2024年03月15日

独立したい税理士必見!独立までのキャリアとは?業務委託もあり?

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MS-Japanキャリアアドバイザー兼リクルーティングアドバイザーの篠原です。
私は会計事務所、監査法人、コンサルティングファームを中心に約6年間人材支援を経験してきました。
上記のような法人担当(リクルーティングアドバイザー)と税理士や会計士を中心に求職者担当(キャリアドバイザー)に従事させていただいております。
これまで、多くの独立志向の方のご支援をさせていただき。法人サイドの求人変化を体感致しました。

将来、会計事務所業界で独立したいけど、どのようなキャリアを築けばいいのか、あるいはどんな事務所へ行くべきか等の点でお悩みをお持ちの方も多いかと思います。
本記事は、将来独立を考えているが漠然としていたり、大手へチャレンジしたい思いとの葛藤している方に向けて、どのような転職をして独立までの道筋を描けばいいのか解説するとともに、昨今は独立の選択以外に業務委託という選択が増えている点も併せて説明いたします。

中小・零細企業支援の会計事務所へ転職が王道

一番イメージがしやすいのはこちらの中小・零細企業を支援している会計事務所へ転職し、基本的な経験を積むことです。
独立をした際、多くのクライアント層が中小・零細にあたりますので、培った経験がすぐに活かせる将来が見えます。
上場企業や大きな会社の顧問業務がメインになってしまうと、経験の幅は広がりますが、新規顧客の獲得という点ではギャップが生まれてしまう可能性があります。

また、数年で独立を見据えているようであれば、従業員数20名以下程の少数事務所に身を置くことによって、所長の経営ノウハウも近くで学べる可能性があります。
中堅・準大手くらいになってしまうと優秀なマネージャーは多いですが、所長との距離が遠く事務所を経営するという観点ではイメージがつきづらくなってしまう事もございます。


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大手へチャレンジしたいが早めに独立もしたい場合は?

独立を考えているが、一度は大手に行って経験したいという方も多いかと思います。
私は、大手に行ける状況なのであれば、大手で経験を積むことをお勧めします。
第一章と矛盾しているように聞こえますが、チャンスがあれば行くことをお勧めする理由が 二点ほどあります。

まず一つ目ですが、年齢制限が厳しい点です。
実際、「あの時チャレンジしておけばよかった」と思う方も多く見てきました。
いくら即戦力であっても、ご年齢の面で書類選考が通らないことが今でも多く発生しています。
大手でしか経験ができないような事もあり、期間として3年ほど在籍していれば、高度な業務経験も積めて市場価値も上がっていきます。
年齢、取得資格状況、経験のバランスから判断する形になりますが、30代半ばくらいまでが大手への転職の目安になるでしょう。
数年経験して小さい会計事務所へ転職しても遅くないと思いますし、そのようにキャリア形成していく大手出身者も多いです。
また、キャリアに箔をつけるという点でも有効でしょう。

二つ目は人脈作りです。
将来的には独立を考えている方、優秀な方が多い、という点で大手だからこそこのような方とつながりを多く持てます。
中には一緒に独立を考えるような方と出会ったり、独立した仲間の仕事を手伝うなんてことも多々ございます。
在籍している期間、退職後、独立後にも情報交換している方は多く、特に独立の観点では様々なノウハウを蓄積したり、日々情報をアップデートできる点は大手ならではの魅力と言えるでしょう。


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業務委託という働き方も増えている

昨今、業務委託求人が増えているように見受けます。
この求人に応募する方は、業務委託として案件を請け負い、同時に独立の準備を進める方や、いくつかの業務委託を契約し、フリーランスのように働いている方が多いです。
数年前ではあまり見られなかったような働き方が現在では増えています。
ご家庭がある方は特に、独立の準備期間に収入がなくなるのはリスクになるかと思いますので、業務委託が受けられる状況を作ることができれば、少しでも安心して準備を進められるかと思います。


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後継者候補を探している事務所も選択肢になる

現代では、後継者不足という言葉も耳にすることが増えたかと思います。
地方の事務所が廃業になったり、大手事務所に買収されるという事もよくある話です。
既に基盤ができており、ゆくゆく事務所を継承するような後継者求人も増えております。
第3章で触れたように、独立に関しては基本的には0から準備しますので、収入が確保できないような局面も出るかと思います。そのようなご不安が解消できる点では、手堅い独立といってもいいかと思います。
しかし、自身で設立する会計事務所とは異なり、既存事務所の独自のカラーがあったり、やり方が異なったりとポジティブな面だけではありません。
また、ニーズとしては地方の事務所が多いので生活を大きく変えなければならないという事も発生する可能性があります。


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まとめ

会計事務所は独立がしやすいと言われていたり、資格を取得したからには独立したいという思いを抱いている方は多くいらっしゃいますが、同時に漠然とされている方も多いかと思います。
このように漠然とされている方へ向けて、様々な選択肢があるという事を、本記事を通じてお伝えできればと思います。
それぞれご年齢や経験、資格状況、生活状況は様々ですので、私たちエージェントはその方に合ったより具体的な提案をしております。
少しでも悩んでいたり、迷いがある方は是非お気軽にご相談ください。

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この記事を監修したキャリアアドバイザー

篠原 義樹

大学卒業後、不動産会社にて個人向けの営業を経験。その後MS-Japanへ入社。会計事務所・コンサルティングファーム・監査法人・法律事務所・社会保険労務士事務所等の法人側担当として採用支援に従事。現在はキャリアアドバイザーも兼務し一気通貫で担当しております。

会計事務所・監査法人 ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ 税理士科目合格 ・ USCPA を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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