2023年07月12日

【経理の転職情報】まとめページ

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経理は企業活動に必要不可欠で、基本的にどのような企業にも経理部が存在します。
しかし、配置人数は少数でのあるのに対し、経理希望の転職者が多いため、経理求人は競争率が高くなる傾向があります。

この記事は、弊社MS-Japanが提供している転職エージェント「MS Agent」での知見を基に、経理の転職情報を総まとめしました。
他職種から経理を目指している方や、現在経理で他社の経理に転職したい方は、ぜひ参考にしてください。

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経理の求人情報

経理の求人情報

上場企業の経理マネージャーやIPO準備企業の経理部長候補などの高年収が見込める求人から、20代・30代向けのスタッフ層求人、 未経験OK求人など、幅広くご用意しております。
サイト上に公開されている求人はごく一部です。会員登録でより多くの求人をご確認いただけます。


未経験でも経理に転職できる?

まず、未経験者が経理に転職できるかどうかについて解説します。
弊社のご登録者様の中では、未経験から経理を目指す方も多いですが、経理未経験者が採用されるためには、重要なポイントがあります。

・過去の経験から得たスキルと経理業務を結び付ける
・経理事務に応募する

未経験者の転職活動では、過去の経験から得たスキルと経理業務を結び付けることが最も重要です。職務経歴の棚卸しを行い、経理業務で活かせるスキルを洗い出しましょう。
また、経理事務は、経理のサポート業務がメインであり、未経験者でも採用されやすい傾向があります。経理への第一歩として視野に入れても良いでしょう。

経理未経験者が採用されるためのポイントや資格、求められる人材などの詳しい解説は、下記記事をご覧ください。

経理職に求められるスキルや適性として、真面目さや計算力の高さなどをイメージする人は多いかもしれませんが、実際にはそれ以外にも求められる要素がいくつかあります。この記事では、経理未経験者に対し、企業側がどういったスキルを求めているのかについて解説します。

以下では、前職の職種別に経理で活かせるスキルをご紹介します。

営業から経理への転職で活かせるスキル

経理はコツコツと事務作業をこなすだけでなく、社内の様々な人と接点を持ちながら業務を行います。
営業で培った「コミュニケーション力」と「利益・コスト感覚」は経理でも活かすことができるでしょう。

営業から経理への転職について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

常に高い売上目標やノルマと向き合わざるを得ない営業職に疲れてしまい、他の職種にキャリアチェンジの転職をしようと検討している方も多いのではないでしょうか。 今回はその中でも、営業から経理への転職に着目して、実際に転職できる方の傾向や注意点、コツについてまとめてみました。

銀行員から経理への転職で活かせるスキル

銀行業務は、経理業務に通じるところがあるため、経理未経験であっても他職種と比較して有利になる傾向があります。
また、銀行員の定番検定である銀行業務検定では、「財務・法務・税務の知識」や「決算書を読み解く力」を身に着けられるため、経理業務に早く馴染むことができるでしょう。

銀行員から経理への転職について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

銀行員は、預金や融資に関わる業務をしていることから、会計やお金に関することに強いというイメージがあります。しかし、実際にやっている仕事は財務的な要素が多く、特に融資業務が重要視されます。今回は、銀行員から経理職に転職する難易度や方法・別の可能性などについてご紹介します。

エンジニアから経理への転職で活かせるスキル

エンジニアは、データ分析などで日常的に数字に触れているため、「数字に強い」という長所で経理の適性をアピールできるでしょう。
また、顧客との交渉やプロジェクト進行・管理などの経験があれば、「コミュニケーション力」も経理で活かすことができます。

エンジニアから経理への転職について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

エンジニアとして働く中で、将来や働き方を考えてキャリアチェンジを検討する人もいるでしょう。その中で、経理職への転職を希望する方もいらっしゃいます。そこで今回は、エンジニアから経理へ転職をする際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

経理になりたい方に向けたブログ「経理屋さん」で「未経験から経理へ転職する方法」を詳しくご紹介しています。併せてご覧ください。

【参考】
未経験の経理転職は難しい?成功する9つポイントを経理部員が解説!


