経理の転職をエージェントに頼むメリット・デメリット
経理職への転職を考えるにあたって、「転職エージェントに頼んだ方がよいのかな?」と迷っている方もいることでしょう。
転職エージェントを利用することで、面接対策が受けられたり、市場に出回っていない求人に応募できるなど多くのメリットがあります。
ただし、丁寧なヒアリングを行うため、一般の求人媒体より時間がかかることもあるなどデメリットもあります。
この記事では、経理の転職をエージェントに頼んだ方が良い理由についてご紹介していきます。
-
目次
- まずは経理財務の求人をご確認したい方はこちら
- 経理の転職市場について
- 求人媒体と比較して転職エージェントの評判や口コミとは
- 経理の転職をエージェントに頼んだ方が良い理由やメリット
- 経理の転職をエージェントに頼むデメリットとは
- 転職エージェントを利用する際の流れ~MS-Japanの場合~
- 経理が転職エージェントを利用する際によくある質問
- 経理の転職なら経理を含む管理部門に特化した転職エージェントのMS Agentへ
まずは経理財務の求人をご確認したい方はこちら
経理の求人情報
上場企業の経理マネージャーからIPO準備企業の経理部長候補の求人などの高年収が見込める求人から20代・30代向けのスタッフ層求人、
未経験OK求人など幅広くご用意しております。
サイト上に公開されている求人はごく一部の求人です。会員登録することでご確認可能です。
財務の求人情報
国内最大級の財務に関する求人情報を保有している弊社では、
これから財務としてキャリアアップを目指すための求人やすでに財務のスペシャリストとして活躍されている方向けの求人など数多くご用意しております。
弊社のみが扱っている求人も多いため、ぜひご確認ください。
管理会計の求人情報
より経営に近いポジションなため世の中的には求人数は少ないですが、弊社は管理部門特化型エージェントなので、
管理会計の求人も多く保有しております。ごく一部ではありますが、ご確認ください。
またより多くの管理会計の求人をご確認いただきた場合は、会員登録していただければ確認できます。
経理の転職市場について
2015年から2019年にかけて、求人数は右肩上がりで伸びていたものの、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年は求人数が減少しました。 しかしながら2021年にはすでに回復しており、2022年はさらに求人数が増える見込みです。
2020年のコロナ禍以降は、30代前後の即戦力スタッフ~40代前後のプレイングマネジャーランクの人材を確保し、 若返りを図りたいと考える企業が増えたことから、30・40代の経理・財務経験者の需要が高まっています。
対して、50代以上のベテラン人材向けの求人はコロナ禍以前よりも求人が減少しています。 転職活動に関する期間も長引く傾向にありますので、転職をお考えの際は早めにご相談いただくことをおすすめします。
経理・財務職で評価されやすい実務経験として挙げられる業務は、まず決算業務(基本となる個別(単体)決算中心の業務)です。 決算業務経験は経理・財務職の強いアピールポイントになるため、会社概要・事業内容・事業規模などを定量的に記載し、強みをしっかり伝えられるよう準備しましょう。
また、連結決算(国内外)やIFRS基準での決算業務、開示業務の経験者も市場価値が高い傾向があります。 特に海外の連結決算業務に携わった経験がある方は、評価につながりやすいので、こちらも履歴書記載・面接時に定量的に伝えられるように準備しておきましょう。
財務職は経理職に比べると求人数は少ないものの、昨年に比べると増加しています。 少ない求人の中から自分に合った企業・ポジションを見つけるために早めに相談することをおすすめします。
グラフを見ると、2019年に比べて2020年の方が求人数が減っていますが、IPO準備から上場達成に至った企業は2020年の方が多いなど、中身のデータには変化があります。
求人の内訳についても、求められるスキルなどは変化がありませんが、求人の対象年齢水準に変化が出ています。 コロナ禍を越えて、企業の求人数も増えてきてるので転職市場は追い風です。 適正に合った求人を見つけるために、弊社を利用して今から計画的に動き出しましょう!
求人媒体と比較して転職エージェントの評判や口コミとは
経理職が転職する際に求人を探す方法には、転職エージェントと一般求人媒体の大きく分けて2つがあります。
求人媒体と比較して、転職エージェントの評判や口コミはどのようなものなのでしょう?
