日商簿記2級の求人・転職特集

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簿記2級を活かせる求人

簿記は、経理・会計業界の転職市場において、知識やスキルを客観的に判断できる資格として非常に人気があります。特に簿記2級は、即戦力と見なされるレベルのため、多くの経理や会計事務所の求人で応募資格とされています。
また、簿記2級を保有していることで応募できる求人数が増えるだけでなく、転職決定時のオファー年収も高くなる傾向があります。

簿記2級は
こんな人におすすめ!

  • 未経験から経理や会計事務所への転職を希望する人

    未経験可の経理・会計事務所求人では、応募資格や歓迎条件に簿記2級を指定しているケースが多くあります。
    応募資格に設定されていない求人でも、簿記2級を保有していることで実務レベルの簿記知識があると判断され、内定に繋がる可能性が高くなります。

  • 優良企業や事務所への転職を希望する人

    経理や会計事務所の求人の中でも、希望に合う年収や働き方を実現するために簿記2級は効果的です。
    経理や会計事務所は転職市場において人気が高く、特に上場企業の経理や優良事務所の求人には応募者が殺到します。スキルを可視化できる資格があることで、書類選考を通過しやすくなり、優良企業や事務所への内定率が高くなります。

  • 転職で年収アップを叶えたい人

    簿記保有者の平均年収は、難易度(階級)ごとに上がる傾向があります。
    MS-Japanで調査した簿記資格保有者の雇用実態調査では、簿記3級に比べて簿記2級保有者の年収の方が約15万円高いことが明らかになっています。

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簿記2級で未経験転職は有利になる?

経理や会計事務所は、企業活動におけるお金の流れを管理しており、経理や会計に関する知識をもとに業務を行っています。これらの知識は0から身に付けるには時間がかかるため、企業や事務所が求人を出す際は即戦力となる実務経験者を募集する傾向があります。
そのため、実務未経験で経理や会計事務所に転職を希望する方にとってはハードルが高く、求人に応募できたとしても内定に繋がる可能性が非常に低くなります。
しかし、未経験者でも簿記2級を保有していると、実務経験をカバーできるアピール材料になります

転職市場で簿記2級が人気の理由は、「資格の知名度」と「実用性」の2つです。
資格講座のサイトでは、常に人気上位の資格として紹介されており、転職市場においても転職に役立つ資格として取り上げられています。数ある資格の中でも知名度が高い資格として知られており、求人企業の人事や採用担当者でも簿記資格を知らないという方は少ないのではないでしょうか。
また、簿記検定を運営している日本商工会議所では、簿記2級を「企業活動や会計実務を踏まえた適切な処理や分析を行うために求められるレベル」と位置付けています。資格の知識を実務に落とし込むのに最適なレベルとして、実用性の高い内容となっています。

以上の2つの理由から、簿記2級は未経験者の転職に有利と言えます。

簿記2級を活かせる求人は経理・会計事務所以外にも

簿記2級は、経理や会計に関する知識を身に付ける資格のため、経理や会計事務所への転職に有利とされていますが、実は他職種の転職でも活かすことが出来ます。
簿記2級を活かせる職種を仕事内容と資格の活かし方と合わせて紹介します。

経理・財務

簿記2級を活かせる求人・職種として最もメジャーな選択肢が、企業の経理・財務です。
経理は、企業活動におけるお金の流れを管理する仕事です。日次業務、月次業務、年次業務と各期間単位で業務があり、管理するデータを経営陣に報告するために各月、年ごとに決算業務を行います。
簿記2級の知識は、日々のお金の管理・記録から決算業務まで、経理のほとんどの業務に直結する内容となっています。

会計事務所

経理に続いて、簿記2級を活かせる求人・職種として有名なのが、会計事務所です。
会計事務所は、クライアントに対して税務相談や税務申告、記帳などのサービスを行う、税理士や会計士が運営する事務所です。経理は自社のお金の管理をする仕事であるのに対し、会計事務所は中小企業など自社で経理活動ができないクライアントの経理業務を代行する仕事です。
こちらも、簿記2級の知識をクライアントの経理業務に直結させることができます。

会計コンサルタント

簿記2級の知識はコンサル業界でも活かすことができます。
特に会計コンサルタントは、クライアント企業の会計分野をサポートする仕事のため、簿記2級の知識が役立ちます。
ただし、コンサル業務では単に会計の知識があれば良いというわけではなく、M&AやIPOなどの知識やハードワークに耐えうる体力も必要になります。就職・転職の難易度も高いため、簿記2級はあくまで1つのアピール材料として活かしましょう。

経営企画

経営企画は、経理・財務の延長線上にある職種で、経営陣をサポートしながら企業の中長期的な経営目標を立て、それを達成するための戦略を立案、実施していく仕事です。
経理が作成する財務諸表から経営状況を分析する必要があるため、財務諸表を作成する経理財務の知識は、土台として必要になります。
しかし、簿記2級の知識を直接活かすことが出来る仕事ではないため、あくまで1つの選択肢や将来のキャリアとして考えておくことをおすすめします。

営業

ここまでは簿記2級が活かせる職種として、直接または間接的にも会計や経理に関わる仕事を紹介してきましたが、実は簿記2級は営業職でも活かすことができます。
商談や交渉の場では、取引先に対して数値に基づいた効果的な提案をすることができます。
特に営業を行う商品が取引先の経営や事業に大きく関わるものであれば、商談相手が企業の経営者となる事が多いため、取引先の信頼を得るためにも会計の知識を利用することができます。