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20代の経理転職市場

次は、年代別に経理の転職市場について解説します。
20代は転職市場の中でも若手であるため、20代であること自体が転職活動において有利に働きます。未経験で経理に転職したい場合は、20代の早いうちに活動を始めましょう。

しかし、20代後半になると20代前半と比較して不利になります。20代後半で未経験の場合は簿記2級以上の資格を取得しておくと良いでしょう。

20代向けの経理の転職情報ついて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理に転職したいと考えている20代の方は少ないくないようです。 この記事では経理に転職したい20代に焦点を当てて、経理の業務内容や業界ごとの特徴などをお伝えします。未経験者・経験者それぞれに向けて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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30代の経理転職市場

30代での転職では、スキルや経験が求められ、即戦力としての働きを期待されます。さらに、30代の前半と後半では、転職の難易度や求められるスキルに大きな差が生まれるので注意が必要です。

未経験の場合、30代前半で簿記2級程度の資格を取得していれば、経理に転職できる可能性は高いですが、30代後半になると資格を持っていても転職活動は難航するでしょう。企業規模や業界、入社後のポジションをよく検討し、年収が下がる可能性も考慮する必要があります。

経験者においては、30代前半であれば、一般的な経理実務経験で十分ですが、30代後半の場合は経理実務経験だけでなく、マネジメント経験を求められることもあります。
管理職としての求人も多く見受けられるので、求めるスキル・経験の項目をよく確認しましょう。

30代向けの経理の転職情報ついて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

【おすすめ記事】
30代経理の転職事情!経験・未経験でどう違う?
30代経理の転職で求められるスキルや年収目安
30代の経理転職!持っておくとよいスキルやキャリアプランは?


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40代の経理転職市場

40代の転職では、経理部門の管理職としての求人が多くなります。
経理として一通りの日次・月次・年次業務経験があることを大前提とし、マネジメント経験も求められるのが一般的です。全くの未経験の場合は、転職は難しいでしょう。

さらに、経理に限った話ではないですが、社会人経験が長い40代では、柔軟性を重要視されます。前職での経歴が長いほど、転職先企業の風土やルールにうまく馴染めるかが問題視されているのです。

一般的には、40代で転職を目指す場合、20代や30代よりも転職活動期間が長引くと言われています。内定前に退職して短期間で決めようとせず、働きながら長い目で転職活動に取り組みましょう

40代向けの経理の転職情報ついて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

【おすすめ記事】
経理の転職と年齢。 ミドル世代でも転職できる?
【40代経理の転職】求められるスキルや男女別平均年収、転職事例を紹介
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第二新卒の経理転職市場

第二新卒と呼ばれる社会人2・3年目の世代は、転職市場で重宝される若手に該当します。 経理未経験でも採用される可能性は高いでしょう。
第二新卒の方が、キャリアアップを目指して転職活動を行う場合、専門職であり、どんな企業にも必須である経理はおすすめの職種です。

第二新卒向けの経理の転職情報ついて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

第二新卒者がキャリア構築をする上で、次の転職先は重要な選択になります。もし第二新卒枠を狙った転職を考えているのであれば、経理への転職はいかがでしょうか。第二新卒の次の転職先として、経理はとてもおススメの職種です。その理由を詳しく解説していきますので、是非今後の参考にしてみてください。

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経理の年収とは

当社が運営する管理部門向けビジネスメディア「Manegy」が2019年に行った調査によると、経理の平均年収は約513万円という結果になりました。同時期に国税庁が行った「令和元年分民間給与実態統計調査結果」では、全国の平均年収は約436万円です。
弊社のサービスを利用している経理の平均年収は、全国平均の70~80万円ほど高い結果となりました。

弊社のサービスを利用している経理の平均年収を年代別に見ていきましょう。

年代 前半 後半
20代 384万円
30代 462万円 511万円
40代 547万円 563万円
50代 640万円

各年代の年収比率や、年収アップのポイントなど、詳しい情報は下記記事をご覧ください。

管理部門の中でも専門性が高い経理職ですが、自分の年収が同世代と比べて高いのかは非常に気になるのではないでしょうか。万が一、今の年収が平均よりも低い場合、年収を上げる方法もあわせて知りたいことだと思います。そこで、今回は経理職の平均年収と年収アップのポイントについて解説します。

