経理の年収アップには転職がおすすめ!その理由と転職成功の秘訣とは!?
経理は企業規模を問わず必須の機能であり、経理のスキルを持つ人材へのニーズは多岐にわたります。
このような背景により、転職を希望した場合の選択肢にも恵まれていることから、キャリアプランを柔軟に描きやすいのも経理職の強みです。
転職を考えた理由として年収は必ず上位に挙げられる項目ですが、これは経理も例外ではありません。
この記事では年収をアップさせたいとお考えの経理職の方に向けて、転職成功のためのポイントをご紹介していきますので、是非今後の参考にしてみてください。
経理の年収アップに転職が重要な理由
経理でより高年収を希望する場合には、もっと大きな規模の企業へと転職するのが最も効率的な方法です。
経理の年収は会社の規模に比例することが多く、同じ会社で働き続けても年収が上がりづらいためです。
管理部門である経理は会社の売上に直接寄与しないため、特別に高い評価を受けるような機会に乏しく、インセンティブによる年収増も望みづらいのが実情です。
経理の年収の特徴として、年齢が上がるほど、実務経験が豊富なほど高年収となる傾向がありますが、これらは目先の年収をアップさせるための要素になり得ません。
以上の理由より、経理として収入アップを図るには転職を成功させることが近道と言えます。
大手企業へ転職するには?年収はどう変わるのか
経理としてより高年収を得るには規模の大きな企業で働くのが近道です。
大手企業の経理として働く場合、20代であれば年収は300~400万円程度、30代では450~550万円程度の年収が目安となります。
年齢が高くなるほど経理の年収は高くなる傾向がありますが、30代の場合には役職についているかどうかで年収は上下する他、年齢相応のスキルを身に付けているかどうかも評価ポイントになります。
大手企業への転職を成功させるためにも、やはり実績が重要になります。
決算の取りまとめ経験、連結決算や開示資料作成業務など専門性の高い業務に従事した経験、財務や管理会計の経験などがあれば、実務経験に重きを置く経理の転職において優位に働くだろうと期待できます。
海外と取引のある大手企業の場合には英語力が評価されることもあります。
外資系企業の場合、もともとの給与水準が日系企業よりも高く、出世スピードも早いので、年収を重視する場合の転職先として考えるのであればとても魅力的です。
若手経理の転職は将来の年収アップに繋がる大手への挑戦を!
経理の求人では、組織の若返りや欠員補充を目的としたものが多いこともあり、20代の経理人材の採用に積極的な企業が少なくありません。
こういった背景より、20代であればとりあえず未経験や第二新卒でも応募できる求人を狙い、自分の将来性をアピールすることで転職成功へと一歩近付けます。
しかし、経理としてキャリアを積み重ねていきたいとお考えであれば、やはり大手企業を目指すのがおススメです。
年収や担当する業務範囲などを総合的に考えると、大手企業のほうが自己実現を叶えやすいためですが、大手への転職を目指すのであれば、若さという強みだけでは不十分であり、経理について最低限の知識を習得していることをアピールできる必要が出てきます。
前もって簿記の資格を取得するなど、目に見える評価ポイントを得ておけば、より転職活動をスムーズに進めやすくなります。
FASS検定や給与計算実務能力検定、IFRS検定などの取得も転職活動におけるアピール材料になります。
【参考URL】
・
大手企業の経理職へ転職したい若手必見!転職時のポイントや事例もご紹介。
30~40代の経理経験者が年収UPするために必要な資格やスキルとは
経理人材はこれまで積み重ねてきた実務経験よりスキルを評価されやすいため、30~40代の経理経験者がより規模の大きい企業への転職を成功させるには、年齢相応のスキルを持ち合わせていると評価されなくてはなりません。
例えば、決算や税務申告に関連する業務、監査法人・税務調査などへの対応、株主総会対応、内部統制、開示業務など専門性の高い実務経験を積んでいれば、転職市場からも高い評価を受けやすくなります。
実務経験に乏しい場合でも、簿記1級を取得していたり、TOEICのスコアが750点以上の英語力を持ち合わせていたりすると、大手企業への転職を叶えやすくなります。
35歳以上ではマネジメント経験にも目を向けられやすく、その経験の有無が採否に影響を与える場合もあります。
経理の転職で年収アップに成功した当社の転職成功事例
MS-Japanを利用して経理の転職に成功した実例をご紹介しますので、是非参考にしてください。
上場企業のグループ会社に転職し年収アップ
Mさん 28歳・女性 資格:簿記3級
転職前 IT系ベンチャー企業(経理)/年収360万円