調査によれば、「転職エージェントを利用してよかったこと」として以下のものがあげられています。
・担当エージェントの対応が丁寧だった
・自分に合った求人を紹介してくれた
・面接日程の調整など、企業への連絡の代行をしてくれた
・応募企業についての情報提供をしてくれた
・応募書類の添削や面接対策をしてくれた
一方「求人媒体を利用してよかったこと」としてあげられているのは以下のものです。
・転職活動を自分のペースでできる
・複数の求人に応募がしやすい
・応募したいと思っていた求人を掲載していた
・応募企業と直接やりとりができた
したがって、自分に合った求人の紹介を希望している人や面接などに不安がある方などは転職エージェントを、 自分のペースで企業と直接やりとりしながら転職活動をしたい人は求人媒体を利用するのが良い、といえるかもしれません。
経理の転職をエージェントに頼んだ方が良い理由やメリット
経理の転職をエージェントに頼んだ方が良い理由やメリットをみてみましょう。
忙しい人ほど求人を探す時間がないから
転職エージェントに頼んだ方が良い理由としてまずあげられるのは、忙しい人ほど求人を探す時間がないことがあげられます。 転職エージェントに頼めば、自分にマッチした求人を探してくれます。 仕事に追われていても、転職活動が進めやすくなります。
求人サイトには掲載されていない未公開求人に応募可能
転職エージェントに頼むメリットとして次にあげられるのは、求人サイトには掲載されていない未公開求人に応募できることです。
未公開求人とは、公開してしまうと「応募者が殺到する可能性がある」「高スキル人材や役職者を低コストで採用したい」などの理由により非公開にする求人で、
条件がよい案件が多いのが特徴です。
未公開求人へは、転職エージェントの利用によってのみ応募できます。
キャリアカウンセリングを実施し、要望や適性に合う求人を提案してくれるから
キャリアカウンセリングを実施し、要望や適性に合う求人を提案してくれることも、転職エージェントに頼む大きなメリットです。 社風や職場の雰囲気、人材に対するニーズなど会社の実情は、会社の公式サイトなどを詳しく見てもなかなかわかりにくいものです。 多くの会社を熟知している転職エージェントなら、要望や適性に応じてそれらを考慮し、自分にぴったりと合った求人を提案してくれます。
キャリアカウンセラーが書類添削から面接対策までサポートするため安心できるから
経理に精通したキャリアアドバイザーが、書類添削から面接でよく聞かれる質問の対策など、 これまでのノウハウに基づいて客観的にアドバイスをいたします。 各人に合った対策をしますので、不安解消や疑問点解決の場としてカウンセリングの場をご活用ください。
経理の転職をエージェントに頼むデメリットとは
以上のように、経理の転職時にエージェントを利用すると多くのメリットがありますが、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
時間がかかることがある
まずあげられるのは、転職エージェントに頼むと求人媒体と比較して時間がかかる場合があることです。
前述のとおり転職エージェントは、まず転職希望者に十分なヒアリングを行ったうえで、要望や適性をみて求人を提案します。
そのために、求人媒体のように気になる求人にすぐに応募できず、応募までに1~2週間の遅れがでることがあります。
場合によっては要望と違う求人を提案されることがある
場合によっては要望と違う求人を提案されることがあります。
転職エージェントは、キャリアプランを聞いたうえで「十分な適性があり活躍できる」と判断した求人を提案します。
したがって、自分が考える転職先とエージェントの提案が食い違うケースもあり、人によってはデメリットと感じる人もいます。
転職エージェントを利用する際の流れ~MS-Japanの場合~
①登録→②キャリアカウンセリング相談→③求人情報紹介→④選考・面接→⑤内定・入社
①登録
まずは無料会員登録を完了させてください。マイページの会員登録後に、MS-Japanの各種サービスを受けることができます。
②キャリアカウンセリング相談
経理部門に精通したアドバイザーによるカウンセリングを受けることができます。 ご登録いただいた情報を基に、今までのご経験やご志向を詳細にお伺いし、より良いキャリアデザインや、転職プラン、具体的求人情報をご提供します。 管理部門に特化したノウハウの蓄積を活かし、人生の転機である「転職」に、常に誠意を持ってベストなマッチングを目指します。
③求人情報紹介
カウンセリング・ご相談にて共有させて頂いた情報を基に、ご希望に沿った求人情報をご提供します。 キャリアアドバイザーより、求人内容に関して詳細にご説明します。 求人情報誌等では得ることが出来ない企業風土や部署の人員構成等を知ることができます。
④選考・面接
ご紹介した求人情報に応募意思をいただきましたら、書類を求人企業へ提出し、選考がスタートします。 書類選考を通過すると、次のステップは面接です。日時調整は、MS Agentが責任を持って行い、選考結果やご連絡事項も随時ご提供します。 面接前に再度、求人内容の詳細説明や、面接に臨むためのアドバイス等もさせて頂きます。⑤内定・入社
年収等、ご自身では交渉が難しい条件も、MS Agentが責任を持って行います。 また、各種条件が整った後も、円滑にご退職・ご入社いただけるようアドバイスいたします。 内定後は「どうすれば円満退社が出来る?」「入社に向けて何か準備しておくことは?」といったご質問にも誠意を持ってお応えします。 他にも不安・疑問等があればいつでもご相談下さい。
経理が転職エージェントを利用する際によくある質問
Q.転職エージェントの非公開求人とは?