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中小企業の経理とは

中小企業の経理では、経理部門の人員が少なく、企業によっては1人ですべての経理業務を担っている場合もあります。個人が担当する業務範囲が広いため、幅広い経理知識やスキルが必要です。

大手企業と中小企業の経理では、平均年収に差があるのは事実です。
しかし、人員が少ないからこそ、経理業務の全体像を把握して、経理のプロフェッショナルをなれることや、出世・昇級のスピードが速いことなど、中小企業の経理ならではのメリットもあります。

中小企業の経理について詳しく知りたい下記記事をご覧ください。

【おすすめ記事】
中小企業の経理に転職するには?大企業との業務内容の違い
経理で働くなら大手よりも中小の方が得?中小企業の経理に転職するメリットとは


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大手企業の経理とは

大手企業の経理部門は、分業化が進み、各業務でチームが編成されている体制が一般的です。
そのため、中小企業では経理業務のゼネラリストが求められるのに対し、大手企業ではスペシャリトが求められます。
大手企業に転職するためには、主に下記の2つのスキルが必要です。

経理の専門知識

大手企業の経理に転職したい場合は、広く浅く経理知識を身に着けるのではなく、担当業務によって、主計・税務・財務・管理会計のいずれかに特化した専門知識が求められます。

決算書作成に必要な会計基準や、法人税に関する申告書、連結財務諸表など、大手企業・上場企業の特有業務に関する専門知識を持っていると良いでしょう。

英語力

グローバルに展開している大手企業や外資系企業では、英語力が必要です。
最低でも英語によるビジネスメールのやりとりができるレベルであると良いでしょう。
前職で英語を使った業務経験がない場合は、TOEICなどで英語力を数値化しておくことがおすすめです。

一般的な英語を用いる経理業務は、英文経理と、英文会計の2つです。
英文経理は、海外進出や外資系企業との取引で必要なスキルで、日本の会計基準に則って処理をします。対して、英文会計は、日本に進出している外資系企業の子会社に所属して、親会社のアメリカ向けに会計処理を行う際に必要なスキルで、アメリカの会計基準に準じます。
また、経理で英語力を身につけることにより、海外進出時に現地法人への派遣や、外資系の取引先・顧客との調整役など仕事の幅を広げることにもつながるでしょう。

この他にも、出世・昇級のスピードが速い中小企業で、管理職としてマネジメントを経験している場合も有利に働くでしょう。

大手企業の経理について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

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大手企業の経理職へ転職したい若手必見!転職時のポイントや事例もご紹介。
上場企業の経理部は激務?


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経理に簿記は必須?

経理で活かせる代表的な資格が簿記です。日商簿記と全商簿記がありますが、認知度が高いのは、商工会議所が実施する日商簿記で、転職活動で役に立ちます。
経理業務に従事するために必須な資格ではありませんが、簿記の知識や経理への意欲を証明できるため、未経験者は積極的に取得しましょう。

簿記に関する詳しい解説は下記記事をご覧ください。

こちらの記事では、簿記とはどんな資格なのかという基本的な内容から、簿記試験の難易度や合格率、簿記を取得することによってどんなメリットがあるのかを紹介しています。

3級

簿記3級は、未経験者が経理に転職するための足掛かりになる資格です。出題される内容は、比較的小規模な会社の商業簿記についての基礎知識です。「仕訳」や「決算」についての基本を習得できます。

簿記3級について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理の転職で資格は必須ではありません。しかし、簿記3級を取得していれば、未経験でも転職を有利に進められます。また、経理の基礎知識を習得できますので、転職後の経理業務に役立ちます。 この記事では、簿記3級が経理実務にどのように活用できるか、および簿記2級取得の必要性について解説していきます。

2級

簿記2級は、「経理に関する知識を一通り身に付けている人材」として評価される資格です。3級の基礎知識を踏まえ、中規模程度の会社における商業簿記と工業簿記について出題されます。
実際に転職活動でアピール材料となるのは、2級以上と言われています。
応募条件として、「〇年程度の経理実務経験」または、「簿記2級以上の資格」としている場合も多いため、未経験者は取得しておきたい資格です。

