内部監査の転職・求人情報
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内部監査のキャリアパス
～6つのキャリアフィールド～
基本的な業務は、日系企業の内部監査と同様に、日本法人及び対象となる海外グループ法人の内部監査（往査）が中心です。事前に内部監査リスクを分析し、日本法人として監査計画を立て、監査の準備をして各拠点の往査に行き、監査報告書を作成し、日本法人の幹部及び本国への説明を行い、改善事項のフォローアップをして内部監査体制を強化していきます。
基本となる業務監査や財務報告に係る監査の他、内部統制チェック、情報システム監査、ITセキュリティ監査、ISMS監査、特別監査など、担当業務分野が絞られることもあります。直近の内部監査体制、テーマ監査、本国と日本での関連法規などを確認して、より業務を具体的にイメージすることが肝要です。
外資系企業の内部監査求人は、大きく分けて2種類あります。日本の株式市場で上場している外資系企業と、日本では非上場で本国に直接レポートする外資系企業です。
日本の株式市場で上場している外資系企業の場合、外資系企業であっても内部統制にJ-SOXが適用されていますので、英語を使用するとはいえ日系企業の監査と大きく変わりません。一方、非上場の外資系企業だと、内部統制にはUS-SOXが適用されている等、日系企業と異なる基準での業務になるケースもあります。応募の際は、会計基準やコンプライアンス基準やレポートラインを確認しておきましょう。
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