外資経営企画のキャリアパス

語学力を活かしてキャリアアップしたい方にはおすすめです。
とは言っても会社ごとに求められる語学力のレベルは異なります。日常的に会議やプレゼンテーションの機会があり、ビジネスレベルの会話力を求められる場合もあれば、日本人社員の比率が高く、読み書きレベルでも十分な場合もあります。現状の自分の語学力に見合った企業を選びましょう。

外資系企業の経営企画業務は日本法人の経営目標達成のための計画、また戦略立案や策定を行うことから自社については勿論のこと、競合他社や業界の動向、国内外問わず情報にアンテナを張り業務を進めることがことが大切です。また、経営者を中心に他部署の人を巻き込んでいく力も必要となります。

働き方としては日系企業に比べて仕事とプライベートをしっかり分ける風土が根付いている企業が多く、残業は少な目でワークライフバランスは良い傾向にあります。また日系企業よりも自由度が高く、実力主義で、能力が高ければ年齢・性別に関わらず評価されますし、年収水準も高めで、好条件と言えます。

一方で、実際の事業で成果を残せなかった場合や本国の経営方針が変わってしまった場合など、日本から撤退をするリスクもゼロではありませんので、外資系企業では安定を求めるのではなく、出来る限り自分自身のキャリアを伸ばし、どのような企業でも活躍できる能力を培っておくことが得策だと言えるでしょう。

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