簿記2級について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理への転職において一つの実力を図る目安となるのが「日商簿記2級」です。 経理への転職は、実務経験が評価されますが、日商簿記2級を取得している場合、未経験者でも転職に成功する可能性が高まります。 今回は、経理への転職を目指す際に、日商簿記2級取得者の採用ニーズや、簿記2級が転職でどの程度有利に働くのかについてご説明します。

1級

簿記1級は、2級と比較しても難易度が高く、合格率10%前後という狭き門です。
商業簿記と工業簿記だけでなく、会計学と原価計算についても出題されます。

取得者が少なく、持っていれば一目置かれますが、簿記1級レベルの専門知識を求める企業はごく一部の大手企業のみであるため、難易度に対して転職活動におけるメリットが少ないという意見もあります。

簿記1級について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

企業経理や会計業界でキャリアアップを考えるときに、日商簿記2級は転職に有利とされています。では、その上の日商簿記1級を目指すことにはどのような意味があるのでしょうか。この記事では簿記1級の試験内容を紹介しながら、それを目指す意義を検証してみます。

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簿記以外のおすすめ経理関連資格

簿記以外にも、経理関連知識の証明となり、転職活動などで評価をされる資格があります。
ここでは、未経験者・経験者・グローバルに活躍したい人に分けて、経理の転職で評価される資格をご紹介します。

経理未経験者向けの資格

未経験で経理への転職を目指している場合、簿記2級以上と併せて、下記の経理関連資格がおすすめです。

・給与計算検定
・ビジネス会計検定
・FP(ファイナンシャルプランナー)
・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

簿記に関連する資格を取得することで、経理への熱意を伝えることができます。
また、前職が事務職ではない場合は、パソコンスキルを可視化するためにMOSを取得しておくことがおすすめです。

未経験者におすすめのビジネス会計検定について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

この記事では、試験難易度や検定合格でどのようなメリットがあるのかなど、受験される方にとっても、初めて名前を聞いた方にとっても役立つコンテンツとなっています。その名の通り、ビジネスの会計に関する試験ではありますが、いったいどのような内容なのでしょうか。

経理経験者向けの資格

経理経験者が、スキルアップや年収アップ、ワークライフバランスの改善を求め、他の企業の経理部門への転職を目指している方も多いでしょう。場合は、実務経験に加えて、下記の資格を取得すると、アピール材料となります。

・FASS検定
・経理事務パスポート検定(PASS)
・公認会計士
・税理士
・電子会計実務検定
・消費税法能力検定
・財務報告実務検定

経験者におすすめのFASS検定について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理・財務の実務スキルをスコア形式で判定するFASS検定は、経済産業省が推し進める人材育成事業の一つで、企業からの注目も高まっています。 FASS検定で高スコアを取得すれば、経理の転職で有利に働きます。 この記事では、FASS検定の詳細とおすすめの勉強法、資格を活かした転職について解説します。

グローバルに活躍したい人向け経理資格

外資系や海外に事業展開を行っている企業への転職を目指す場合、英語スキルが重要です。
現在実務で英語を使用していない場合は、英語力を可視化できる資格を取得しましょう。

・TOEIC
・USCPA(米国公認会計士)
・U.S.EA(米国税理士)
・U.S.CMA(米国公認管理会計士)

経理の英語力を証明できる資格について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

近年、海外展開を図る企業の増加や上場企業でのIFRS適用があり、経理の仕事も英語と無縁ではなくなってきています。そこで今回の記事は、英語力が経理の転職でどのように活かされるか、そのポイントや資格について解説します。

資格を取得することで、職務経歴だけでは伝えきれないスキルを可視化できます。
やみくもに経理関連資格を取得すれば良い訳ではなく、転職を希望する業界・企業規模、自身の経理スキルレベルに合わせた資格を取得しましょう。

