IPO人事・総務のキャリアパス

人事・総務のキャリアパス

7つのキャリアフィールド~

IPO準備企業からの求人で、経理(財務)の次に多いのが総務(人事)です。

最低人数の管理部門で上場しようとすれば、総務部門は1名でもIPOが可能ですが、人事業務を含めると担当領域は広く、従業員数などの会社規模にもよりますが、ベンチャー企業であっても兼務体制も含めて2~3名かそれ以上の総務人事部門を揃えるのが一般的です。

IPO準備のために必要となる業務だけでも、各種規定の整備や運用、取締役会や監査役会など各種会議体の運営、株式事務や株主総会対応といった総務業務と、労務関連規定の整備や運用、就業規則や人事制度の見直しといった人事業務と多岐に渡ります。

それに加えて、IPO準備中の企業のほとんどは、事業そのものを成長させるために採用や教育などの人材開発に力を入れるため、IPO準備実務とは直接関係なくても、採用担当者などが増員募集されることも多く見られます。

また、総務においては法務業務も兼務することが多いため、法律分野の経験や知識のある方は、会社法への対応を始め、幅広い法務分野へキャリアを広げることが可能です。

総務人事部門では非上場企業では無かった新しい規定や制度を導入し運用していくため、経営陣や事業部門との折衝が増えたり、また未整備な組織から上場企業の管理体制を作り上げていくため、ルーチン業務だけでなく、IPO準備の過程で幅広い対応が求められます。

総務、人事ともマネージャークラスであれば基本的には即戦力が求められますが、総務や人事は在籍した企業の規模や業態などによって経験できる領域が異なるため、一分野が未経験でも総合的な経験と面接での人物面が評価のポイントになります。

特に、労務対応と機関法務対応はIPO準備に必要な業務分野になるため、活かせる知識や経験で例えば、労務系の求人には社会保険労務士の資格や資格がなくてもそのために勉強した知識が、総務系の求人には機関法務(商事法務)には上場企業での総務経験(株主総会対応)などがあります。

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