公認会計士の平均年収は?年齢や業種による年収の違い

公認会計士
年収
2020/10/26

公認会計士の平均年収は?年齢や業種による年収の違い

公認会計士の平均年収

公認会計士は、高年収が見込める職業といわれていますが、実際のところはどれくらいの年収があるのか気になる方も多いと思います。MS Agentに登録している公認会計士のデータをみると、近年平均年収は上がってきています。
この記事では、年齢や業種といった切り口から公認会計士の年収を特集します。


公認会計士の年収推移

下記は、MS Agentに登録している公認会計士の年収推移です。

2014年度の平均年収は724万円。そこから徐々に上がっていき、2019年度の平均年収は874万円と、2014年度と比べると14%アップしています。一般的なビジネスパーソンの年収と比べるとかなり高い水準だといえるでしょう。

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公認会計士の年齢別年収

2019年度の年代別の年収を詳しく見ていきます。
・29歳以下 661万円(最小値:100万円 最大値:995万円 中央値:677万円)
・30歳~34歳 773万円(最小値:200万円 最大値:2,500万円 中央値:790万円)
・35歳~39歳 855万円(最小値:200万円 最大値:2,500万円 中央値:850万円)
・40~44歳 976万円(最小値:100万円 最大値:2,500万円 中央値:990万円)
・45歳~ 1084万円(最小値:100万円 最大値:3,000万円 中央値:1,020万円)

この中でも、高い年収を稼いでいる方を一部取り上げていきます。

29歳・男性 年収995万円
大手監査法人でシニアスタッフとして、5~6人の部下をマネジメント。

39歳・男性 年収2,500万円
監査法人勤務を経て、大手金融会社でM&Aアドバイザリー業務に従事。中国支社で、日中間のアドバイザリー業務を行っています。

52歳・男性 年収3,000万円
グローバル系コンサルティング企業にてパートナーを務めています。グループ経営管理業務改善、連結システム導入支援、期間業務改善、業績評価基準立案、決算早期化、IFRS対応、連結納税業務、企業再生、その他各種アドバイザリー業務に従事しています。

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業種別の平均年収

業種別の平均年収は、監査法人が882万円と最も高かったです。

いわゆる「ビッグ4」と呼ばれる日本最大手監査法人(EY新日本有限責任監査法人・有限責任あずさ監査法人・有限責任監査法人トーマツ・PwCあらた有限責任監査法人)は、所属する公認会計士の報酬が特に高水準にある傾向です。
監査法人では、出世コースを外れなければ、50代で年収1000万円を大きく超える報酬が得られるでしょう。パートナーなどの経営陣に入れば、年収数千万円にもなる場合があります。

もっとも、監査法人に勤めていても、盤石な立場でいられるわけではありません。懸命に働いていても、同期や後輩との出世競争に勝てなければ、職歴に応じた水準の年収は得られないこともあります。
監査法人から思い切って転身し、成長著しいベンチャー企業のCFO(最高財務責任者)や、経営コンサルティングファームでの財務アドバイザーとして待遇をあげたケースもございます。

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年収アップの転職成功事例

Yさん(31歳/男性) 資格:公認会計士
転職前:中堅監査法人(人数:100名) (年収:750万円)
転職後:Big4監査法人 (人数:6000名)(年収:800万円)

※転職のポイント
Big4監査法人ではビジネスの拡大と人材不足が重なり、採用を強化しております。特に準大手監査法人や中堅監査法人出身の公認会計士は「一連の監査手続きを心得ている」という評価をいただききやすい状況ですので、今こそ大手監査法人を目指すという方にとっては有利な転職市場ではないかと思います。
中堅監査法人からBig4監査法人へ。監査スキルの更なる向上を目指して

Bさん(33歳/女性) 資格:公認会計士
転職前:中堅監査法人 (年収:600万円)
転職後:ベンチャー企業 (年収:650万円)

※転職のポイント
Bさんは、監査だけではなくアドバイザリーの経験も積んでいたりするなど、若いうちに幅広い経験を積んでいた為、多くの企業から高い評価を受けておりました。しかし、Bさんは安易に企業規模やネームバリューだけで判断するのではなく、裁量をもって働ける環境であることや、長期的に働くイメージができる社風など様々な側面から比較されていました。 複数社の面接を受け、Bさんがご入社を決めたのは小規模のベンチャー企業です。女性の活用に非常に積極的であり、かつ社員の働き方の自由度が高く、長期就業や幅広く業務に取り組めるという点が決め手になったそうです。
自分が望む条件によって企業規模なども重要な判断材料になりますが、転職して叶えたい自分になるためにどこに注目すべきか、という点で求人を見ていくと良いのではないかと思います。
ベストマッチな転職先と出会う活動方法とは!?30代・会計士の成功事例

Bさん(35歳/男性) 資格:公認会計士
転職前:中堅監査法人 (年収:600万円)
転職後:上場企業 (年収:650万円)

※転職のポイント
現在は企業による公認会計士の採用が活発です。監査法人での往査経験を通じて、会計の専門性を身に着けていたBさんは、非常に選択肢が多い状態でした。
転職先に決めたのは老舗メーカー。残業も少ない落ち着いた社風であった上に、年収アップのオファーをいただくことができ、迷うことなく入社を決められました。
他の大手企業からの内定も獲得されていたBさんですが、知名度の高い大手というブランドや規模感ではなく、本来の転職目的である企業風土が合うかという点で転職先を決めました。
結婚を機に、多忙な日々を見直したい!監査法人から老舗メーカーに転職成功!30代・会計士の事例

まとめ

公認会計士の平均年収は近年上がってきており、20代~30代の若い年代でも比較的高い年収が見込めます。1,000万円以上の高い年収を目指していくには、監査法人で出世していくのも一つの方法ですが、事業会社やコンサルティング会社に転職して年収を上げていくケースもあります。年収アップを狙っている方は、選択肢を幅広く持っておきましょう。

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