2023年03月23日

税理士の転職で需要のある業界は?当社の求人例からご紹介します!

管理部門・士業の転職

税理士の転職で需要のある業界は?当社の求人例からご紹介します!

2022年度税理士試験が8月2日に行われました。
その結果の如何によって、今後の税務職としてのキャリアを考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそのような皆さまに向けて税務スタッフの転職事情について解説していきます。
税理士の転職ではどのような選択肢があるのか、科目合格だけでも転職できるのかなど、税理士の転職市場の現状を踏まえながらご紹介しますので、ぜひ今後のための参考にしてみてください。

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税理士の求人情報

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税理士科目合格の求人情報

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税理士の転職市場は?求人は増えている?

転職を希望しているものの、コロナ禍で税理士の転職市場にどのような影響が出ているのか不安を覚え、身動きが取りづらいという方も多いのではないでしょうか。
厚生労働省の職業情報提供サイト(日本版O-NET)によると、2021年度の税理士の有効求人倍率は全国で2.07倍となっています。
また、税理士法人の届け出数は2017年には3,500件ほどでしたが、2022年度には4,700件ほどに増加しています。
上記より税理士に対する求人ニーズは安定しているといえますが、税理士志望者の数は減っているため、売り手市場に更に追い風が吹いている状況です。

2014年度の税理士試験の受験者数が41,031人であるのに対し、2021年度の受験者数は27,299人となっており、3割~4割ほど減少しています。
これに加えて日本全国の税理士の平均年齢が60歳を超えていることから、税理士の転職市場では若手の税理士をいかに確保するかが重要な課題となっている背景もあります。
以上より、現在は税理士が転職するのにベストなタイミングであるといっても過言ではありません。

【参照URL】
【厚生労働省】職業情報提供サイト(日本版O-NET)
【日本税理士会連合会】税理士登録者数


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科目合格だけでも転職可能な求人はある?

採用難時代を迎えている税理士の転職市場においては税理士だけでなく、科目合格者も転職に成功しやすい状況となっています。

会計業界で転職をする場合には、合格している科目数が5科目に近いほど、転職先の選択肢が広がる傾向にあります。
昨今では、BIG4や大手税理士法人でも20~30代の2~3科目合格者を積極的に採用しています。
また、入社後のキャリアとしても、合格している科目数が5科目に近いほど、通常の顧問税務業務に加え、資産税や相続案件、M&A、上場企業の税務などの高度な仕事にチャレンジできる可能性が高まることから、税務スタッフとしての市場価値向上にもつながります。
また、科目合格者については、将来的に税理士として仕事していただけることを期待して採用となるケースが多く、税理士試験合格に向けた勉強時間の確保や、会計大学院への進学などの資格取得支援が受けられる法人も少なくありません。

また、一般企業の経理担当者としてキャリアチェンジをする場合にも、簿記論や財務諸表論に合格していれば簿記1級と同等クラスの知識を持っていると高く評価されるほか、税法科目をお持ちの場合には、さらに高度な専門知識を持っているとみなされ、選考が有利に進む可能性もあります。
非上場企業はもちろん、上場企業へ転職できる可能性もあり、企業内においても将来の幹部候補生として採用となるケースがあります。


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税理士法人だけじゃない!一般法人への転職も選択肢

税理士が持つ高度な知識を求めているのは税理士法人だけではありません。
今日、転職先として税理士法人を選ばずに一般法人を選択する方も増えてきています。

経理伝票のチェックや決算などの会計業務はもちろん、税金計算、税務申告書の作成や税務調査対応、税務マネジメントなどの業務に従事する企業内税理士は自社のためだけに専属的に動く税務のスペシャリストであり、外部の税理士以上に自社に寄り添った対応を受けられると大きな期待を寄せられるケースも少なくないため、とても大きなやりがいを得られます。

豊富な専門知識を活かして経営戦略に携わっていく機会にも恵まれやすく、経営陣のパートナーとして確固たるキャリアを積み重ねていったり、社内外から高く評価されたり、能力に見合った高待遇を得られるなどのメリットも期待できますので、税理士にとって一般法人への転職は大きな魅力が詰まった選択肢であるといえます。
また、顧問先対応ではなく、自社の担当者として仕事を行うことから、ワークライフバランスが改善されるケースが多いのも、転職先として検討するメリットの1つです。


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当社で紹介できる税理士向けの求人例

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MS-Japanは税理士の転職支援実績の豊富な管理部門/士業特化型の転職エージェントです。
以下にMS-Japanがご紹介できる税理士向けの求人例をご紹介しますので、ご興味いただける場合にはどうぞ気軽にお問い合わせください。


税理士法人の求人例

優良老舗会計事務所にて税務スタッフ募集!【残業少なく、環境良好】です!

