無資格　監査法人で監査経験者から東証プライム上場企業へキャリアアップ

上場

【今回の転職成功者】
Ａさん　30代前半　男性
転職前：小規模監査法人（年収：480万円）
転職後：東証プライム上場企業（年収：600万円）
資格：日商簿記2級

転職経緯

Ａさんは公認会計士試験の勉強を続けながら、小規模監査法人で約3年監査アシスタントとして勤めていました。年齢と受検回数に区切りを付けていたＡさんは、合格できない場合、知識や経験を活かして、事業会社へ転職することを決めていました。

活動開始～決定に至るまで

Ａさんが今回最も重視していたことは、監査法人での経験を活かせる職種である「内部監査・内部統制」への転職でした。しかし、一般的に内部監査・内部統制のポジションは、事業会社内の最終キャリアで到達するポジションとされています。在籍している方は若くても40代、ほとんどが50代以上で、30代前半のＡさんの経歴を評価いただける事業会社ばかりではありませんでした。組織構成によっては、30代の採用を検討している企業もあるため、Ａさんは興味のある企業に積極的に応募しました。その中で、大阪・東京に拠点を持つ200名弱の東証プライム上場企業は、経験よりも、人柄やポテンシャルを評価する企業であったため、スムーズに書類選考から内定まで進みました。Ａさんとしても面接の印象が非常に良く、給与ダウンを覚悟している中で、現職以上のオファーをいただけたこともあり、入社を決断しました。