転職後 大手上場企業100%出資子会社(経理)/年収420万円
大手商社グループ企業の幹部候補にキャリアアップ
Hさん 31歳・男性 資格:簿記2級
転職前 大手グローバル企業(経理)/年収440万円
転職後 大手商社グループ企業(経理)/年収500万円
IPOを見据えた優良ベンチャー企業へ大幅年収アップ
Aさん 39歳・男性 資格:公認会計士
転職前 大手監査法人/年収780万円
転職後 ベンチャー企業(経理マネージャー)/年収1,000万円
経理財務の求人をご確認したい方はこちら
経理の求人情報
上場企業の経理マネージャーからIPO準備企業の経理部長候補の求人などの高年収が見込める求人から20代・30代向けのスタッフ層求人、
未経験OK求人など幅広くご用意しております。
サイト上に公開されている求人はごく一部の求人です。会員登録することでご確認可能です。
財務の求人情報
国内最大級の財務に関する求人情報を保有している弊社では、
これから財務としてキャリアアップを目指すための求人やすでに財務のスペシャリストとして活躍されている方向けの求人など数多くご用意しております。
弊社のみが扱っている求人も多いため、ぜひご確認ください。
管理会計の求人情報
より経営に近いポジションなため世の中的には求人数は少ないですが、弊社は管理部門特化型エージェントなので、
管理会計の求人も多く保有しております。ごく一部ではありますが、ご確認ください。
またより多くの管理会計の求人をご確認いただきた場合は、会員登録していただければ確認できます。
まとめ
経理の転職市場では売り手市場が続いており、年収アップを目標にした転職を実現するための大きなチャンスが訪れていると言えます。
経理は実務経験が大きな評価ポイントとなりますが、採否判断は年齢に沿ったスキルを持ち合わせているかどうかも含めて行われるため、若いうちに転職活動に取り組んだ方が望んでいた結果を手にしやすくなります。
経理の転職時には経理の知識に関連する資格の取得がわかりやすいアピール材料となりますが、20代であれば未経験であっても自身のポテンシャルを強くアピールすることで経理のキャリアをスタートさせることは十分可能です。
高年収を期待できる大企業の場合、業務が細分化されており、チームとして経理業務を担うことが多いため、コミュニケーション能力の高さも武器になります。
経理職として今後のキャリアプランを見直したいときには、MS-Japanに相談してみるのがおススメです。
バックオフィスに特化しており、大企業の経理の求人案件も多数取り扱っている転職エージェントなので、それぞれのスキルと希望に沿った求人の紹介を期待できます。
ひとりで取り組むよりも効率的な転職活動を実現しやすくなりますので、この機会に是非利用登録してみてください。
この記事を監修したキャリアアドバイザー
大学卒業後、外資系小売り業に就職、セールスマネジメントや採用、教育研修を経験。
人がいかに業績を左右するかについて認識し、現職のMS-Japanに転職する事を決断。
入社以来、東海エリアのキャリアアドバイザーとして、キャリアチェンジやスキルアップを目的とした若年層の支援を中心に担当しております。
経理・財務 ・ 人事・総務 ・ 法務 ・ 経営企画・内部監査 ・ 会計事務所・監査法人 ・ 役員・その他 ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ 弁護士 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!
あなたへのおすすめ求人
同じカテゴリの最新記事
弁護士の初任給はいくら?経験年収別・勤務先別の年収や年収アップの方法など
経理は年収が低い?真相を独自データで解説!年収が高い経理の特徴など
経理の転職情報|経理転職のプロMS Agentが徹底解説!
公認会計士の転職ならMS Agent|転職先の選び方やオススメ求人を紹介!
【弁護士も副業をする時代に】おすすめの副業と注意点を解説!
令和6年度弁理士試験合格発表|最新の合格率や合格後の流れを解説!
社会保険労務士(社労士)試験の難易度・合格率は?勉強時間や資格を活かせるキャリアなど
法務の転職・求人|最新の転職市場や転職成功のポイントを解説!
人事の転職ならMS Agent|経験・未経験別の人事転職成功のポイントを解説!
サイトメニュー
業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。
新着記事
求人を職種から探す
求人を地域から探す
セミナー・個別相談会
業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。