ポジション
税務会計スタッフ※ワークライフバランス/勉強と両立/定着率◎/リモート可

仕事内容
スキル・ご経験によって業務を割り振り致します。

◇税務会計業務全般
各種決算支援 / 巡回 / 経営コンサルティング / IPO支援 / M&Aサポート(買収などの任意調査を含む) / 事業再生・事業構築コンサルティング / バックオフィスサポート / 他

<補足>
10社~ご担当いただく予定です(スキル・ご経験による)。
入力作業は少なく、顧問業務に集中していただける環境です。
お任せするクライアントは中堅、中小~上場までを考えており、基本的には上司又は部下と2名体制でクライアントを担当していただきますので安心して働くことのできる環境をご用意しています。
ご希望される方には資産税業務に携わっていただいたり、語学力に応じて英文会計に関する業務も行っていただいたりすることも可能です。

会計ソフト
ミロク など

勤務地
東京都

必要な経験・能力
下記のようなスキル・ご経験をお持ちの方

<必須>
・税理士を目指されている方
・会計事務所での実務経験者
または
・税理士科目合格者(未経験応募可)

<歓迎>
・税理士 or 科目合格者優遇

※応募資格に関して不明点があれば、何なりとお問い合わせください。

想定年収
350万円 ~ 800万円


一般法人の求人例

【急募:幹部候補】幅広い顧客層・業務内容ながらワークライフバランスのとれた優良事務所です!!

ポジション
幹部候補※テレワーク・時差出勤可/中小~上場企業コンサルティング業務有

仕事内容
一般税務会計業務

10社程度ご担当いただき、社内で連携しながら業務を行っていただきます。
中には記帳代行を行う会社もありますが業務量はそれほど多くありません。
事務所の方針としても記帳代行は積極的に行わない方針です。

◇資産税関連業務
◇税務相談、経営コンサルティング
◇その他税務会計業務全般 

※一般的な税務業務のほか、あなたのスキルレベル・ご希望に合わせて組織再編や事業承継、株価算定、相続などにも幅広く携わることができる環境です。
※ご経験値にもよりますが、入社後は約10件程度をご担当いただく予定です。

会計ソフト
弥生会計・勘定奉行・MFクラウドなど

勤務地
東京都

必要な経験・能力
<必須>
・会計事務所での税務実務経験

<歓迎>
・税理士 ・RPA化に携われるITスキル(もちろんエンジニアレベルまでは求めませんが、EXCEL等は得意です、という人材は歓迎します)

想定年収
800万円 ~ 1,000万円


科目合格者向けの求人例

一般税務~相続まで幅広く経験が積める会計事務所。フルフレックス/在宅勤務可能

ポジション
税務スタッフ

仕事内容
ご経験・スキルにあわせて業務をお任せします。
未経験の方の場合、会計ソフトの入力業務から初めていただき、顧客の副担当として補助的な業務をご経験いただいた後、徐々に顧客を引継いでいく予定です。

◇記帳代行
◇顧客訪問
※顧客に合わせてオンライン面談も対応しています。
◇各種申告書作成
◇年末調整
◇確定申告

勤務地
千葉県
※浦安事務所にて勤務いただきます。

必要な経験・能力
<必須>
◇簿記2級以上の会計知識がある方
※人柄重視の採用を行っております。

<求めるお人柄> ◇社内外へ気配りの出来る方
◇明るく、素直な方
◇スピード感を持って仕事に取り組める方
◇お客様に対し真摯な対応ができる方

想定年収
300万円 ~ 500万円


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まとめ

税理士の高齢化、税理士志望者の減少といった課題を抱えている税理士の転職市場は売り手市場となっているため、今日は税理士が転職活動を進めるのに絶好の環境であるといえます。

税理士法人のみならず、一般企業でも税理士の豊富な専門的知識を活かして活躍できる場は多々ありますので、皆さまそれぞれにキャリア志向に沿った転職を実現しやすくなっています。

税理士のみならず、科目合格者にとっても転職しやすい状況となっていますので、もしも転職をお考えであれば、まずは情報収集だけでもMS-Japanへとお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

今日、数多くの転職エージェントが存在していますが、MS-Japanは管理部門/士業特化型の転職エージェントなので、税理士の就職・転職活動について豊富な実績にもとづいた手厚いサポートを期待できます。
MS-Japanは無料でご利用いただけますので、初めての方も安心して登録できます。
より効率的な転職活動実現のためにも。ぜひこの機会にMS-Japanを利用してみてください。

管理部門・士業の転職

この記事を監修したキャリアアドバイザー

森澤 初美

カナダ州立大学卒業後、新卒でMS-Japanへ入社。求人企業側の営業職を経験した後、2014年にキャリアアドバイザーへ異動。2016年からは横浜支社にて神奈川県内の士業、管理部門全職種を対象にこれまで3000名以上のカウンセリングを担当。現在は関東全域を対象に経理・財務・経営企画・CFO・公認会計士・税理士・税理士補助スタッフなどの会計系職種を幅広く担当。

経理・財務 ・ 人事・総務 ・ 法務 ・ 経営企画・内部監査 ・ 外資・グローバル企業 ・ 会計事務所・監査法人 ・ 役員・その他 ・ IPO ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ USCPA ・ 弁護士 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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