキル、また、志望動機の書き方を紹介します

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人事に転職・キャリアアップに有利な資格8選!

経理と言えば「簿記」、法務と言えば「ビジネス実務法務検定」というように、各職種で転職やキャリアアップの為に必要な資格がありますが、人事において持っておくと有利な資格といえば何を思い浮かべますか?
実は、人事では転職の際に資格を必須としている求人は少なく、資格が無くても問題ないと考えられがちです。
しかし、人事でもご自身のキャリアプランに合わせて資格を取得することは重要です。

もしも、人事へ転職を考えている場合は「MOS(マイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト)」や「人事総務検定」など基本的なスキルを習得できる資格が望ましいとされています。

また、人事としてキャリアアップしたい場合は、「社会保険労務士」や「衛生管理者」などの国家資格を取得することで、スキルが向上し業務の幅が広がります。

他にもキャリアプランや状況に応じて取得するべき資格がありますので、 人事の資格一覧で一度確認してみましょう。

人事としてのキャリアアップや転職を希望する人にとって、最も気になるのは評価されやすい資格でしょう。 しかしながら、人事関連の資格は多く、どれから手をつけて良いか迷う方も多いと推測されます。 本記事では目的ごとに習得すべき資格を整理し、紹介していきます。

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魅力満載!外資系企業の人事へ転職!

魅力満載!外資系企業の人事へ転職!

人事のキャリアプランを考える際に、外資系企業の人事という選択肢があります。
外資系企業というとなんとなく、敷居が高いイメージがありますが、外資系企業は国内企業に比べて年収が高く、転職するメリットが多くあります。

しかし、外資系企業の人事の求人数は多くないため、転職を考えている場合は、転職サイトだけでなく転職エージェントや紹介など複数の方法を検討することをお勧めします。
転職方法ごとのポイントをしっかりとおさえておきましょう。

また、外資系企業であっても採用時に見られるポイントは国内企業と同じです。
外国語のスキルは必要になりますが、人事経験者であれば人事としての経験やスキル、人事未経験者であればなぜ未経験で人事を目指すのか、人事以外の経験・スキルをどう生かすことが出来るのかをアピールしましょう。

外資系企業の人事に転職するにあたり、具体的な転職方法や求められるスキル、採用担当が評価するポイントなどを解説します。

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人事の転職ならMS-Japan!

人事は管理部門の中でも、人気が高く求人倍率が高くなりやすい職種です。
特に大手企業や優良企業は応募が殺到することも多々あります。

しかし、実務経験者、未経験者に限らず、人事の仕事内容や企業の特徴を捉えることで転職を成功させることは可能です。
人事という職種や応募企業について理解のある転職エージェントを活用して有利に転職を進めましょう。

この記事を監修したキャリアアドバイザー

柴 優太朗

大学卒業後、現職へ入社。
入社後は、RA(リクルーティングアドバイザー)として100社以上を担当し、スタッフクラス~管理職クラスまで幅広い中途採用支援に従事。
社内では珍しい異動の機会をいただき、2021年4月からCA(キャリアアドバイザー)として、人事総務領域専任担当として転職支援に従事。

経理・財務 ・ 人事・総務 ・ 法務 ・ 経営企画・内部監査 ・ 役員・その他 ・ 社会保険労務士事務所 ・ 公認会計士 ・ 弁護士 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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