会計士の転職でTOEICは最低何点必要か!?

公認会計士
会計事務所・税務スタッフ
2020/05/14

会計士の転職でTOEICは最低何点必要か!?

「会計士が転職するにあたってTOEICの点数はどの程度が必要なのか」と考える方もいるでしょう。会計士として仕事をするためには必ずしも英語力は必須ではありません。しかし、キャリアの幅を広げたいと思う場合は「700点以上」が一つの目安となるでしょう。この記事では、会計士にとって英語力はなぜ必要か、どのような場面で必要となるのかについて解説します。


評価されるのは最低TOEIC700点以上から

公認会計士の転職に際して評価されるTOECの点数は、最低でも700点以上からとなります。 TOEIC700点は「英語がある程度できる」と評価されるレベルです。 会話についても読み書きについても、ある程度の複雑な英文を理解することができ、また自分の意見を英語で伝えることができるとされます。

上場企業の多くは、国際部門など英語力が必要とされる部門で円滑に業務を行うためには、TOEIC700点以上を期待するといわれています。 TOEIC700点以上を取得していれば、履歴書に書いてアピールの材料とすることができるでしょう。

ただし、英語力が必要とされる部門で本当に問題なく会計士としての業務を遂行するためには、TOEIC800点以上は必要だといわれています。 TOEIC700点は「それで十分」なのではなく「スタートラインに立つことができる点数」だと認識することが重要でしょう。

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英語力のある公認会計士は価値が高い

公認会計士は英語力が高いほど価値が高くなるといえます。 特に、監査法人での年次が上がるにつれ、高い英語力が必要とされるようになっていきます。

監査法人に入社してジュニアスタッフである数年は、英語力を求められる機会はそれほど多くはありません。 たとえば、国際部に配属された場合でも、クライアントはグローバル展開する日系企業か外資系企業の日本支社です。 どちらも担当者は日本人であることが多いため、英語ができなくてもそれほど問題はありません。

しかし、年次が上がり、シニアスタッフやマネージャー、パートナーと昇進していくにつれ、英語力は欠かせないものとなっていきます。 大手監査法人なら、外資系企業のクライアントが多くあります。 外資系企業の場合には、マネージャーや経営層は外国人であるケースが多いからです。

また、監査法人から他の業界へ転職する場合にも、高い英語力は大きな武器となっていきます。 たとえば、グローバルなM&A案件を扱うFASやグローバル展開する日系上場企業へ転職しようと思う際には、英語力が高いことは大きなアドバンテージとなります。

公認会計士としてのキャリアをどのように積んでいこうか考えている方も多いでしょう。 英語力は、会計士としてのキャリアを考えていくうえで大きなポイントになるものであるといえます。

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会計士に英語力が必要な場面は?

公認会計士にとって英語力が必要となる場面にどのようなものがあるかを見てみましょう。

監査法人の国際部

会計士にとって英語力が必要となるのは、第一に監査部門の国際部です。 前述のとおり監査部門の国際部においては、クライアント企業はグローバル展開する日系企業、あるいは外資系企業の日本支社です。 英語力は、ジュニアスタッフであるうちはそれほど必要とされなくても、昇進していくためには必須です。

監査法人の国際部で求められる英語力は「会話力」が読み書きよりむしろ重要となってきます。 マネージャーやパートナーともなれば、クライアント企業の外国人のマネージャーやパートナーと親しくコミュニケーションが取れなくてはなりません。 「気の利いたジョークを飛ばす」などの高度な英会話能力が必要とされるようになるでしょう。

IFRS、M&A

日系企業を担当する場合でも、英語力が高いことは大きなアドバンテージとなります。 近年では日系企業がIFRSを導入するケースが増えています。 IFRSの原文を問題なく理解できる英語力がある方は、転職に際しては大きなプラスになるでしょう。

また、日系企業が海外の会社をM&Aで買収する、あるいは海外の企業に買収されるケースも増加してきています。 その場合には、それ以前とは環境が大きく変わり、英語ができなくては仕事にならなくなることもあります。 英語力が低いままでは、貴重な経験を逃すことにもなりかねません。

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USCPAやBATICは英語力のアピールにもなる

公認会計士が英語力をアピールするための方法として、TOEICのほかにもUSCPAやBATICを取得することもあげられます。 USCPA(U.S. Certified Public Accountant)は米国公認会計士の資格です。 試験は英語で行われるため、USCPAの資格を取得することにより、会計士の仕事をこなせるだけの英語力をアピールすることができます。

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また、BATIC(Bookkeeping and Accounting Test for International Communication)は、東京商工会議所が行う国際会計検定です。 試験はやはり英語で行われるため、英語力をアピールできるとともに、IFRSの知識についても身につけていることを証明できます。

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まとめ

会計士として仕事をしていくうえで英語力は必ずしも必須ではありません。しかし、監査法人で昇進を目指す場合、あるいは転職してキャリアアップしたいと思う場合は、英語力は大きなアドバンテージとなります。まずは、TOEIC700点を目安に英語力を身につけて、より有利な転職を目指しましょう。

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