A.企業がハローワークや、自社のホームページに求人情報を掲載し募集している求人を、「一般公募求人」と呼びます。
これに対し、「非公開求人」という求人が存在します。非公開求人とは、不特定多数には情報を公開せず、人材紹介会社等の限られたところのみに企業が情報提供して募集を行う求人を指します。
MS Agentには、弊社だけにご依頼頂いている管理系職種の非公開求人が多数ございます。
Q.未経験でも経理に転職可能ですか?
A.はい。可能です。実際に当社でも経理未経験からキャリアチェンジを歓迎する求人を数多く取り扱っております。
経理未経験の方を採用する企業側としては、求職者の意欲とポテンシャルを重視して選考します。
意欲やポテンシャルを目に見える形でアピールする方法としては、やはり『資格取得』がお勧めです。
経理に役立つ資格は様々ありますが、まずは日商簿記検定から取得するといいでしょう。
特に、製造業では原価計算を行うため、試験範囲に工業簿記を含む簿記2級を取得していることが必須要件となっている企業も多いです。
Q.IPO達成を経験すると経理としての市場価値は上がりますか?
A.IPO達成を経験することで市場価値は上がります。
IPO準備のどのフェーズでジョインし、準備に携わったかにより市場価値の高さも変わってきますが、例えばN-3期などの初期フェーズから経理として準備に携わり、達成を経験されている方だと市場価値は非常に高くなります。
2022年上半期の新規上場企業数は37社で、昨年から16社(30%)減となりました。(前年上半期は53社)。この状況下において、IPO達成を経験した経理人材は需要度が高い状況です。
経理の転職なら経理を含む管理部門に特化した転職エージェントのMS Agentへ
MS Agentは経理を含む管理部門特化型のエージェントで、業界屈指の求人数と高いマッチング精度に自身があります。
また管理部門に特化しているからこそ各キャリアアドバイザーが経理を含む管理部門に対して専門知識とノウハウを持っているため、質の高いカウンセリングを提供できます。
転職に関するセミナーや個別相談会を常時開催しているので、経理の転職を検討している方は、是非お気軽にご相談下さい。
あなたへのおすすめ求人
同じカテゴリの最新記事
弁護士の初任給はいくら?経験年収別・勤務先別の年収や年収アップの方法など
経理は年収が低い?真相を独自データで解説!年収が高い経理の特徴など
経理の転職情報|経理転職のプロMS Agentが徹底解説!
公認会計士の転職ならMS Agent|転職先の選び方やオススメ求人を紹介!
【弁護士も副業をする時代に】おすすめの副業と注意点を解説!
令和6年度弁理士試験合格発表|最新の合格率や合格後の流れを解説!
社会保険労務士(社労士)試験の難易度・合格率は?勉強時間や資格を活かせるキャリアなど
法務の転職・求人|最新の転職市場や転職成功のポイントを解説!
人事の転職ならMS Agent|経験・未経験別の人事転職成功のポイントを解説!
サイトメニュー
業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。
新着記事
求人を職種から探す
求人を地域から探す
セミナー・個別相談会
業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。