上場
大手メーカー1社に35年以上在籍。セカンドキャリアを志した60歳男性の事例。
【今回の成功者】
Kさん、60代前半/男性
転職前:大手メーカーで国内・海外事業の経理財務、監査役室などを経験
転職後:上場メーカーの中核グループ会社の内部監査責任者
定年後、外の世界でセカンドキャリアに挑戦したい!
Kさんは大手メーカーで経理財務や監査役室などの経験を積んでこられました。管理職経験も豊富かつ海外駐在経験もあることから英語力も兼ね備えていました。定年退職後に、新しい環境で常勤監査役や内部監査職に就くことを希望し、転職活動を本格的に始められました。
書類選考の壁
Kさんには求人が50件ほどヒットし、そのうち2~3割位の求人案件に応募をしました。しかし、なかなか書類選考を通過することができませんでした。常勤監査役や内部監査の求人案件はIPO準備企業や中小企業からのものが多く、Kさん側は問題なかったのですが、求人企業側から大手経験者は合わない、と敬遠されがちだったのです。
ご縁とタイミングを手繰り寄せるために、粘り強く活動を続けることが大事
書類通過がなかなかできず半年が経過したころ、ご縁とタイミングで今回の決定先案件と巡り合うことができました。大手系企業の求人案件はIPO準備企業や中小企業と比べると数は少ないですが、スポットで発生する事が多く、Kさんはそのご縁を手繰り寄せることができたのです。 Kさんにとって書類選考不合格が続くというのは精神的にかなりつらかったのではないかと思います。しかし最後まで諦めず、粘り強く活動を継続したからこそ得ることができたご縁だと思います。シニア層の転職活動市場はまだまだ厳しい状況が続いておりますが、Kさんの諦めない粘り強さは、転職活動をされている皆さまのヒントになるのではないかと思います。
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