2023年04月01日

経理の残業時間はどのくらい?脱残業の時短テクニックもご紹介!

管理部門・士業の転職

経理の残業時間はどのくらい?脱残業の時短テクニックもご紹介!

経理の仕事は様々な事務処理があり、事業拡大に伴い自然と業務量が増えてしまいがちです。
そのため、常に改善を図り、効率的に仕事を進めていかないと、気付けば残業の日々…となってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は経理の残業について、事務処理のスピードが速い経理担当者に見られる共通点や、より効率的に処理を済ませてしまうための工夫などをご紹介します。

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経理の残業はどのくらい?残業代は出る?

経理は繁忙期と閑散期がはっきりと分かれています。
月次業務を取りまとめる月末や月初、年次業務を取りまとめる決算期は、繁忙期となりどうしても残業が生じてしまいやすくなります。

ただし、「働き方改革」が叫ばれる中、残業をさせないと打ち出している企業も少なくありません。
コンプライアンスを重視している企業も増えており、残業代がきっちりと支給される企業がほとんどでしょう。
しかし、一部の企業では未だにサービス残業や残業代の未払いがあるようで、労使間のトラブルが発生しているようです
。転職を考えている場合、応募する企業が法令順守で対応しているのかを確認する必要があります。
直接確認することが難しい場合は、転職エージェントを通じて事前にチェックしておくことをおススメします。


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事務処理が速い経理人材の3つの特徴

一般的に経理の繁忙期といわれる時期でも、いかに残業をしない状態を作るのかは経理としての工夫のしどころです。事務処理の速い人には、3つの共通点があります。

整理整頓が行き届いている

事務処理が早い経理人材の1つ目の特徴として、「整理整頓していること」が挙げられます。
事務処理のスピードを悪化させる一番の原因は、必要なものがすぐに見つからないことです。
普段は視界に入る場所にあっても、いざ必要になるとどこにあるか分からない、なんてこともあるかもしれません。

経理の事務作業で使うものはある程度決まっています。
所定の用紙や印鑑、領収書などの必要なものをすぐに取り出せるように整理整頓して配置しておくことで、事務処理を効率よく正確に行うことができるはずです。
また、自分の机だけではなく、職場全体で整理整頓を心がけていけば職場の作業効率も改善されていくでしょう。 こうした基本的なことに気を配ることが、残業を減らす第一歩になります。

仕事の工程を決めている

2つ目の特徴は明確に「仕事の工程が決めてある」ということです。
経理の仕事で必要になる手続きや作業は、ある程度工程を決めることができます。
一般的なやり方やパターンを明確に決めてしまい、事務作業を効率よく進めることができます。
但し、注意しなければいけないのは、ルーティンにした作業でも確認を怠ってはいけない、ということです。
思い込みで仕事をしてしまうと、特殊な形式を指定されていることに気付かず、普段通りのやり方で処理してしまう可能性があります。
効率を高めるのは重要ですが、その結果ミスをしてしまっては意味がありません。
経理の仕事は、会社の出費や経営状況をチェックする重要な役割があり、ミスは許されません。
多少スピードが落ちても、確認作業だけは怠らないようにすることが肝心です。
ミスや確認漏れがあると、やり直しとなり結果的に二度手間になってしまいます。
無駄な残業をしないように心がけている人は、作業にメリハリをつけて遂行しています。

最初に仕事全体を把握している

3つ目の特徴は、「最初に仕事内容の全体を把握していること」です。
仕事の全体像を把握してから仕事にとりかかる習慣が身につけば、時間のかかる作業を早めに行ったり、必要な部分だけを効率よく作業したりすることができます。
誰かに頼みたいタスクがある場合、先にその人に頼んでおくことで、待っている間に他の処理を進めておくことができるでしょう。
余計な時間のロスを作ることなく仕事を進めるには、全体像を把握しスケジュールを立てて、残業時間の削減に繋げましょう。


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残業を減らし、効率的に事務処理する3つの方法

より効率的に事務処理を進めるには、これからご紹介する3つの方法を試してみるのがおススメです。

似ている作業はまとめて行う

1つ目の方法は、「似ている作業はまとめて行うこと」です。
入力作業やメール処理などで、似ている事務作業はないでしょうか?何度もメールを見たり、Excelを開いたりしてしまうと、それだけでタイムロスになってしまいます。
同じ種類のタスクは、項目ごとに分けて一気にまとめて処理することを心がけましょう。

事務作業の順番を替えてみる

2つ目の方法は、「事務作業の順番を変えてみること」です。
前任者から受け継がれた事務作業などは、無駄な手順が含まれているかもしれません。
事務作業の順番を替えてみたり、作業のやり方を見直してみたりすることで、手間だった事務処理がラクになることがあります。

目標を決めて仕事に取り組む

3つ目の方法は、「目標を決めて仕事に取り組むこと」です。
「メールの確認は20分で終わらせる」「今日は残業をしないで18時に退社する」など、自分なりに目標を決めることで、作業効率がぐんとアップするでしょう。

仕事における大きな目標だけでなく、日々のちょっとした目標をつくることが大切です。
小さな目標を定めて仕事に挑めば、作業にメリハリがつき、自然と集中力がアップしていきます。


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残業しないために日々の作業内容を工夫しよう!

上でご紹介した3つの方法以外にも、事務処理をよりスピーディーにこなすことのできる工夫は多々あります。
例えば、パソコン操作が得意な人にはパソコンを駆使した業務を、そうでない人には手作業による業務を多く割り振るように、チームとしての機能性を向上させられるように意識するだけでも全体としての業務処理のスピードは大きく変わってきます。
いかに業務を効率化できるか常に意識しながら、浮き彫りになった改善点をしっかりケアしていくことで、ノー残業デーはこれまで以上に多くなるでしょう。


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残業をなくすと会社から評価される

残業をなくすと会社から評価される

ワークライフバランスや働き方改革の提唱に見られるよう、労働者の就業時間とプライベートの区分けを明確に、労働者側に有利なものとするような風潮となっていますので、残業代を支払えば残業させていいというものでもなくなってきています。
だからこそ、残業しないよう事務処理を終えられる人材は評価されますし、組織全体として残業が不必要となるような仕組みづくりに成功すれば、より大きな評価を得られるのはいうまでもありません。
事務処理には月次業務と年次業務があり、いくらかルーティン化しているので、それらの処理状況を見直すことでより効率的な経理機能を自社へと提供することができるようになるでしょう。
会社側と労働者側がともにメリットある仕組みづくりにこれから取り組んでみてはいかがでしょうか。

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