2024年11月12日

公認会計士の転職市場レポート【2024年11月最新版】求人傾向を徹底分析

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最難関国家資格である「公認会計士」は、監査の独占業務だけでなく、高い専門知識とスキルと評価され、転職市場で高いニーズを誇ります。

この記事では、弊社MS-Japanが運営する士業・管理部門特化型転職エージェント「MS Agent」において、2023年10月~2024年9月に掲載した公認会計士求人のデータを集計し、転職市場レポートをまとめました。

公認会計士求人の平均想定年収は884万円

求人の平均募集年収(分布)まず、公認会計を対象とした求人の平均想定年収を見ていきましょう。
公認会計士資格を必須とする求人は884万円、中央値は870万円です。
また、必須ではなく、「尚可」する求人は673万円、中央値が639万円となりました。

想定年収とは、求人で募集されているポジションにおいて、想定される年収レンジを指します。
400~500万円など幅を持たせて記載されることが一般的で、内定者のスキルや経験によって最終的なオファー年収が決定されます。

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【業界別】公認会計士の平均募集年収

【業界別】平均募集年収次に、公認会計士求人の平均想定年収業界別に分類して算出しました。
最も高い年収となった業界は、「コンサルティングファーム」の936万円です。
対して、最も低い年収となった業界は、「会計事務所」の837万円でした。

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【募集レベル別】公認会計士の平均募集年収

【募集レベル別】平均募集年収続いて、「未経験OK」と「経験者募集」の募集レベル別に分類して、平均想定年収を算出しました。
「未経験OK」は525万円、「経験者募集」は701万円と、175万円の差があることが分かります。

また、年収分布においても、「未経験OK」は「400~599万」が過半数を占めて最多であるのに対し、「経験者募集」は「600~799万」が最多です。

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マネジメント層の公認会計士求人は約4割

マネジメント求人入社後にマネジメント業務がある公認会計士は13.5%でした。
状況や本人の志向によってマネジメント業務が発生する可能性がある求人は28.1%で、約4割がマネジメント業務を担う可能性があると言えるでしょう。

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未経験OKの公認会計士求人は約1割

未経験OK求人続いて、実務未経験OKとしている公認会計士求人はわずか10.7%でした。
残りの89.3%は経験者募集であり、公認会計士の転職市場では、経験者が有利であることが分かります。

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公認会計士を募集する企業の規模は?

募集求人の規模公認会計士を募集する企業の内訳を詳しく見ていきましょう。
まず、企業規模で分類すると、「101~300人」が最多の23.8%、次いで「301~1,000人」、「1,001~5,000人」が21.2%と、中小~大手企業が多い傾向です。

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公認会計士を募集する企業の業界は?

募集求人の業界続いて、公認会計士求人を募集する企業の業界を分類すると、9割以上が「インハウス」となりました。

インハウス求人の業種「インハウス」求人業種をさらに細かく分類すると、最多は「IT・通信」の23.9%、僅差で「製造」の23.7%が続きました。

インハウス求人の上場状況「インハウス」求人上場状況を分類すると、「東証プライム」が34.0%で最多となりました。
「非上場」は19.7%であり、公認会計士は上場企業からのニーズが圧倒的に高いと言えるでしょう。

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リモートOKの公認会計求人は64.7%

リモートOK求人「リモートワークOK」の公認会計求人は64.7%で、過半数に達していることが分かります。
業界別に分類すると、「リモートワークOK」の割合が最も高い業界は「監査法人」の83.3%でした。

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フレックス制のある公認会計求人は47.1%

フレックス制求人「フレックス制あり」の公認会計求人は47.1%で、リモートワークOKの求人よりも少ない結果となりました。
業界別に分類すると、「インハウス」の48.5%が最多となりました。

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調査概要

調査対象:2023年10月~2024年9月に「MS Agent」で掲載した公認会計士求人
調査テーマ:「公認会計士の転職市場レポート2024」
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、
出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12578.html)」と明記をお願いいたします。

公認会計士の転職は「MS Agent」にご相談ください。

今回は、「MS Agent」の求人データをもとに、公認会計士の最新転職市場を徹底解説しました。
転職活動では、事前の準備や対策も重要ですが、採用活動が活性化している時期を見極めることが重要です。

転職活動の進め方や開始時期に不安がある場合は、まず公認会計士の転職に特化した転職エージェントに相談しましょう。
弊社MS-Japanが運営する「MS Agent」は、士業・管理部門特化型転職エージェントとして30年以上の実績があります。長年培ったノウハウとネットワークをもとに、数多くの公認会計士の方の転職サポートも行ってまいりました。

希望条件に合った求人の紹介はもちろん、公認会計士の転職市場に詳しいキャリアアドバイザーとのカウンセリングや応募書類添削、面接対策、内定後の条件交渉まで、すべて無料で利用可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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