業界研究
これから伸びる会計事務所はどのようなところですか。
一概には断定できかねますが、いくつか特徴的な点はございます。
【従業員数、事業規模】
まず、従業員が順調に増えている会計事務所は、業務量が増えている証であるため、今後もかなり伸びしろがあると考えて良いでしょう。
会計事務所は、プロフェッショナルファーム故にどうしても事業会社より離職率は高くなりがちですが、入れ替わりではなく従業員数が増えているのであれば、今後は組織作りが進んでいく可能性が高く、社内でのキャリアアップが期待できます。現在の従業員数と共に、直近数年の従業員数の推移が分かると、判断材料になるかと思います。
【付加価値】
会計事務所にとって付加価値の高いサービスの提供が、既存顧客の契約を継続させ、新規顧客を伸ばし、営業力の底上げをすることに繋がります。どのような付加価値をつけるかは経営方針次第ですので、業務内容を確認出来る1次面接で詳しく聞いてみましょう。
付加価値、そして営業力がこれから伸びる会計事務所のキーワードです。
【専門性、強み】
会計事務所という業界は、専門性や事業の強みが細分化されています。
法人対象で税務会計中心の会計事務所なのか、アドバイザリー業務が多いのか、資産税特化など特化型なのか、スタートアップやIPO準備など一定の企業ステージが多いのか、地域に根差しているのか等、その特徴は様々です。
どのようなサービスが強みなのか、どのような顧客層をターゲットにしているのか、選考を通じて確認しましょう。
転職先に会計事務所を選ぶ場合は、事務所の特徴や経営方針を踏まえて、ご自身の方向性に合った事務所を選ぶことをお勧めします。求人や事務所の詳細については、是非担当のエージェントにお問い合わせください。
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