2024年09月27日

【社労士求人の実態調査】業界や想定年収、リモートワーク率など

管理部門・士業の転職 管理部門・士業の転職

労働問題を解決する専門家である社会保険労務士(以下社労士)。「働き方改革関連法」 が2019年4月より順次施行されていることもあり、需要が高まっています。

今回は、2021年9月~2024年8月に管理部門・士業特化型転職エージェント「MS Agent」に依頼のあった社労士求人データを元に、「社労士求人の実態」について調査しました。
想定年収やリモートワークOK求人の割合などを業界別で紹介するため、転職をお考えの社労士の方や社労士を目指している方は是非参考にしてください。

社労士を募集する業界

募集業界始めに、どのような業界が社労士を募集しているのかを調査しました。
最も割合が多いのは「一般企業」の45.1%でした。職種は人事・総務が大半を占めており、勤務社労士としてよりスピーディーかつ確実に労働問題を解決したい企業からの需要があることが分かります。

また、「社会保険労務士事務所(25.5%)」はもちろん、「会計事務所(18.9%)」や「コンサルティングファーム(9.7%)」でも社労士を募集していました。

無料でキャリア相談をする

社労士を募集している一般企業の特徴

社労士を募集している一般企業について、より具体的に見てみましょう。

業種業種を調査したところ、最も多いのは「製造」の27.4%でした。次点で「WEB・インターネット」が23.7%、「サービス」が11.7%と続きます。

市場区分市場区分別の企業内訳を調査したところ、「東証プライム」は26.6%、「東証スタンダード」は5.3%、「東証グロース」は7.2%と全体の39.1%を占めていました。
また、「上場グループ企業」は26.1%、「非上場」が34.8%と大きな偏りはなく、社労士は様々なフェーズの企業から需要があると言えるでしょう。

無料でキャリア相談をする

社労士×未経験OK求人の割合

未経験OK求人未経験でも応募可能な社労士求人の割合を調査したところ、15.4%という結果でした。
特に「一般企業」は7.8%と、他の業界よりも10%以上低いことが分かりました。一般企業では社労士が複数名在籍しているケースが少ないこともあり、即戦力を求めている傾向が顕著に表れています。

なお、今回の「未経験OK求人」とは、資格を取得していれば求人に記載されている業務経験がなくても応募可能な求人を指します。

無料でキャリア相談をする

社労士×マネジメント求人の割合

マネジメント求人入社後すぐマネジメント業務を想定している社労士求人は、全体の7.2%でした。
「一般企業」では13.1%と他の業界よりもマネジメント求人の割合が多い結果となりました。

無料でキャリア相談をする

社労士求人の想定年収

想定年収(分布)想定年収社労士求人の想定年収において、60.4%が「400~599万円」でした。
全体の平均値は535万円、中央値は500万円であり、業種別では「コンサルティングファーム」や「一般企業」が比較的高い傾向が見られました。

想定年収(募集レベル別:分布)想定年収(募集レベル別)さらに、未経験OK求人経験者募集求人に分けて見てみましょう。
平均値においては90万円、中央値では50万円の差があることが分かりました。

無料でキャリア相談をする

社労士求人の働き方

最後に、社労士求人の働き方について調査しました。

リモートワークOK求人リモートワークが可能な社労士求人の割合は、全体の44.4%でした。
「一般企業」のみ51.0%と半数を超えているものの、クライアントワーク中心の「社会保険労務士事務所(39.7%)」「会計事務所(38.0%)」「コンサルティングファーム(39.7%)」も3割以上がリモートワークOKで、働き方の選択肢が増えていると言えます。

フレックス求人社労士求人のうち、フレックスタイム制を採用している企業・事務所の割合は、全体の25.6%でした。
「一般企業(35.6%)」と「コンサルティングファーム(31.1%)」が比較的多い結果となりました。

無料でキャリア相談をする

調査概要

2021年9月~2024年8月に転職エージェント「MS Agent」に依頼があった社会保険労務士向け求人データ
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、
出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12564.html)」と明記をお願いいたします。

社労士の転職なら「MS Agent」の活用がおすすめ

今回の調査で社労士は「社会保険労務士事務所」や「一般企業」だけでなく、「会計事務所」や「コンサルティングファーム」などでも需要があり、働き方の選択肢も豊富なことが分かりました。
その中で、自身に合うキャリアが分からない方も多いのではないでしょうか。

少しでもお悩みの場合は、「MS Agent」の活用をおすすめします。「MS Agent」は、管理部門・士業に特化した転職エージェントであり、今回ご紹介した社労士の方の転職支援実績も豊富です。

社労士の転職に詳しいキャリアアドバイザーが、キャリアプランのご提案をはじめ、求人のご紹介や選考通過ための支援をいたします。 全て無料でサービスを受けられるため、お気軽にご相談ください。

  • #社労士求人の実態
  • #社労士求人の想定年収
  • #リモートワークの社労士求人

あなたへのおすすめ求人

サイトメニュー

職種で求人を探す
資格で求人を探す
勤務地で求人を探す
資格の転職情報を調べる
転職セミナー・個別相談会
転職サービス紹介
転職ノウハウ
求人企業の皆様へ
MS-Japanについて

業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。

関連おすすめ記事

新着記事

Manegyニュースランキング

マネジーでポイントを貯めて、
豪華商品に交換しよう!

詳しくはこちら

powered by

業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。