2023年04月01日

未経験でメーカーの人事職に転職するには?志望動機のポイントなど

管理部門・士業の転職

就職・転職において、採用担当者が身近な存在として映るため、何となく人事職を志望する方は少なくありません。
しかし、人事職は企業にとって大切な経営資源に他ならない“人”を扱う重要なポジションです。
そのため、採用選考時には明確な志望理由が求められます。
特にメーカーの人事を志望する場合には、他の業界と異なる役割が求められますので、事前にその内容を知っておかなくてはなりません。
今回は、メーカーの人事職について、仕事内容や志望動機など詳しく紹介します。

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メーカーの人事の仕事内容

一般的に人事の仕事は、採用・教育・評価・労務管理・人事企画、の5つがあり、メーカーの人事においてもこれらは変わりません。
しかし、製品づくりに携わる人材を取り扱う場合には、メーカーの人事ならではの特殊性が生じます。
メーカーでは、社員がどのような専門性を持っていて、どの業務を担当するかが、他の業界以上に業績に関わってくるためです。
関連部署とコミュニケーションを重ね、必要な人材像を明確にしたうえで採用活動を行い、採用した人材の教育プランを立案します。
いくつもの工程が合わさるメーカーの仕事は、一つひとつの工程について専門性が高く、現場のほうの意見が強いケースが少なくありません。
このため、人事は現場のサポート役に徹し、現場担当者からの相談や要望があった場合に対応することを基本としている会社もあります。

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メーカーの人事として働く魅力

メーカーは製品づくりが仕事です。市場のニーズを調査し、設計・開発部門の意見も取り入れながら企画書を出します。
それが通れば、製品化に向けて設計図や仕様書を手掛け、部品や原材料をどうするかを検討し、試作品の製作とテストを繰り返して1つの製品を完成させていきます。
この過程にはいくつものステップが含まれており、複数人で構成されるチームで1つのステップを担当することも多くあります。
その担当者を取り扱う人事は当然、当該部署や個人の担当業務についての深い理解が求められますし、そのための知識の習得が要求されます。
そして、専門性を持つ現場担当者の相談役としてサポートを行います。
この結果、広範な知識とコミュニケーション能力が身に付けられるのが、メーカーの人事として働く魅力であるといえます。

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メーカーの人事を目指す志望動機のポイント

人事職の志望動機を書くにあたって難しいのは、なぜ人事職を志望しているのか明示しなければいけない点です。
例えば、“人と関わるのが好きだから”と書いても、営業職をはじめとする他の職種でも人と接することができるため、アピールにはつながりません。
いかにメーカーの人事職について理解しているのかをアピールする内容でなくてはなりません。
加えて、その中で自分のどのような能力を活かしていくことができるのかも明確にする必要があります。

未経験の場合には、コミュニケーション能力の高さ、目標達成に向けて努力できることをアピールするといいでしょう。
上でも触れているよう、製品づくりが中心のメーカーにおいては、現場が主役であり、人事が調整役となるケースが多いため、いずれも必須の能力であるといえます。

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メーカーの人事を目指す志望動機の例文

例文①
私が人事の仕事を希望する理由は、部活を通じて培ったコミュニケーション能力を活かしたいからです。学生時代はサッカー部に所属し、練習メニューの決定やメンバー選出などを行い、部の運営を担当していました。人事担当者となることができたなら、目の前にいる人が何を訴えかけたいのか注意深く耳を傾けながら、よりスムーズな組織運営に貢献していきたいと考えています。

例文②
前職の営業現場で培ったコミュニケーション能力を活かしたいからです。昨今の働き方の多様化に伴い、生産現場も時代に対応していきながら、個々のパフォーマンスを上げていかなければなりません。現場の一人ひとりと真摯に向き合い、積極的にコミュニケーションをとりながら、より一層の組織の活性化と生産性の向上に貢献していきたいと思います。

<関連記事>
人事の転職で評価される志望動機とは?
人事が転職する時の効果的な志望動機の書き方とは?

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まとめ

人事は組織全体としていかに生産性を高められるのかを追求し、人材の適材適所を第一としなければなりませんが、メーカーの場合には工程ごとに専門性が要求されるため、その部署の責任者と綿密な打ち合わせを重ねることで人材像を明確にしなければなりません。
増員や補充の判断も、現場にしか把握できないことが多いため、円滑なコミュニケーションが必要不可欠です。

人事は経営者に近い場所で働くことから、業務を通じてビジネスを動かしいく“攻めの人事”が提唱されているのも目にしますが、メーカーの人事の場合には、攻めは専門部署に任せる“守りの人事”といえます。
基本的には聞き役のスタンスを保ちながら提案や相談を求められた際に対応し、各部署を構成する従業員により働きやすい環境を提供したいと思う人ほど、メーカーの人事に向いているといえるでしょう。

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