旧態依然とした社風から脱出、若手が活躍する大手上場企業へ転職

中小・中堅企業

【今回の成功者】
・Gさん、24歳
・男性
・転職前：大手製造業子会社にて経理スタッフ
・転職後：大手上場IT企業にて経理スタッフ
・資格：日商簿記3級

大手子会社ならではの息苦しさ。

大手子会社なので親会社の意向が強く、また旧態依然とした風土でもありキャリアアップが遅いので、スキル的にも将来に不安を感じ、転職活動を開始されました。

若手が活躍する、ベンチャー風土の上場企業へ。

・会社プロフィール：独立系大手IT関連企業、事業規模は大手でありながら社内はベンチャー風土で、若手メンバーが裁量権を持ち幅広い業務に従事できる環境。・マッチングのポイント：従業員が若手中心で、のびのびした風通しの良い雰囲気、スピード感がありベンチャーのように変化と成長が望まれる社風。独立系上場企業でもあるので、連結される側から連結決算を取りまとめる立場になり、経理スキルとしても前職より高い成長が見込める環境を、ご本人が希望されました。

大切なのは、何を紹介されるかではなく、あなた自身がどうなりたいか。

初回のご相談では、他社エージェントを多く使い紹介求人は多いものの、ご本人様自身が方向性に迷っており、「とにかく幅広く検討したい」というお気持ちから、一貫性があるとは言い難い応募を繰り返しており、多忙で振り返りが出来ていない状態でした。そこで、まずはご思考の整理から始めました。具体的には、まず企業経理なのか会計事務所のようなクライアントワークなのかを検討し、企業経理に絞りました。次に「キャリアアップしたい」との事から、ご本人様にとってのキャリアアップとは具体的に何が出来るようになることなのかを相談し、事業規模に伴う高度な経理スキルを身につける方向になりました。また、ご年齢のお若さもあって、教育環境が整っている方が望ましいというお話になったため、非上場企業・IPO準備中のベンチャー企業・前職同様の大手子会社を除き、大手～準大手の独立系上場企業に絞りました。さらに、前職の社風への反動から、スピード感を求めるキャリア志向でもあったため、独立系上場企業の中でも比較的スピード感があり若手が活躍している企業や、全体を把握しやすい事業規模を中心にご紹介を開始しました。転職活動を進める中で、何度か方向性のすり合わせをして、最終的には独立系大手IT企業の内定を受諾されました。「どのような経理専門職になりたいか」を中心に、5年後、10年後、それ以降のキャリアの選択肢を想定したことで、ご本人様のキャリア観が明確になり、選びやすくなったかと思います。初心を大切にすること、ご志向を明確にすることをしっかりと意識していただき、転職の成功に結び付きました。

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