IPO
就業経験がなくても大丈夫!20代後半でIPO準備中企業へ入社を決めた方の成功事例
【今回の成功者】
Sさん、20代後半/男性
転職前:2021年に某法科大学院を修了、就業経験なし
転職後:IPO準備企業 (年収:400万円)
資格:司法試験短答式合格実績あり/TOEIC600点
未経験で大手の企業法務へチャレンジしたい!
Sさんは2021年に法科大学院を卒業し、その後司法試験へ2回トライ。一度は短答式試験に合格したもののなかなか結果がふるわず、2023年に民間企業への就職に舵を切り、就職活動を開始されることになりました。当初は大手志向で、法務組織に複数名が在籍している環境を希望されていました。
先方の求める人物像と志向性のギャップ
当初は大手プライム系の上場企業の選考を中心に受けていらっしゃいましたが、向上心が強くチャレンジングな性格であることや、そもそものご志向性が合わず、なかなか大手企業の面接に合格できない日々が続きました。再度カウンセリングを行ったところ、ご自身の強みを活かせる環境は別にあるのではないかと考え直され、上場準備をしている会社にも広げて就職活動を進めることになりました。 その後は順調に選考が進み、結果的に1か月で3社のIPO準備企業から内定を勝ち取り、その中でも大手に引け目を取らない好条件の会社へ入社を決められました。
ネームバリューにとらわれず自身の活動軸・自分自身の性格との相性を見極める
一般的に法科大学院修了生の方にはネームバリューのある大手系の法務求人が人気ではありますが、ご自身の強みやキャリアプランによってはIPO準備企業の方がマッチしている場合もあります。 特にIPO準備企業は短いスパンでより経営に近い、戦略的な法務業務に携わることができる可能性が高いため、長期的に見ると30代、40代になったときのキャリアや年収水準が大手経験者を上回ることもあります。 いずれにせよ、ご自身の志向性を客観的に整理してどのようなフェーズの企業がご自身にマッチしているのかを冷静に見極めることが重要です。
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