経理におすすめの資格について、詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

一口に経理の資格と言っても様々な種類がありますが、実務や経理のキャリア構築に役立つ資格は何でしょうか?ここでは、経理人材の年収アップやキャリアアップに役立つ資格をご紹介します。

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【例文】経理の志望動機

転職活動で企業から必ず聞かれる質問のひとつに、志望動機があります。
経理だけに限らず、志望動機では「なぜこの会社で働きたいか」を明確に伝えることが重要です。これまでの経歴から、応募先企業との関連性や、応募先企業でしか実現できないことを見出しましょう。

さらに、未経験者の場合は、「なぜ経理に転職したいか」もしっかりと伝える必要があります。前職での経験の中で、経理を志望するようになったきっかけを掘り下げましょう。
下記で、経験者と未経験者の志望動機例文をご紹介します。

経理経験者の志望動機例文


現職ではITベンチャー企業で経理として従事しています。経理部門が私1人であるため、日々の記帳から月次・年次決算までの流れのすべてを担当しています。そのため、経理業務の全貌や経営と経理の接点について、身をもって感じることができました。
今回は、規模の大きな会社で経理を経験したいと思い、貴社を志望いたしました。貴社では、これまでの経験を活かし、特に営業と経理の橋渡しや利益率向上に貢献したいと考えています。

経理未経験者の志望動機例文


現在は病院で総務事務に従事しています。昨年事業縮小があった際に、経理が企業経営で重要な役割を担っていることを知り、経理部門で働きたいと思いました。
経理への転職を目指して日商簿記2級を取得し、現在はビジネス会計検定に向けて勉強をしています。経理として会社の経営状況を把握したいと思っていたところ、貴社では未経験でも将来的に決算実務などを目指せるとお伺いし、志望しました。
「調整力」が重要とされる経理部門で、前職で総務事務として培ったコミュニケーション能力を活かして各関係部門との調整や交渉を行いながら、経営基盤強化に貢献できる人材になりたいと思っております。

その他の経理の志望動機やNG事例は下記記事をご覧ください。

経理への転職を目指す際、志望動機をどう作ればいいか悩まれる方は多いです。志望動機は採用の合否に関わる重要なポイントです。この記事では、志望動機を作成するポイントや例文をご紹介します。経理経験者の方も、未経験者の方もご参考ください。

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【例文】経理の自己PR

転職活動では、自己PRについても必ず質問されます。過去の経歴から、応募先企業の実務で活かせるスキルを具体的にアピールしましょう。
経理経験者の場合は、使用経験のある会計システムや、日次・月次・年次の経理業務でどこまで担当していたかを洗い出しましょう。

経理未経験者の場合は、コミュニケーションスキルやコスト感覚など、前職で培ったスキルの内、経理業務でも活かせるものをアピールすることが重要です。
以下で、経験者と未経験者の志望動機例文をご紹介します。

経理経験者の自己PR例文


現職では、日次の売掛金・買掛金の管理から、月次決算・年次決算、財務諸表の作成などを担当しています。会計ソフトは「勘定奉行」を6年間使用しています。また、3人の部下のマネジメントも行っており、個人の特性に最適な業務を割り振ることで、業務効率化につなげることができました。
貴社では前職で得た経理経験やスキルを活かすとともに、マネジメントにも従事できるとお伺いし、志望致しました。

経理未経験者の自己PR例文


前職では、IT企業で営業職に従事していました。売上だけでなく、利益率の改善を目標としており、原価・必要経費などを把握して問題点を発見し、営業所全体の業務改善に貢献しました。
この経験から、会社の収支を把握する重要性を知りました。そこから経理職を志望するようになり、簿記2級を取得しました。 貴社では一日も早く仕事を覚え、しっかり貢献できるよう頑張っていきたいと思っています。

その他の自己PR例文や作成のポイントについて知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理の転職では、使えるソフトや業務改革の経験、あるいは未経験者の場合なら取得した資格がアピールのポイントです。 自己PRを作成する際には、経験を通して会社にどのような貢献をしたのかをしっかりと伝えましょう。この記事では、経理の転職における自己PRの例文とポイントを、経験者・未経験者のそれぞれについてご紹介します

