一般民事系法律事務所
労働環境を改善したい!自由度の高い、個人受任可能な法律事務所への転職
【今回の成功者】
Kさん、36歳/女性
転職前:一般民事系法律事務所(年収:600万円)
転職後:一般民事系法律事務所(年収:600万円+個人受任(150万円程度))
出張が多く、業務過多な法律事務所から時間的に余裕のある法律事務所へ
司法試験に合格をされたKさんは、弁護士登録後、債務整理・破産案件中心に一般民事を扱う法律事務所に入所し、勤務をされておりました。ボス弁に付き添っての地方出張の仕事も多く、そこで発生する雑務までをKさんが担当している状況でした。更にKさん自身も地方出張での活動が多かったため、多忙な環境になってしまっており、環境改善を求めご相談にいらっしゃいました。
個人受任が時間的にも制度的にも可能で、かつ自由度の高い事務所で自らキャリアを構築する
Kさんのご希望としては、業務内容としてはより依頼者に寄り添った仕事をしたいということでしたが、事務所で受任する案件としては、これまで通り債務整理や破産中心でも構わず、個人受任でクライアントに寄り添う仕事ができうる時間的な余裕と、それを認めてくれる制度がある事務所であれば良いとのことでした。 上記の希望を満たすにあたり、一般民事系法律事務所の中でも大型の事務所ですと、組織立っている分個人受任をする時間をとりづらいということで、小規模の事務所をご紹介させていただきました。環境的には非常に自由度が高い環境で、出張等も少ないということもあり、ご興味を持たれました。そして面接に臨まれたところ、所長のお人柄も良く、すぐに意気投合をされたそうです。また、自由度が高い環境でかつ年収も維持+個人受任分の報酬でアップするということで、内定を受諾されました。
自分の裁量で仕事ができる事務所という選択肢
弁護士の方を中心とした士業者の方はプロフェッショナルとしてキャリアアップを目指す転職をされる方も多いですが、今回のKさんのように、労働環境を整え、最低限の収入を事務所からもらいつつ、自身の仕事を獲得し、独立しうるキャリアを積んでいくというのも選択肢の一つとして考えてみても良いかと思います。 徒弟制度がまだ残っている業界でもあるため、師に恵まれず、苦しい思いをされている方もいらっしゃるかと思います。そのような場合は、視野を広く持って転職活動をしていただくことで、キャリアを広げる意外な選択肢が見つかることもあるかと思います。
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