2023年10月24日

管理部門の人事異動実態調査

管理部門・士業の転職

企業によって異なりますが、一般的に4月10月人事異動による「職種変更」や「転勤」が多い月だと言われています。

そこで、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて全国の管理部門人材355名を対象に人事異動の実態調査を実施しました。

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人事異動は年1回以上が44%

人事異動は年に何回?1年に実施される人事異動の回数を調査すると、「年1回」が20%、「年2回」が13%、「年3回以上」が11%と、「年1回以上」の割合が44%となりました。
反対に「決まったタイミングはない」も43%で同数程度の割合です。


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今年10月に人事異動が実施されたのは38%

今年10月に人事異動の実施は?2023年10月の人事異動実施状況は、「実施有り」が38%、「実施無し」が47%、「わからない」が15%でした。


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管理部門の34%は「職種変更」の経験あり

職種変更の経験は?人事異動による「職種変更」についても調査をまとめました。
職種変更経験の有無を調査すると、「ある」が34%、「ない」が67%でした。
「ある」の回答者に、変更後の職種について質問したところ、70%が「管理部門の別職種に」と回答しており、管理部門内での異動が多いことが分かります。


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【職種別】職種変更の経験は?

[職種別]職種変更の経験は?職種変更経験の有無を職種別に分類すると、「ある」の割合が高い職種は人事の43%、最も割合が低い職種は、経理と法務の29%でした。
管理部門職種の中では、人事は社内の人事異動によって配属される傾向であると推測できます。


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職種変更を希望した経験があるのは18%

職種変更を希望した経験は?次に、過去に職種変更を希望した経験の有無を調査すると、「ある」と回答した人は、わずか18%でした。
さらに、「ある」の回答者に、希望した職種を質問したところ、「管理部門の別職種」が68%と最も高い割合を占めています。


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【職種別】職種変更を希望した経験は?

[職種別]職種変更を希望した経験は?職種変更の希望した経験の有無を職種別に分類すると、どの職種でも「ある」が2割、「ない」が8割程度で、大きな差は見受けられませんでした。
詳しく数字を見ていくと、「ある」の割合が高い順に、人事・経営企画が19%、法務は18%、経理が16%でした。


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管理部門になったきっかけは?

管理部門になったきっかけは?続いて、管理部門になったきっかけを調査すると、「自ら希望による人事異動で」が17%、「会社都合の人事異動で」が26%と、合計43%が社内の人事異動によって管理部門に配属されていることが分かります。
対して、「転職で」と回答した割合は、39%でした。


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会社都合での職種変更があった場合に転職を検討する割合は?

会社都合での職種変更で、転職を検討する?会社都合での職種変更が転職意欲に与える影響を、変更後の職種別に調査しました。
まず、管理部門の別職種へ職種変更があった場合は、約半数の49%が「転職は検討しない」と回答しました。続いて、「職種変更後に転職を検討する」が39%、「すぐに転職活動を始める」が12%でした。
対して、管理部門以外の職種へ職種変更があった場合は、「職種変更後に転職を検討する」が39%で最も高く、「転職は検討しない」が35%、「すぐに転職活動を始める」が26%となりました。

いずれも、「職種変更後に転職を検討する」が39%ですが、管理部門以外の職種へ職種変更の場合は、「転職は検討しない」が14%減少し、「すぐに転職活動をはじめる」が14%増加しています。


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管理部門で「転勤」の経験があるのは26%

転勤の経験は?続いて、人事異動による「転勤」についてみていきましょう。
転勤経験の有無を調査すると、「ある」が26%、「ない」が74%でした。

「ある」の回答者に、「転勤」と同時に「職種変更」があったかを質問すると、「職種はそのまま」が59%、「職種変更に伴い」が28%、「職種変更有・無の転勤どちらも経験した」が14%でした。
半数以上が、転勤先でも引き続き同じ職種に従事しているようです。


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【職種別・企業規模別】転勤経験の有無

[職種別/企業規模別]転勤の経験は?転勤経験の有無を職種別と企業規模別に分類してみましょう。
まず、職種別に分類すると、転勤経験が「ある」の割合は、経営企画の39%が最も高く、続いて経理が29%、人事が27%、最後に法務が12%でした。

次に、企業規模別で分類すると、「ある」と回答した割合が最も高い順に、500名~999名が36%、1000名以上が30%、99名以下の23%、100~499名の22%となりました。


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転職で転勤の有無を重視する人は80%

転職時、転勤の有無を重視する?最後に、転職時に転勤の有無を重視するかを調査すると、「とても重視する」が44%、「少し重視する」が36%で、転職先の転勤事情を考慮する人は80%を占めました。


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調査概要

調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門
調査テーマ:「管理部門の転勤・人事異動の実態調査」
有効回答数:355名
調査実施日:2023年10月2日~10月9日
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」と明記をお願いいたします。


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管理部門の転職は、転職エージェントへの相談がおすすめ

今回の調査から、安定傾向が強いとされる管理部門でも、人事異動による職種変更や転勤が少なからず発生することが分かりました。
しかし、職種変更で「管理部門の別職種」を希望した割合が高いことや、会社都合での職種変更が転職意欲に与える影響からも分かるように、管理部門全体の人気は高いと推察できます。

さらに、管理部門は、人事異動による配属が多いため、未経験からのキャリアチェンジを目指す転職は狭き門だと言えるでしょう。
競争を勝ち抜いて転職を成功させるためには、転職のプロである転職エージェントへの相談がおすすめです。

弊社MS-Japanは、管理部門と士業に特化した転職エージェント「MS Agent」を提供しています。
今回ご紹介した、経理・人事・法務・経営企画・内部監査などの管理部門に加え、弁護士、公認会計士、税理士などの有資格者を専門に、30年以上転職サポートをしてまいりました。
各業界に詳しいアドバイザーによる無料相談を受け付けておりますので、是非お気軽にご相談ください!

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