大手事務所でしかワークライフバランスは取れない！？40代・税務スタッフの成功事例

個人会計事務所

【今回の成功者】
Bさん
41歳・女性
資格：税理士3科目(簿記論財務諸表論法人税法)

＜転職前＞
個人会計事務所年収200万円
＜転職後＞
個人会計事務所年収380万円
エリア：大阪府

パートから正社員に転職で、将来不安の解消

Bさんは会計事務所にてパートとして勤務されていました。かねてから正社員登用を希望しており、所長先生も検討はしてくれていましたが、40代を迎えて一向に進展がない正社員登用の話に不安を感じて転職を決意しました。また税理士試験3科目合格のBさんは、転職を機に勉強時間もしっかりと確保して残り2科目にも合格したいと考えていました。そこで、年収アップ・勉強時間の確保もできるある程度大きな規模の事務所で、正社員として働くことを目標に転職活動を開始されました。

個人会計事務所の意外な働きやすさ

収入安定と勉強時間の確保を希望していたBさんは、安心して働ける大手の税理士法人を希望していました。しかしパート歴が長かったことから経験不足であったことに加えて、「長期就業の意欲があるのか」、「時間の融通が利きづらいのではないか」といった点で、他候補よりもネガティブな評価を受けてしまい、書類選考に通過することも出来ずにいました。自力での転職活動に限界を感じたBさんは、知人の紹介で弊社に転職相談にお越しになりました。相談を受けた結果、Bさんの経験と希望する転職先には大きなギャップがありました。そこで、弊社からはご本人の本来の目的に集中して、長年、所長先生が一人で切り盛りしている会計事務所をご紹介しました。応募に際して、本来の希望と異なるため心配をしていたBさんでしたが、先生がお一人で経営されているということもあり、時短勤務もOKなど、時間や働き方に対して非常に柔軟にご対応いただける環境でした。さらに、先生との相性も合っているようでしたのでスムーズに選考が進みました。

柔軟な働き方を希望するなら決裁者と距離が近い企業がお勧め

Bさんは当初、規模の大きい事務所であればワークライフバランスもとれるのではという思いから、規模にこだわって転職活動をされていました。しかし、会計事務所業界は所長先生がさまざまな決裁権を握っています。そのため、柔軟な働き方を希望するなら小規模な会計事務所の方が、融通が利くこともあります。本来の転職の目的を叶えるために、希望条件を見直し調整することが、転職成功の近道です。

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