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経理のキャリアパス

経理の転職が成功した後、その後のキャリアパスはどのような選択肢があるのでしょうか。経理業務のAI化が進むに伴い、経理のキャリアパスは多様化しています。
ここでは、経理の代表的な4つのキャリアパスを解説します。

CFO(最高財務責任者)・経営企画

経理として昇進を続け、CFOなどの役員や企業経営に関わる経営企画を目指すキャリアパスです。CFOでは、財務情報をもとに経営戦略の立案やキャッシュフローの調整、投資の判断などをするなど、CEO(最高経営責任者)と並んで企業戦略の根幹となる財務戦略を担います。
経営企画では会社全体における中長期の経営方針を計画し実行するのが役割です。

大手企業の経理

経理業務は、企業規模や企業成長のステージによって携わる業務が異なります。
大手企業が良いとは一概に言えませんが、規模の大きい業務に携われることや待遇・年収などの理由により大手企業を目指す人が多いようです。

独立開業

簿記1級は、税理士の受験資格で要件の1つとされていることもあり、税理士を目指す選択肢も経理のキャリアパスのひとつです。
また、昨今は働き方の多様化が広がっており、フリーランスの経理として企業と業務委託契約を結ぶ方法もあります。

この記事(11827)の要約を表示します。

外資系企業の経理

英語力を高め、グローバルに活躍する経理として外資系企業に勤める選択肢もあります。
年収や待遇、異文化との交流など、日系企業との違いを魅力に感じる方のキャリアパスです。
国際資格である米国公認会計士(USCPA)や・U.S.EA(米国税理士)などの資格を取得すると外資系企業の経理への転職が有利になります。

経理のキャリアパスについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

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経理経験者の転職

ここまでお伝えしたように、経理は管理部門の中でも専門性が高く、転職先として人気が高い職種です。しかし、現職が経理でも転職を考えている人がいるのも事実です。
現在経理の人が転職を考える一般的な理由としては、下記の3つが挙げられます。

・今後のキャリアが想像できない
・正当に評価されないと感じる
・人間関係が悪い

経理経験者が転職活動を進める場合、転職理由を採用担当者に尋ねられることも多く、解答の準備をしておく必要があります。
次章では、面接対策として経理の転職理由の例文をご紹介します。

経理の転職理由について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理は、専門知識が求められ、やりがいの大きい仕事として知られています。しかし、企業は一つではありません。需要が高く、転職しやすい経理だからこそ、転職は一考の価値が ある選択肢です。今回は、経理職の人が転職を考えるきっかけを中心に、転職活動の際のポイントまでご紹介します。

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【例文】経理の転職理由

転職理由はポジティブな内容に変換することが重要です。
「経理そのものに適性が無い」「入社しても同じ理由で辞めてしまいそう」と捉えられないように注意しましょう。

前職で実現できなかったことを応募先で実現したいと伝え、志望動機につなげると自然な流れになります。
以下で、例文を2つご紹介します。

人間関係が理由で退職した場合


私は周囲と連携を取りながら、コミュニケーションを大切にして働きたいと考えています。
前職の経理部門は業務分担が徹底しており、社風としてもチームで取り組む意識が無かったことが退職を決めた理由です。
貴社は、チームワークを重視していると拝見したので、私の望む働き方とマッチすると思い、志望いたしました。

キャリアプランが見えないことが理由で転職した場合


私は経理の仕事を通して、経営に近いポジションで幅広く会計全般に携わりたいと考えています。前職では業務の幅に限界があり、将来性を感じられず、退職を決意しました。
経理経験を活かせる転職先を探す中で、貴社は個人の裁量権が大きく、経営に近いポジションで仕事ができると思い、志望いたしました。

その他の転職理由例文は下記記事をご覧ください。

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経理の転職で後悔しないための方法

経理での転職を成功させたものの、入社後にギャップを感じ、再転職を考えてしまうこともあるでしょう。
企業の内情は実際に働き始めてからでないと分からないことも多く、入社後のギャップは避けることは難しいですが、転職活動中の心がけでギャップを最小限にすることができます。

