最後の転職先を考える50代前半男性の転職事例

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最後の転職先を考える50代前半男性の転職事例

【今回の成功者】
Tさん、50代前半/男性
転職前:東証プライム上場の大手通信会社(年収:950万円)
転職後:東証プライム上場の中堅IT・Web会社(年収:950万円)
資格:TOEIC900点

最初で最後の転職へのチャレンジ

Tさんは新卒入社した大手通信会社で、入社当初は営業からスタートしその後は経営企画、事業企画、海外子会社管理、M&A対応など、幅広く業務に従事されていました。会社の制度上50歳以上になると年収が毎年減少していくことが想定されている一方でお子様はまだ中学生と今後もお金がかかることから、これまでの経験を活かしつつ50代でも年収維持以上をしていける環境がないか転職相談に来られました。

試行錯誤の初めての転職活動

50代で初めての転職活動でしたが、大手企業で経営企画全般の経験していたことに加え海外駐在の経験もあり英語力にも自信があったTさん。当初は現職と同規模でグローバルに働ける経営企画求人に絞り応募をしていましたが、応募しても選考通過に苦戦を強いられていました。大手で経営企画、且つ英語が使えるとなると求人数が絞り込まれてしまうため、何を一番大切にしたいのかを考えることと求めたい条件の優先順位付けをすることを提案させていただきました。経営企画に携われることを最優先に、英語は使えたら尚可、大手だけでなく中堅企業にも応募した結果、3社内定獲得。最終的には、役職定年がなく今後グローバル展開も視野に入れている東証プライム上場の中堅IT・Web会社への転職を決意されました。

欲張る条件よりも1つだけ譲れないことを考える大切さ

今回Tさんの場合、当初現職と同じような会社・職種で年収の維持をしていけることが大切なポイントでした。苦戦を強いられたことで、これからの生き方やキャリアの構築をどうしていくか考えるきっかけになり、コンサルタントとの相談も重ね、企業規模や語学力などではなく、今まで培ってきた経営企画の経験を新しい会社で活かし、企業の成長へ貢献していきたい想いに気付くことができました。面接でもその想いをきちんと伝えることができたことにより、納得感を表現できたからこそ、複数社から内定を得ることができたのではないかと思います。初めての転職は譲れないことや叶えたいことが特に多いと思いますが、本当に何が一番譲れないことなのか・大切なことなのか整理できることが納得のいく転職ができる近道になります。

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