2019年社会保険労務士試験の合格発表(合格率6.6%) 合格後の手続きやキャリア

資格
人事・総務
社会保険労務士事務所
2019/11/08

2019年社会保険労務士試験の合格発表(合格率6.6%) 合格後の手続きやキャリア

本日、2019年社会保険労務士試験の合格発表がありました!
合格者は2,525人、合格率は6.6%でした。合格された方は、誠におめでとうございます。
残念ながら不合格だった方は、今はゆっくりと休みつつ、来年再チャレンジするかどうか考えていきましょう。

今回は、社会保険労務士試験の結果概要、合格後の流れやキャリアなどについてまとめています。是非、ご参考にしてください!


1.令和元年度社会保険労務士試験の結果概要

1-1.受験申込者数・受験者数・受験率・合格者数・合格率

平成31年(令和元年)8月25日(日)に実施された第51回社会保険労務士試験の受験者数は38,428人(前年38,427人)、合格者は2,525人(前年2,413人)、合格率は6.6%(前年6.3%)でした。

過去5年間の試験結果の概要は以下になります。

受験申込者数 受験者数 受験率 合格者数 合格率
令和元年度 49,570人 38,428人 77.5% 2,525人 6.6%
平成30年度 49,582人 38,427人 77.5% 2,413人 6.3%
平成29年度 49,902人 38,685人 77.5% 2,613人 6.8%
平成28年度 51,953人 39,972 人 76.9 % 1,770人 4.4%
平成27年度 52,612人 40,712人 77.4% 1,051人 2.6%

1-2.合格者の年齢別・職業別・男女別構成

年齢別構成

20歳代 8.2%
30歳代 33.1%
40歳代 31.5%
50歳代 18.8%
60歳代以上 8.4%

合格者の最年少は20歳、最高齢者は75歳でした。

職業別構成

会社員 58.9%
無職 13.4%
公務員 7.7%
団体の職員 5.2%
自営業 4.3%
役員 3.1%
学生 0.5%
その他 6.9%

男女別構成

男性 64.3%
女性 35.7%

2.社会保険労務士試験合格後にするべきこと

2-1.実務未経験者は事務指定講習

社会保険労務士試験に合格された方は、社会保険労務士となるための資格要件として、「2年以上の実務経験」が必要となります。
ほとんどの方は、実務経験がないと思いますので、事務指定講習を受けなければなりません。
社労士の事務指定講習は、例年2月~5月にかけて実施される4ヶ月間の通信指導過程と、4日間の面接指導の2過程によって行われます。

2-2.事務指定講習を受けるメリットとデメリット

事務指定講習を受けるメリットとしては、以下の3つがあります。
・「2年間の実務経験」が免除される
・独立開業した社労士の講義が聞ける
・合格者の仲間ができる

また、事務指定講習を受けるデメリットとしては、
・面接指導日程の予定が合わせにくい
・受講料が高い
などが挙げられます。

面接指導過程は平日4日間連続であるため、サラリーマンにとっては休みを取れるかどうかがネックとなるでしょう。
また、受講料は約7万円かかり、面接指導日程の時は交通費や宿泊費もかかります。
さらに、全国社会保険労務士連合会に登録する際、「登録手数料」と「登録免許税」がそれぞれ3万円程度、それ以外にも「入会金」や「年会費」もかかります。
独立開業型(開業会員)か、勤務型(勤務等会員)かによっても費用は変動しますが、合格後は20万円以上かかるとみておいたほうがよいでしょう。

金額だけみると高額に感じますが、社労士資格は稼げるチャンスが十分ある資格といえます。
最初の出費は痛いですが、それを取り返せる可能性も高いといえるので、合格後はできるだけ登録に向けて動くことをおすすめします。

3.社会保険労務士合格後のキャリア

3-1.社会保険労務士として独立開業

独立開業を目的として社労士の資格を取得した方も多くいると思います。
独立し顧客が確保できれば、年収1000万円~3000万円稼ぐことも十分可能です。
独立開業において鍵となるのは営業力です。
中小企業相手の営業活動が苦手で、顧問先を確保できないと、単発的な相談や依頼に依存せざるをえず、年収が不安定になります。
ただ単に、聞かれたことに答えたり、法律知識を説明したりするだけでは、企業の経営者の心を掴むことはできません。
収益に繋がるような実践的アドバイスができると、大きな強みとなるでしょう。

3-2.社会保険労務士事務所に勤務する

資格を活かして社会保険労務士事務所に転職し、「勤務労務士」になるのも順当な道といえるでしょう。
主な業務として、顧問先企業の社会保険手続きや簡単な労務相談などを行います。
顧問先となる顧客は主に中小・ベンチャー企業となることが多いですが、数十人規模の事務所で幹部クラスになれば、大手企業の労務担当者とやりとりすることもあるでしょう。
人事・労務制度に関するコンサルティングやセミナーなどを行うこともあります。

3-3.企業の人事・総務部に転職する

社会保険労務士資格の取得者は、その分野のプロとして一般企業でも重宝されます。
社内の社会保険労務士の方が、信頼性が高いだけでなく、顧問報酬のコスト削減といった観点からもメリットがあります。
社会保険労務士として人事・総務部に所属すれば、昇格の可能性も高まり、業務の幅も広がるでしょう。

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4.社会保険労務士の転職開始時期について

試験合格後に、社会保険労務士事務所や一般企業に転職を検討される方は、できるだけ早い段階で就職活動や求人応募を始めることがおすすめです。
合格後は研修を受けることになると思いますが、研修が終わってから就職活動を始めるよりも、事前に転職活動を進め、魅力的な求人があれば応募してみましょう。
また、今回は不合格だった方も次回の試験に向け、勉強と並行して少しずつ就職活動を始めてみるのも良いでしょう。

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