上場企業と未上場企業の経理の違いを教えてください。

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上場企業と未上場企業の経理の違いを教えてください。

一般的に大きな違いとしては「上場企業=パブリックカンパニーで株主のものというイメージ。税金を納めて開示をする必要がある」、一方、「非上場企業=プライベートカンパニーのため、税金をしっかり納めれば開示の必要はない」という部分で大きく異なります。
上記のことから上場企業と非上場企業では決算のルールが違います。上場企業は、投資家のお金を集めているので、会社の成績を透明性の高い内容で公に報告する義務があり、開示資料を作成する必要があります。(開示資料作成⇒決算短信、有価証券報告書)
まとめると、上場企業は開示などの業務があり経理の難易度が高く、規模も大きい企業が多いため業務を分担していてそれぞれの専門性を高めることが可能です。逆に非上場は会社の規模が少ないため経理も少人数になるので、一人ひとりの担当分野が幅広くゼネラルな経験が積めます。

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