人事・労務担当の忙しい時期とは?残業は多いのか?

働き方
人事・総務
2019/10/10

人事・労務担当の忙しい時期とは?残業は多いのか?

どのような業務にも繁忙期があるのは人事も例外ではありません。
人事の繁忙期も残業が多くなることも珍しくありません。
以下では、人事の繁忙期がいつであるかご紹介するとともに、その要因となる業務の内容について触れていきます。加えて、人事業務の大変さとやりがいについてもご紹介しますので、キャリア選択の候補に人事を考えている方は、ぜひとも参考にしてください。

この記事のまとめ

・人事の繁忙期は「採用活動の時期」「査定・昇給の時期」など年5回程ある

・人事の業務は心労を抱える理由
⇒「嫌われ役になりがち」「個人情報を取り扱うため神経を使う」

・また人事業務の魅力として、経営者に近い位置で仕事をすることが多く、経営に直に関わっている実感も味わえる

人事が忙しい時期は?その要因となる業務内容

人事は年に5回、月に1度、忙しい時期があります。
年に5回の繁忙期とは、採用活動の時期、新入社員入社時期、査定・昇給の時期、社会保険算定の時期、年末調整の時期が挙げられます。
月に1度の繁忙期とされるのは給与計算の時期です。(労務も兼任している人事の場合です。)
いずれの仕事もミスが許されないため、繁忙期であろうと細かで正確な仕事が要求されます。

採用活動の時期とは、選考作業に入る3か月前が目安です。
新卒採用を行う場合でも、大学4年生の6月に選考が解禁され、その3か月前にあたる3月から説明会が解禁されるルールとなっています。
採用活動の時期が始まるまでに採用予算の確保、採用スタッフの手配、採用スケジュールの決定などに追われているため、採用活動開始直前となればかなりバタバタしてしまうものです。

そして、選考を経て採用した新入社員を迎え入れる時期も人事担当者は忙しくなります。
年度更新とやや類似しますが、新入社員の配属を決定する際には、既存社員の配置・調整も行わなくてはなりません。これに伴い、配属先や担当業務が変更する既存社員へのフォローも生じますし、配属された新入社員に対する教育・研修体制の整備も行います。
これらの業務は入社前だけでなく、入社後も当面は継続していかなければなりません。

査定・昇給の時期も人事の忙しい時期です。定期昇給の絡む年度更新や賞与算定のための査定が具体的な業務として挙げられます。
就業へのモチベーションに大きく直結する業務だけに、正確性・公平性が問われ、場合によっては従業員との面談なども行わなくてはなりません。
また、社会保険算定や年末調整の時期も忙しい時期となります。社会保険算定に係る業務は、7月に提出しなければならない社会保険の算定基礎届の準備で直前は忙しくなります。
年末調整の場合には1月に必要な資料をスムーズに提出できるよう、12月に準備を進めます。特に年末調整は生命保険などの控除証明書、住宅ローン控除に必要な書類などを個人それぞれから提出を受けなくてはなりませんので、規定の資料を作成する以上の手間と時間を要されます。
月に1度の繁忙期である給与計算は、基本給以外に各種の手当や控除などを従業員の人数分だけ処理しなくてはなりません。もちろん、その内容にミスは許されないため、何度もチェックしながら行う必要があります。

人事業務が大変であると言われる理由

管理部門である人事業務はかなり心労を抱えるとも言われています。その理由は大きく2つあります。 まず1つ目の理由として、嫌われ役となりがちな点が挙げられます。
人を取り扱う以上、その人物とコミュニケーションを交わす必要がありますが、場合によっては相当ストレスを覚える内容となってしまうケースもあります。
例えば、査定や配属について不満を持っている従業員との折衝をイメージすればわかりやすいでしょう。
いくら会社のルールに沿って業務を遂行しているとはいえ、望まぬ内容を突き付けられた従業員の抱く感情の矛先は自ずと人事担当者に向けられてしまいがちです。
また、査定結果に影響するかもしれないので、不要なことを喋らないよう人事担当者に近づきたがらない従業員も出てきます。
2つ目の理由は、個人情報を取り扱うので神経を使う点です。
コンプライアンスに敏感な今日、個人情報の取り扱いにおいてミスが生じれば大きな問題となるため、その取り扱い自体をストレスと感じるケースも少なくありません。

人事業務のやりがいとは?人事の魅力

上記でご紹介した以外にも、人事業務の大変さは多くありますが、それ以上にやりがいを感じられるのが人事の仕事です。
人事は業務を遂行するために多くの人とコミュニケーションを交わすことから、幅広い知識や経験を得られるとともにコミュニケーション能力を成長させることができます。
また、人という経営資源を取り扱っているため、経営者に近い位置で仕事をすることが多く、経営に直に関わっている実感も味わえるのも人事ならではの魅力といえます。

外からでは見えづらいからこそ、転職エージェントの活用を

企業によって規模やスケジュールが異なるため、転職を考えている企業の人事の仕事の全体像はなかなか掴めません。そのようなときに便利なのが、転職エージェントの活用です。
転職エージェントは顧客である企業の人事担当者と綿密にコミュニケーションを交わしており、あなたに代わって情報収集も担当してくれます。
繁忙期がいつであるか、その時期にどれほどの残業が生じるのか、残業代は支給されるのか、休日出勤の有無や代休についてなど、自分では口にしづらい質問も遠慮せずに聞くことができますので、転職後のミスマッチの防止にもつながっていきます。
転職を絶対に成功させたい人々にとって、転職エージェントはとても心強い味方となってくれます。

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