憧れのBIG4税理士法人でキャリアアップ!

税理士
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2019/05/14

憧れのBIG4税理士法人でキャリアアップ!


BIG4税理士法人へ転職し、キャリアアップを図りたいと憧れている人も多いでしょう。
BIG4税理士法人では、大手企業や金融機関をクライアントとした高度な業務を行っています。
また、外資系企業向けのサービスも多く提供しているため国際税務などについての専門スキルを身に付けたいと思う場合は転職すべきといえますが、税理士としての独立を考える場合には、慎重に検討する必要があるでしょう。
ここでは、BIG4税理士法人についての概要、BIG4税理士法人で働くべき人、独立を目指すなら働くべきではない理由、およびBIG4税理士法人で働いた場合のキャリアプランについてご紹介します。

BIG4税理士法人とは?

BIG4税理士法人とは、世界最大規模で展開している国際会計事務所グループの系列に属する税理士法人で、次の4つがあげられます。
・KPMG税理士法人
・EY税理士法人
・デトロイト トーマツ税理士法人
・PwC税理士法人

クライアントは、グローバルに展開する大手の総合商社や製造業、金融機関などの一部上場企業、および外資系企業が中心です。
提供するサービスは、具体的に次のようなものとなります。
・税務コンプライアンス …税務申告書の作成や税務代理、税務相談など
・税務コンサルティング …M&A・組織再編の税務、企業再生税務、事業承継税務など
・国際税務 …関税・間接税、移転価格、タックスヘイブン税制など

原則として個人の税務サービスは行っていないものの、海外に出向している人や日本に滞在する外国人に向けての税務サービスを行っていることはあります。
一般の会計事務所では、クライアント1社に担当者1人つくことが多いのに対し、BIG4税理士法人は主にチーム制でサービスを提供することが特徴です。

BIG4税理士法人の年収は、平均すると800万円程度になると推定されます。
厚生労働省発表の「平成29年賃金構造基本統計調査」によれば、職業区分「公認会計士・税理士」の、BIG4税理士法人に相当する事業規模「100~999人」の平均年収が813万円となっているからです。

役職ごとの年収は、
・スタッフ …500万円~700万円
・シニアスタッフ …700万円~800万円
・マネージャー …1,000万円程度
・パートナー 1,500万円~数千万円
といった目安になります。

また、MS-Japanが平成27年に行った調査によれば、BIG4税理士法人の年代別の平均年収は、
・20代 …670万円
・30代 …748万円
・40代 …1,022万円
・50代 …1,108万円
となっています。

BIG4税理士法人で働くべき人

BIG4税理士法人では、どのような人が働くべきなのかを見てみましょう。
1つ目は、BIG4税理士法人で扱う国際税務などの高度な業務、および大規模な案件を経験したい人だといえるでしょう。
これらの業務や案件は、一般の会計事務所ではなかなか経験することができません。
BIG4税理士法人で働くことにより、高度な専門スキルを身に付けることが可能となります。
2つ目は、やはり高い年収です。BIG4税理士法人は、他の税理士法人と比較して高水準となります。
できるだけ高い年収を稼ぎたいという人は、BIG4税理士法人で働くべきといえるでしょう。
BIG4税理士法人に転職する場合、採用されやすいのは、30代前半程度までとなります。
税理士試験3科目以上の取得者が採用の対象ですが、できれば5科目の取得が望ましいでしょう。
日系グローバル企業や外資系企業をクライアントとして担当する場合、英語を使うことが多くなります。BIG4税理士法人に転職する場合には基礎的な英語力を身に付けていることが望ましく、TOEIC700点以上が目安になるといわれます。
BIG4税理士法人では、12月~6月までの繁忙期には、終電やタクシーで帰宅することが多くなるほど忙しい日々が続くこととなります。
したがって、「忙しくてもかまわないから目一杯働いて稼ぎたい」という人が働くべきだといえるでしょう。

独立を目指すならBIG4税理士法人で働くべきではない理由

独立を目指す場合には、BIG4税理士法人で働くことがマイナスになる場合もあります。
その理由は2つあります。
1つ目は、BIG4税理士法人が対象とするクライアントや取り扱う業務が、一般の会計事務所と大きく異なっているからです。
上述した通り、BIG4税理士法人のクライアントは大手企業や金融機関が中心です。それに対して一般の会計事務所は、中小企業が主なクライアントとなります。
また、BIG4税理士法人が主に取り扱う国際税務などの高度な業務は、一般の会計事務所ではあまり取り扱われません。逆に、一般の会計事務所で取り扱われることが多い記帳代行や決算などの業務は、BIG4監査法人ではほとんど取り扱われていません。
2つ目は、BIG4税理士法人では、専門性を維持するために部門が細分化されているからです。
そのため、BIG4税理士法人で働いても、独立した場合に必要となる所得税や年末調整、償却資産税などの業務について、全く関わることができないこともあります。
以上の理由により、税理士として独立を考えている人は、BIG4税理士法人への転職は慎重になる必要があるでしょう。

BIG4税理士法人で働く人のキャリアプラン

BIG4税理士法人で働く人のキャリアプランはどのようになるのでしょうか?
BIG4税理士法人は、組織の中でキャリアを重ね昇格していくことが1つの選択肢となります。
パートナーにまで昇格できれば、数千万円の年収を得ることも可能となります。
また、BIG4税理士法人から転職する場合には、準大手や中堅の会計事務所、日系・外資・金融などの事業会社、あるいはコンサルティングファームなどが転職先の選択肢となるでしょう。

まとめ

BIG4税理士法人は、大手企業を相手に高度な業務を経験したい人にはおすすめです。
年齢や税理士資格、英語力などについて一定の条件を満たしていれば、転職できる可能性はあります。
しっかりと準備して、憧れのBIG4税理士法人への転職を成功させましょう。

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<参考>
厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

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