ホワイト企業の経理に転職するために見るべきポイント

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2021/02/10

ホワイト企業の経理に転職するために見るべきポイント

ホワイト企業の経理に転職するために見るべきポイント

「転職はしたいけど、残業が多い会社には行きたくない・・・」と考えている方もいることでしょう。やっとの思いで転職して、入社したらブラック企業だった場合元も子もありません。
この記事ではブラック企業とホワイト企業のそれぞれの実態、およびホワイト企業の経理の見極め方についてご紹介します。

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ブラック企業の経理の実態

それでは最初に、ブラック企業の経理の実態を見てみましょう。

ブラック企業の経理にありがちなのは、コストを徹底的に削られることです。
経理部門は一般的に収益を生み出さないコストセンターです。
したがって「経理にはできるだけお金をかけたくない」とブラック企業の経営者は考えがちだからです。

そのため、以下のような限度を超えたコストカットが行われるケースが、ブラック企業の経理にはよくあります。

・人件費をカットする

ブラック企業がコストカットする場合に、まず削られるのは人件費です。
人員が足りなくても補充はされません。したがって、慢性的な人手不足となり、社員一人ひとりにかかる負担が大きくなります。
長時間の残業は当たり前。決算期の前などは土日にも出勤し、深夜にまで残業が及ぶこともしばしばです。

ただし、残業代が支払われるのはまだよい方といえるかもしれません。
多くのブラック企業ではサービス残業は当たり前。また、内勤の事務職なのに、みなし残業制が採用されるケースもあります。
閑散期でも、社員が足りないため業務の代わりを誰にも頼めず、有給を取得するのは困難です。給与に関しても基本給が低く、昇給される場合も上げ幅は小さくなります。

・教育費をカットする

ブラック企業のコストカットで、次に削られやすいのは社員の教育費です。したがって、業務マニュアルなどの整備状況は劣悪です。
ジョブローテーションなどにより社員を育てる配慮もされません。スキルアップのためのセミナー参加などについても、参加費は自費となります。

以上のように社員に対してお金をかけず、負担ばかりを押し付けるため、ブラック企業の職場の雰囲気はよくありません。
社員は疲れ切っていて、またピリピリとした空気があるでしょう。ミスをすれば、パワハラまがいの激しい叱責にあうこともあります。

さらには、ブラック企業では経営が違法性を帯びることもあります。納税額を減らすための利益操作や粉飾決算などに、経理部が関与しなければならなくなるケースも多くあります。

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ホワイト企業の経理の働き方

ホワイト企業の経理は、ブラック企業と違い、人員数が適正であるために、過度な残業はありません。
決算期や月末・月初の繁忙期には多少の残業があるものの、ほかの時期には定時で上がることができます。繁忙期の残業も、45時間以内に抑えられます。
会社から「極力残業をしないように」と厳しく指導されます。

閑散期の有給休暇は、計画的に取得できます。繁忙期でも、休日出勤したときには平日に代休が取れます。

社員の教育についてもしっかりと考えられ、マニュアルは整備されて、定期的に更新されます。
コンプライアンスについての指導が徹底され、「正しい決算」を強く指示されます。経理業務に必要なセミナーなどの参加費は会社が持ちます。
簿記2級や1級に合格した際の表彰や資格手当などがつく企業もあります。

業務でわからないことがあった場合は、顧問税理士や会計士がサポートをしてくれます。
計算は何重にもチェックされ、万が一ミスがあれば、担当者ではなく上司が責任を取ります。

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ホワイト企業の経理の見極め方

ホワイト企業の経理を見極めるためにはどうすれば良いかを見ていきましょう。

●平均勤続年数と平均年齢

まず、社員の平均勤続年数が短く、平均年齢も低い場合はブラック企業の可能性が高いので、この2つは必ずチェックしましょう。

●業績が低迷している、波がある

ブラック企業とホワイト企業を見分けるためには、業績の推移もしっかりとチェックしましょう。業績が堅調に伸びているなら問題はありません。
しかし、業績が低迷している、あるいは波がある場合には、人件費が削られてサービス残業を強いられる可能性があります。

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まとめ