IPO経営企画のキャリアパス

経営企画のキャリアパス

6つのキャリアフィールド~

IPO準備における経営企画は主に、予算策定、予算管理、予算実績差異分析など、IPOに欠かせない予算統制に関する実務が求められます。アーリーステージであれば、管理会計の導入などから携わることができ、また中期経営計画の策定と運用も経営企画部門の重要なミッションになります。

小規模組織のIPOの場合、CFOや管理部長が兼任していることもあります。具体的な業務は、Excel等を使用した各種表作成、データ分析に加え、経営陣や営業等の事業部門の部門長クラス、また主幹事証券などの外部との折衝力が求められます。

基本的には経験者(即戦力)が求められますが、IPOコンサルや証券会社や監査法人でIPO支援に携わった経験も評価の対象になります。スタッフクラスの場合は、経理経験のみ、銀行や証券等の金融機関出身、コンサル出身というだけでもポテンシャルとして募集対象となることが多くなります。

募集の時期は、直前前期から直前期が多く、組織上「経営企画室」(または部)を設置して、その室長候補や担当者という求人が一般的です。直前期の後半~申請期での募集の場合は、上場承認後の機関投資家対応や上場後のIRなども業務範囲になります。また、IPO準備の時期や管理部門の規模にもよりますが、内部統制の構築、運用なども業務範囲になることがあります。

キャリアとしては、経営企画部門のトップから、その先は役員候補へと、より経営に近いポジションへの広がりが期待できます。主に上場後のM&A関連業務や新規事業推進などにも携わる可能性が高いので、守備的な業務に加え戦略的な攻めの業務への展開も期待できます。

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