上場
日商簿記2級で未経験から経理へのキャリアチェンジ&年収アップに成功!
【今回の成功者】
Zさん、20代後半/男性
転職前:フィールドエンジニア (年収:400万円)
転職後:上場子会社経理(年収:420万円)
資格:日商簿記2級
バックオフィス経験もないところから経理へ転職
Zさんは大学卒業後にフィールドエンジニアとして飲食店のクライアントを中心に自社製品の運用保守を担当されていました。しかし、コロナ禍でクライアント先が次々と倒産していくのを目の当たりにし、企業におけるお金の管理の重要性を痛感されて経理へのキャリアチェンジを決心された経緯があります。
まずは書類通過する事が大切
活動をスタートされたものの書類通過率の相場は1~2割程度で、20社近く応募をしたとしても2~5社程度面接に入るかどうか、という状況でした。 一般的に書類選考通過において、保有資格や経歴も重要な項目ではありますが、それ以外の理由で落ちる事も多々あります。 例えば、誤字脱字がある、文字の大きさが揃っていない、数字の全角半角が混在している等。 経理だけでなく管理部門の人材を採用する際に、企業側はこの文書作成能力をまず前提としてチェックしているのです。 また自己PRについては、他業種の人が見てもわかりやすく頭の中に映像でイメージできる文章を意識しつつ、事務的業務の処理の速さや正確性、何かしらの業務改善など自分が主体的に行動した経験をアピールする事が重要で、Zさんはそれを実行し、経理との親和性を企業から評価され、書類通過率2割以上という結果を得ることができました。
未経験でもアピールできる事はたくさんある
経理経験者も他候補者にいる中、Zさんは最終的に上場子会社の経理スタッフとして、見事内定を獲得されました。面接で最も評価された点は『素直さ』と『既存メンバーとの相性が良さそう』なところでした。 また複数回の面接の中でそれぞれの社員からの評価も高く、予定よりも1つ上の等級でオファーが出た事で未経験経理の相場を超える年収を得ることができました。 未経験のポジションの面接において重要なのは、『経理としてのポテンシャルを感じられるか』と『企業側が育てやすいと思える方かどうか』という部分です。 資格や経歴だけではなく上記のような部分も戦略的にアピールできるよう、事前準備をしっかり行う事で、キャリアチェンジの実現に近づくことができるでしょう。
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