2020年01月14日

スタートアップ企業の法務で働く魅力は??転職するためには?

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これまでにない新しい事業を展開するスタートアップ企業が、独自性や斬新さを武器に事業を急成長させるために優秀な法務人材が必要不可欠です。
そんなスタートアップ企業の法務は、定型業務ではなく自ら考えて新しい枠組みを作り上げていくため、非常に遣り甲斐があり、法務としての市場価値も高まります。
しかし、情報が少ないため、どのように良いスタートアップ企業に出会うのは簡単ではありません。
そこで今回はスタートアップ企業への転職を目指す法務人材向けの情報をまとめてみました。
応募する前に確認するべきポイントや業務内容などについても解説しています。
スタートアップ企業への転職を目指している法務の方は参考にしてみてください。


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自己応募に限界を感じたら、転職エージェントに確認してみよう

今までにない新しい事業を展開するスタートアップ企業は可能性に満ちています。
新しい事業だからこそ契約書一つとっても既存の定型フォーマットが適用できないこと、各種規制にも注意をはらうことが必要です。
そのため、法務としての知識・経験も必要ですが、ビジネスに関する感度の高さも持ち合わせた優秀な法務人材を求める傾向があります。
実力があるなら、スタートアップ企業への転職を検討してみることはおすすめです。

スタートアップ企業に転職したいと思ったら、自分の希望条件を明確化し、しっかりと業務内容をチェックし、希望に合った企業を探すことが肝心です。
直接応募や求人媒体からの応募という選択肢もありますが、より詳しく企業や業務について理解して応募したい場合は、転職エージェントに確認をしてみましょう。

まずは転職エージェントに無料相談する

応募先企業の情報を集めるには!?

応募する前に、できるだけそのスタートアップ企業の情報を集めることがポイントです。面接の際、企業についての理解度が高いと好印象につながります。
ただし、スタートアップ企業はまだ法務体制が整っていない場合も多く、個人で調べるだけでは限界があります。

そこで、転職エージェントを活用することがおすすめです。転職エージェントは、スタートアップ企業側の担当者からどのような人材を求めているか細かく情報を得ています。
また疑問点が生じた場合、企業側の担当者に質問してもらうことも可能です。
事前に情報収集をしておくことは、ミスマッチを防ぐ意味でも有効な対策と言えます。応募したい企業が決まったら、転職エージェントなどを活用して、企業側がどのような法務人材を求めており、どんな業務を任せたいと考えているのか把握しましょう。
その上で、自分が役に立てることをアピールすることが効果的です。

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スタートアップ企業の法務業務とは

スタートアップ企業の法務業務を一概にまとめることは難しいです。
業種や規模によっても、仕事内容は変わってきます。
共通してよく行われる業務としては、契約書の雛形作成や管理などが挙げられるでしょう。
創業間もないスタートアップ企業は、各種契約書ができていないことが多いです。
まず作成から始まり、管理していくことが求められます。

また、スタートアップ企業は法務業務の体制が整っていないことが多いので、1から体制を整えることが必要となります。
内部統制、コンプライアンス、リスクマネジメントなど、社会で信用を築いていく為に、やるべき業務は多いです。業務フローを自ら作り上げる力が必要となります。
会社の土台作りに関わるからこそ、自ら考え実行していく人材であることが必須です。
業務量は多いですが、一気に実力を高めることができる可能性がある環境と言えます。

スタートアップ企業の法務になる為に必ずしも弁護士資格が必要というわけではありませんが、まだ法務体制が整っていないスタートアップだからこそ、弁護士との信頼関係を築いておくことは大切です。
法務として入社したからには、弁護士と信頼関係を築き、日頃から相談できる体制を整えておくと良いでしょう。

ベンチャー企業の法務として働くには!?仕事内容や求められる能力は??

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法務以外の業務も行うことで経営感覚を養う

スタートアップ企業の傾向として、バックオフィス部門の体制を整えることが後回しになる場合があります。
短期間で市場に商品やサービスを浸透させる必要があるため、営業職の採用を優先する傾向があります。
そのため事業が軌道に乗るまでは、バックオフィスの人材の採用が後手になることもあります。
法務として入社したにも関わらず、法務以外の業務を担当する可能性があることは理解しておく必要があります。
但し、悲観することはありません。法務をコアキャリアにしながら、他の管理部門業務にも携わることで経営管理全般に理解を広げ、経営目線に視座を高めることもできます。
大きな組織では担当業務だけでも手一杯になってしましますが、小さな組織だからこそ経験できる醍醐味です。

将来を見据えて管理職や経営層を目指すなら、様々な仕事をこなせることは強みになります。
自分なりのビジョンが定まっていると、他部門の業務にも意欲的に取り組め、さらに成長スピードが早くなる可能性が高いでしょう。
どのような法務人材になりたいのか、ビジョンを明確にしておくことが大切です。
ただし、他部門の業務に関わりすぎていると、法務の仕事をする時間が減ってしまいます。
効率よく仕事を行うことと合わせて、だんだんとバックオフィスの体制を整えることに注力することがおすすめです。
体制が整えば、法務の仕事により集中することができます。また、会社にとっても業務フローが構築されているので仕事がしやすくなり有益です。

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業務量は多いがやりがいとチャンスがあるスタートアップ!

スタートアップ企業は業務の幅が広いという特徴があります。
時には法務以外のバックオフィス業務全般を担当することもあるでしょう。
だからこそ、他にはないやりがいがあります。
会社を作り上げていくという貴重な経験を積むことができるので実力を一気に高めることが可能です。

ただしスタートアップ企業は業務量が多い割に給料が安かったり残業が多いなどのデメリットもあります。
会社が成長すれば、役職などの重要なポジションが狙えるというメリットはありますが、転職直後は業務量が増えることは覚悟しておいた方が良いでしょう。
1から業務フローを整える必要があるからこそ、自分が目指す法務人材像を明確化して、意欲的に業務に取り組むことが大切です。

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