- ポジション
- 法務・技術法務担当(法務部 技術法務・情報管理チーム/兵庫)
- 仕事内容
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<業務内容>
全社の事業戦略、開発戦略に好適な技術資産・知的財産の保護(ただし特許保護以外)・利活用のためのビジネス、契約スキーム、実務対策等の立案、リスク検討、契約書作成、社内外調整等、方針立案、契約起案、契約交渉に一貫して携わり、成約に導く業務を行います。扱う契約は、秘密保持、共同研究開発、技術ライセンス契約等(事業再編プロジェクト内で出てくる前記契約も含む)。
・採用時の想定ポジション:主務~参事。
・主務~主査のケースでは、入社直後は、指導担当管理職のもとで、担当する事業部門からの相談全般を経験しながら仕事のやり方を習得してもらいます。
2年目からは、一定の案件については管理職の指導のもと、原則として主担当として実務を遂行してもらうことを考えています。
・主幹~参事のケースでは、一定のガイダンスの後、主担当として実務を遂行してもらい、当社での実務に慣れてもらうことを考えています。
<キャリアパス>
技術契約業務に習熟した後は、部内の人員配置状況、本人の希望、適性により、神戸又は東京で他の法務業務(一般法務等)を担当する可能性があります。
<魅力・やりがい>
・少数精鋭の部署のため、日々、幅広い事業領域の様々な技術契約相談を担当することで、多くの経験を積むことができます。
・単に事業部門側から示されたビジネス内容を受動的に契約文面化するのではなく、提携案件の端緒からプロジェクトメンバーとして参画し、知的財産を梃子にした、より魅力的な、Win-Winのビジネススキームを能動的に提案することができます。特に技術契約の場合は、マイナスをゼロにするリスクヘッジにとどまらず、知的財産を梃子にゼロからプラスを生み出す戦略法務を経験できます。
・当社は扱う技術や製品の種類が多く、技術ごとに、技術保護や技術活用の観点での注意点も異なるため、ルーティン業務(定型契約で済む案件)は少なく、日々バラエティに富んだ案件対応が可能です。
・法務部からは、海外案件への対応力を高めるために米国ロースクール留学を目指すことも可能です。海外統括会社に法務担当者として赴任する機会もあります。
業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがあります。
- 勤務地
- 兵庫県
- 必要な経験・能力
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<必須の経験・スキル>
・法学部卒又は法科大学院出身の方
・法科大学院卒弁護士資格保有者でない場合は、一定規模以上の製造業での技術契約経験があること。
・英語:TOEIC 800点以上
└海外の契約先との英文契約書の交渉に必要なため
<あると好ましい経験・スキル>
弁護士資格や英語での契約交渉経験があればなおよい。
- 想定年収
- 570万円 ~ 1100万円