転職活動では、年収・求められるスキル・環境について、よく確認することが重要です。
例えば、基本給に加えてインセンティブのある営業から経理に転職した場合、年収が下がる可能性があります。職種だけに気を取られて転職活動を行うと、年収の確認が疎かになる傾向があるため、注意しましょう。

また、内定をもらうことだけを考え、自身のスキルを誇張して伝えてしまうと、入社後に能力以上の働きを求められてしまいます。
スキルアップを目指すことは重要ですが、転職活動では背伸びをせずに現在のスキルを自己PRしましょう。

さらに、昨今は選考がWeb面接などで行われることが多いため、職場訪問の機会が少なく、人間関係や雰囲気などの職場環境を感じ取りづらい傾向があります。
職場環境について入社前に詳しく知りたい場合は、転職エージェントを利用した転職活動がおすすめです。

転職で後悔しないための注意点について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理職が退職を考える場合、次の転職先を探すことに加えて準備すべき事項がいくつかあります。その一つが「退職理由」です。退職理由は前職を辞めた理由であると同時に、転職先での勤務意欲がどのくらいあるのかを伝える手段でもあります。今回はこの「退職理由」について重点的に解説します。

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経理求人の見るべきポイント

経理は企業規模によって携わる業務が異なると解説しましたが、ここでは経理の求人で企業規模別に見るべきポイントを解説します。

まず、大企業の経理求人では、配属部門と担当業務の確認が必要不可欠です。
大手企業に入社できたとしても、配属部門によっては、携わりたい業務に従事できない可能性があります。配属部門の具体的な業務範囲や異動の可能性など、面接で詳しく確認しましょう。

次に、中小企業の経理求人の場合でも、担当業務の確認が重要です。規模の小さい企業では、管理部門の人数が少なく、人事や労務などを兼任している場合もあります。
担当する業務範囲と管理部門全体の構成なども確認すると良いでしょう。

最後に、ベンチャー企業の経理に求人では、教育体制について確認しましょう。
中小企業よりもさらに管理部門の人数が少ないベンチャー企業では、研修制度がなく、即戦力を求めている場合が多いです。どれくらいのスキルが求められているか、入社後にスキルアップの機会はあるかについて確認しましょう。

経理求人の見るべきポイントについて知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理は求人数が豊富であるが故に、求職者にとってはどの求人を選ぶか、決めるのが難しい場合もあります。この記事では、経理職への転職を希望する方向けに、より良い求人の見分け方を解説していきます。自分のキャリアプランが叶う職場を見つけ、理想の将来像を実現させましょう!

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経理の転職は、転職エージェントがおすすめ

転職活動は、転職サイトを使って自分で求人を見つける方法と、転職エージェントで自分に合った求人を紹介してもらう方法があります。
経理を希望する場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。
経理の求人を転職サイトで一般公開すると、少ない採用枠応募が殺到する可能性があります。そのため、採用活動が煩雑化するために、転職エージェントで経理の求人を行う企業が増えているのです。

また、転職エージェントでは企業に入念なヒアリングを行い、その条件にマッチした転職希望者に求人紹介を行うため、入社後のギャップを少なくすることができます。
さらに、履歴書や職務経歴書などの応募書類の添削や面接対策なども無料で受けることが可能です。
未経験者の場合は、過去の職務経歴を棚卸しから、経理で活かせるスキルとしての自己PR方法までキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

経理志望者が転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

経理職への転職を考えるにあたって、「転職エージェントに頼んだ方がよいのかな?」と迷っている方もいることでしょう。 転職エージェントを利用することで、面接対策が受けられたり、市場に出回っていない求人に応募できるなど多くのメリットがあります。この記事では、経理の転職をエージェントに頼んだ方が良い理由についてご紹介していきます。

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まとめ

この記事では、弊社MS-Japanが提供している転職エージェント「MS Agent」での知見を基に、経理の転職情報について解説いたしました。
弊社は経理を始めとした管理部門と士業に特化した転職エージェントであり、経理の転職支援豊富なキャリアアドバイザーも多数在籍しています。

経理へ挑戦したい未経験者だけでなく、他社の経理部門に転職したい経理権者の方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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