金融機関公認会計士のキャリアパス
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公認会計士のキャリアパス
~7つのキャリアフィールド~
金融機関でも公認会計士を採用するケースは増えてきています。因みに、こちらではメガバンク、外資系銀行、その他証券会社、信託銀行、ファンド・投資会社、保険会社などを総合して金融機関と呼ぶことにします。
さて、公認会計士の転職先を見た時に、上場企業に次いで有力な転職先となっているのか金融機関です。特に、メガバンクを中心とした大手金融機関では社内の経理ポジションを中心に公認会計士の採用を進めているようです。銀行は様々な業種の中でも特に早くグローバルな会計基準に耐えうる体制を構築する必要があり、IFRS基準の導入に関しても早々に取り組みを始めています。また、グローバルな金融機関では複雑な会計処理を要求されますので、公認会計士のように会計知識に富んだ人材は採用ニーズともマッチしているようです。また、経理の他、内部監査やリスク管理、狭き門ではありますが経営企画なども公認会計士が目指せるポジションではないかと思います。
次に、ファンドや投資銀行などの分野に目を向けてみると、その分野でも活躍する公認会計士はいます。例えば、上記の分野でM&Aの企画書作成やクライアントへの提案業務(買収スキーム、買収計画、事業シナジー等のプレゼンテーション)、投資先への出向(経営管理、業務改善)などを行い、買収した企業のバリューアップを試みている方がいらっしゃいます。また、大手信託銀行や証券会社の中には、自社のクライアントに向けた資産承継や相続対策、事業承継支援等のサービスを内製化している会社もあります。そういった環境でオーナーへのコンサルティング活動を行っている公認会計士も徐々に増えているようです。
金融機関も年収水準が高く、基本的に長期就業志向の方が多い傾向ですので、社会的なステータスを手にしながら、長く勤務していきたい方にはお勧めの選択肢と言えるでしょう。
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