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簿記2級保有者の年収データ

MS-Japanでは、管理部門・士業特化の転職エージェント「MS Agent」の登録者データをもとに、簿記資格保有者の年収に関する調査を行いました。
ここでは、簿記資格の保有級別に平均年収を紹介します。

保有級 平均年収 平均年齢
1級 583万円 38歳
2級 472万円 35歳
3級 456万円 36歳

※2023年5月13日~2024年5月12日に人材紹介サービス「MS Agent」に登録があった日商簿記資格保有者(1~3級のみ)

簿記2級保有者の平均年収は472万円と、簿記3級保有者の平均年収に比べて16万円高いことが分かります。
また、簿記1級保有者の平均年収は簿記2級保有者よりも100万円以上高い583万円であることから、簿記3級から2級よりも、簿記2級から1級の方が年収に対する影響が大きいことが分かります。

「簿記2級で未経験転職は有利になる?」でも紹介したように、簿記2級は実務未経験者が経験をカバーする程度のレベルであるため、未経験者の選考通過率には影響する可能性がありますが、大幅に年収を上げるほどの影響はないと考えられます。
一方、簿記1級は会計士や税理士に続く会計知識の資格のため、ハイクラス求人の応募資格とされているケースが多く見られます。ハイクラス求人では、高年収を期待することができるため、年収アップへの影響が大きいと考えられます。

【年代別】簿記2級を活かした転職のポイント

転職で簿記2級を活かすためには、単に職務経歴書に記載するだけでは物足りません。
ここでは、経理や会計事務所などの求人に簿記2級を活かして転職するうえでのポイントを20代、30代、40代と年代別に解説します。

20代なら未経験でも簿記2級を全面アピール

簿記2級を保有する20代の転職であれば、実務未経験者でも転職市場で戦っていけます
注意点としては、上場企業や有名企業などの人気求人は応募者が多く、応募条件に未経験可と記載されていても選考を通過するのが難しい可能性があります。そのため、長期的なキャリアを考えて実務経験を積むことを目的とした求人を選ぶようにしましょう。

30代は簿記2級+αで知識を武器に

30代の転職では、簿記2級以外にアピールできる武器を身に付ける必要があります。
例えば、前職と同じ業界や規模の企業を選ぶことで、業界知識や順応性をアピールすることが出来ます。また、30代後半であればマネジメント経験なども評価されます。

40代以上は簿記2級よりも経歴やマネジメント経験が重要

40代になると簿記2級自体を評価されることは少なくなります。簿記2級の知識を活かしてこれまでどのような業務を行ってきたのか、どのような問題・課題を解決してきたのかなど経験や経歴が重視されます。
また、40代の転職では役職を前提とした求人も多いため、マネジメント経験も必要となります。

簿記2級を活かした転職成功事例

管理部門・士業に特化した転職エージェント「MS Agent」では、これまで簿記2級保有者の転職を支援してきました。
この章では、簿記2級を活かした転職成功事例を2つ紹介します。

簿記2級を活かして非上場企業から上場子会社に転職成功!

Aさん

Aさん(30歳・男性)資格:簿記2級

非上場企業の経理
年収:450万円

矢印 矢印

上場子会社の経理
年収:555万円

Aさんは、非上場企業の経理部で7年半従事しており、これまでの経験を活かして上場企業の経理部へキャリアアップを叶えるために転職活動を始めました。
7年半のキャリアで得た実績や経歴と、上場企業の経理業務に活かせる簿記2級の知識を武器に選考を開始し、最終的に上場子会社への転職を果たしました。

Aさんの転職成功のポイントは、キャリアアドバイザーと行ったキャリアの棚卸しによって、実績をもとにした自己PRを複数準備できたことです。上場企業での業務経験が無くても、これまでの経験をどのように活かせるかを具体的に伝えることで、高い評価を得ることができました。

フリーターから会計事務所へ理想を叶える転職へ

Dさん

Dさん(30代・男性)資格:簿記2級

一般企業アルバイト
年収:180万円

矢印 矢印

中堅税理士法人
年収:350万円

Dさんは、もともと家庭の事情でフリーターとして、一般企業でのアルバイトで生計を立てていましたが、簿記2級を取得したことをきっかけに、本格的に会計分野の仕事がしたいと考え、転職エージェントに登録されました。

年齢と経験のバランスから当初は転職活動に苦戦されていましたが、Dさんが就業可能なエリアの幅広い求人を提案する中で、中堅税理士法人での内定を得ることができました。
また、その事務所では1から教育を受けることができる環境だったため、Dさんにとって非常に良い転職となりました。

簿記2級×求人のQ&A

Q.簿記2級を活かせる求人はどのような求人が多いですか?

A. 簿記2級を応募条件とする求人には、企業経理や財務、会計事務所などの職種の求人が多いです。また、経営企画や会計系コンサル、法人向け営業などの求人では、簿記2級を応募条件とはしていないものの、簿記2級があると評価に繋がる可能性が高いです。

Q.簿記2級を活かした転職での注意点はありますか?

A.転職活動で簿記2級をアピールする際は、なぜ簿記2級を取得したのかを明確に伝えられるようにすることが重要です。「なんとなく取った」ではなく、「簿記2級を活かしてキャリアアップしたかった」など前向きな理由を伝えることで、目的に対して努力できる人と評価してもらえます。

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