年代別
現在20代後半で、司法修習明けに入所した大手法律事務所で2年程勤務をしております。事業会社へ転職するのであれば、もう少し経験を積んでからのほうが有利でしょうか。
将来的なキャリアのゴールをどこに設定するかによりますが、企業内で法務部長やCLO(法務最高責任者)を目指すのであれば、なるべく早い段階で企業へと転職し、実績を積み重ねてポジションアップを図っていく方が有利に働きます。
但し、大企業になればなるほど、ポジション争いの倍率は高く、相応の努力をしていかなければなりません。また、別の角度から見ると、外資系企業の管理職には、法律事務所出身者が採用されることもあります。これは、国内企業と外資系企業との間に、スキルに関する考え方の違いがあるからだと推測されます。国内企業で考えるスキルとは、単に専門業務に関するスキルのみならず、会社内部の様々な状況や関係性を把握して立ち回ることもスキルとして考えられています。ただし、ベンチャー企業等では、一部外資系に近い考え方の企業もあります。
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