公認会計士の就職・転職時期は?業界別の避けるべきタイミング

公認会計士
コンサルティング
会計事務所・監査法人
2019/08/08

公認会計士の就職・転職時期は?業界別の避けるべきタイミング

公認会計士として就職を希望する場合、「就職活動の時期やタイミングがいつ頃になるのか」と考える人もいることでしょう。
就職活動を行う際には、スケジュールが混み合う繁忙期を避けたタイミングを狙った方がスムーズです。
この記事では、会計士の就職時期とタイミングについて見ていきましょう。

公認会計士が就職・転職活動するうえで避けるべきタイミング

就職・転職活動を行う際には、希望する業界の繁忙期をできるだけ避けることが重要です。
ここでは、公認会計士が就職先として希望する4つの業界(監査法人/事業会社/コンサルティングファーム/会計・税理士事務所)の繁忙期、および就職時期・タイミングを見てみましょう。

監査法人

監査法人は、企業の決算の監査業務を行います。
日本の場合には、多くの企業が3月決算となっています。決算短信の開示時期については、遅くとも45日以内に内容のとりまとめを行い、その開示を行うことが適当とされています。したがって、3月末から45日間、5月上旬頃までが監査法人の繁忙期になります。
また、外資系企業は12月決算が多いため、12月末から2月上旬にかけても比較的忙しい時期といえます。
それに対して、5月下旬から12月上旬頃までは、監査業務は比較的少ない時期となるため、就職活動はこの時期を狙うべきでしょう。

事業会社

事業会社へ就職する場合には、会計士は経理や財務、経営企画などに配属されることになるでしょう。
経理は、決算前後が特に忙しい時期となります。
経理は決算の準備をし、決算書類を作成しなければなりません。3月決算の会社であれば、繁忙期は3月~4月となるでしょう。

財務は、株主総会で発表される事業計画、および収益の見通しや株主への配当金額の基本案を準備するのが大きな仕事となります。
3月決算の会社であれば、4月~6月は繁忙期になります。

経営企画は、決算後に投資家などに向け発表される中長期計画および予算案の作成が大きな仕事となります。
そのため、経営企画も財務と同様、決算日から株主総会までは忙しい時期でしょう。

以上のように、事業会社の経理・財務または経営企画への就職・転職を検討しているならば、決算前後は忙しくなるため、このタイミングは避けた方がスムーズにいくでしょう。
ただし、決算日は会社によって違います。就職活動を行う際には、その会社の決算日をしっかりと確認しましょう。

コンサルティングファーム

コンサルティングファームは、顧客からの依頼に基づいたプロジェクトによってスケジュールが決まるため、繁忙期もプロジェクトごとで異なります。
プロジェクトは数ヶ月から数年単位とさまざまで、閑散期のタイミングは分かりづらく、常に忙しいともいえます。

財務会計支援など、会計への関連が強いコンサルティング業務は決算期末に向けて忙しくなることが多く、2月~3月下旬にかけて忙しくなることが多いです。

会計事務所・税理士事務所

会計事務所・税理士事務所は、一般的に1月~4月が繁忙期になります。
会計事務所・税理士事務所は、個人事業主や不動産・株式投資などを行っている法人オーナーの確定申告を行います。
確定申告は2月中旬から3月中旬までの定められた期間内に提出しなければならないため、1月~2月が忙しい時期となります。

法人クライアントの決算業務を重なる3月~4月も忙しくなるため、1月~4月は会計事務所・税理士事務所の繁忙期となります。

公認会計士試験と就職活動のスケジュール

公認会計士試験と就職活動のスケジュールを見てみましょう。

公認会計士試験の短答式試験は、第1回が毎年12月の中旬に、第2回が毎年5月下旬に行われます。
また、論文式試験は、8月中旬に行われ、合格発表は11月中旬です。

公認会計士の就職・転職活動は、8月の論文式試験が終わった直後から9月にかけて盛り上がります。
公認会計士を志望する人たちが試験から解放され、就職・転職活動に時間を割くことができるようになるからです。
ただし、この時期は、公認会計士の資格を取得できているかどうか分かりません。
あくまでも「取得見込み」で就職・転職活動を行うことになります。

次に、11月中旬の合格発表後から、公認会計士の就職・転職活動は一気に本格化します。大手の監査法人による説明会や面接が短期間で集中的に行われ、11月下旬には内定が出始めます。
大手監査法人への就職・転職活動は、正味2週間ほどの超短期決戦となります。

まとめ

就職・転職活動は、繁忙期を避けた方がスムーズです。
業界によって忙しい時期はさまざまですが、決算期前後は避けた方が良いでしょう。
また、公認会計士試験合格発表後の大手監査法人への就職・転職活動は超短期決戦となってきます。
タイミングを逃さないよう、説明会や面接の情報は事前にしっかりとリサーチしておくことが大切です。
最適なタイミングで活動し、就職・転職を成功させましょう。

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