ブティック型法律事務所
一般民事系法律事務所からブティック系へ。専門性を高めながら、企業法務に携わるチャンスも得る!
【今回の成功者】
Tさん、35歳/男性
転職前:一般民事系法律事務所 (年収:600万円)
転職後:ブティック型法律事務所 (年収:700万円)
一般民事系法律事務所にて、自身の興味・目指す方向性を見つける
Tさんは、弁護士資格取得後、一般民事系の法律事務所にて働いていました。交通事故や、離婚等の一般民事案件を中心にキャリアを積んでおりましたが、司法試験の選択科目が知的財産法を取っていたこともあり、知産、特に著作権に興味を持つようになりました。著作権法や、不正競争防止法に関する訴訟等があった際には、積極的に手を挙げて取り組み、執筆にも積極的に取り組みました。所内には知産に強い弁護士が他におらず、より高いレベルの仕事をしたいと考え、転職を決意されました。
知的財産に強いブティック型法律事務所にて内定!
Tさんは転職の方向性が明白であったため、始めから知的財産に強みを持つ事務所に選択肢を絞ってご応募されました。 前職では企業法務の経験があまりないため、経験不足がネックとなり選考に落とされてしまうこともありましたが、ご自身のビジョンや、知財に関する熱い気持ちを伝えた結果、見事知財に強みを持つブティック型法律事務所から内定をいただくことができました。
一般民事経験から、企業法務へ転換の可能性
一般的に、一般民事案件の経験が多い方が、企業法務をメインに行う法律事務所へ転職することは難しいと言われています。企業法務をメインに行う法律事務所はたいがい、中途採用においては企業法務経験豊富な方を選ぶ傾向にあるからです。しかし、今回の例のように、一般民事系法律事務所にいながら、自身のブランディングをしていくことで、そこをきっかけに企業法務系の法律事務所への転職を成功させることも可能です。 今回は、知財に強いブティック型法律事務所への転職で、専門性を身に着けるという目標に近付いただけでなく、上記のように一般民事系法律事務所から企業法務系法律事務所への転職成功にもつながったのではないかと思います。
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