他業界から税理士法人へキャリアチェンジした30代後半女性の転職事例！

【今回の成功者】
Sさん（30代後半/女性）
転職前：地方公務員 (年収：650万円)
転職後：中堅税理士法人 (年収：550万円)
資格：税理士試験科目3科目合格（簿記論財務諸表論 ※消費税勉強中）＋大学院卒業見込み

科目合格者として税理士法人へキャリアチェンジ

Sさんは、地方公務員として約10年間様々な業務に携わってきました。補助金関連や予算・決算の事務など数字に触れていく中で、手に職を付けたいと税理士科目を取得し、大学院を卒業しました。税務スタッフとして一から教育を受けられる環境で、子育てとのバランスを取りながら働きたいと弊社にご相談いただきました。

教育環境とワークライフバランス

今回の最大の目的は税理士法人という新たな業界にキャリアチェンジすることでしたが、ご家庭事情として3人のお子様の子育てをしながら働かなければならず、ワークライフバランスを保てる環境であることが絶対条件でした。また、お住まいが23区外の都内近郊であったため、求人数も限られていました。その中で中堅税理士法人の都内近郊支部で求人募集があり、ご家庭事情などを予め弊社経由で採用担当者へお伝えした上で面接となりました。 1社目で実直に業務に携わってきた真面目さ、税理士を志してから資格取得までの計画性、また中長期的に活躍できる人柄を評価され、入社へと至りました。

キャリアチェンジ成功のコツ、転職で求める条件は初期段階で明確に。

キャリアチェンジを叶える際、転職を望む業界がどのような人材を求めているかを知ることはとても重要です。今回の成功事例では、業界未経験でもすでに税理士取得に向けて主体的に税理士科目を取得されていたことがポテンシャル評価に大きく繋がりました。また、法人によっては、簿記資格や経理経験等でも受け入れられるケースもございます。キャリアチェンジを考え始めたタイミングで事前に資格取得などの準備を進めておくことが大切です。また、ポテンシャルの高い人材であれば、勤務地や働き方等の課題があっても、予め分かっていればしかるべきタイミングでコンサルタントから法人側へ交渉や相談を行えるため、実現できる可能性も高くなります。そのためにも、初期段階から転職で叶えたい条件を明確に伝えておくことが大切です。

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