会計事務所の給料は安い?年収を上げる3つの方法

税理士
会計事務所・監査法人
2020/11/13

会計事務所の給料は安い?年収を上げる3つの方法

会計事務所の給料は安い?年収を上げる3つの方法

「会計事務所の給料は安いのでは?」と、転職をためらっている方もいるかもしれません。たしかに、会計事務所の年収は突出して高いとはいえないものの、資格やスキルを身に付けることにより着実に上げていくことができます。

この記事では、会計事務所で給与・年収を上げるための3つの方法をご紹介します。

会計事務所の年収目安

それでは最初に、会計事務所の年収の目安を見てみましょう。 会計事務所の年収は、大きく「経験」と「資格」によって決まります。

経験年数による年収は、以下がだいたいの目安です。

経験年数 年収目安
未経験~1年未満 280万円~350万円
1年~3年未満 320万円~400万円
3年~5年未満 350万円~450万円
5年~10年未満 400万円~500万円
10年以上 450万円以上

これだけ見ると「ずいぶん低い」と思うかもしれませんが、会計事務所の年収は、上の数字に資格による金額が加わります。

資格とは、税理士試験の科目合格のことです。 何科目合格しているかによって、数十万円~100万円程度が上乗せされます。 したがって、全くの未経験でも、3科目合格なら、350万円程度で採用されることもあります。

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年収別スキルの目安

次に、得られる年収とスキルの関係を見てみましょう。

年収250万円~

全くの未経験で資格もない場合には、会計事務所の年収は250万円程度からスタートするのが一般的です。 担当するのは会計データの入力と、庶務や雑務などの補助業務となるでしょう。 補助業務をこなしながら、事務所全体の業務の流れをしっかりと覚えていくことが、年収アップのポイントです。

年収350万円~500万円

会計事務所スタッフの主な業務はクライアントを担当し、月次および年次決算、税務申告、クライアント巡回などを行うことです。 これら業務を滞りなく行えるようになり、担当クライアントの数が増えていくにつれ、年収はアップしていきます。

クライアントを一人で担当できるようになれば、年収350万円~が見えてきます。 また、チームリーダーとして部下の管理・育成にも関われば、年収は500万円程度となることもあるでしょう。 ただし、以上の数字は税理士資格がない場合の話です。 税理士資格が取得できれば、年収はさらに高いものが期待できます。

年収500万円~

年収が500万円を超えるためには、税理士資格の取得がひとつのポイントになってきます。会計事務所に勤務している税理士有資格者の平均年収が、500万円~600万円程度だからです。 ただし、税理士資格がない場合でも、500万円~の年収を得ることは可能です。 そのためにはまず、1つの会計事務所に長く勤務し、役職を上げていく方法があります。

また、転職も年収アップに繋がることがあります。 資産税・事業承継や組織再編・M&A、IPO、連結納税、国際税務などについての専門スキルを、これら業務を行う会計事務所への転職で身に付けられれば、やはり500万円~の年収が期待できるでしょう。

会計事務所によっては、新規案件受注や保険代理店業務の営業実績を給与で還元するところもあります。 営業スキルを身に付けられれば、そのような会計事務所での年収アップも期待できます。

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年収アップさせる3つの方法

会計事務所で年収をアップするための3つの方法を見ていきましょう。

資格を取得する

会計事務所で年収をアップするためにもっとも確実といえるのは、税理士資格の取得です。 一般的に税理士資格は、科目合格を積み重ねた末に取得します。 1科目合格するごとに、年収は10万円~30万円程度アップするのが一般的です。

経験値を高める

経験値を高めることも、年収アップには有効です。 会計事務所に入所したら、複数のクライアントを一人で担当できるだけの経験を身に付けていくにつれ、年収もアップしていくでしょう。

ただし、一定年数勤務して、一通りの仕事を覚えてしまうと、その先にさらに経験値を高めていけるかは人によって違いがあります。多くの人は、日常業務以外のチャレンジをしなくなりがちだからです。

前述のとおり経験値を高めるためには、専門スキルを身に付けられる会計事務所への転職が方法のひとつです。 しかし、転職までしなくても、日常業務をつづけながらの経験値アップは可能です。

たとえば、クライアントへの提案に新たな工夫を加える、あるいは業務の効率化を図るなどは、経験値アップの身近な方法といえるでしょう。 会計事務所スタッフとしての経験値は、しっかりと意識してさえいればどこにいても高められます。

営業スキルを磨く

営業スキルを身に付けることも、経験値アップの方法のひとつです。 営業というと「テレアポ」などを思い浮かべる人もいることでしょう。 しかし、会計事務所での営業スキルは、既存クライアントのニーズをどれだけ汲み取れるかがポイントになってきます。

既存クライアントの会社の状況を深く把握し、課題となっていることを発見できれば、その課題を解決するための新たな施策を提案できます。

このように、クライアントとしっかり向き合いながら仕事の領域を拡大していくことが、会計事務所における営業では重要です。

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まとめ

会計事務所の年収は、未経験で転職した時点では決して高いとはいえないかもしれません。しかし、資格やスキル、経験値を高めていくことにより、着実に上げていくことができます。
また、税理士資格を取得できれば、将来の独立開業も視野に入ってくるでしょう。 積極的に転職し、専門職としてのキャリアを切り拓いていきましょう。

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