インハウス弁護士から企業法務メインの法律事務所へ転職

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インハウス弁護士から企業法務メインの法律事務所へ転職

【今回の成功者】
Sさん、30代前半/男性
転職前:司法修習後、大手企業にて法務を経験(年収:1100万円)
転職後:企業法務法律事務所 (年収:1150万円)
資格:日本弁護士・海外弁護士

インハウス弁護士を継続するか、法律事務所に転職するかという悩み

キャリア相談にお越しいただいた当初、インハウス弁護士としてのキャリアを継続すべきか、それとも弁護士として一度は法律事務所での勤務も経験するべきかと検討されている状況でした。Sさんの在籍されている企業は誰もが名前を知っている大手企業で安定性も高く、報酬等の待遇面にも満足されていただけに、キャリアを取るか、安定を取るかという点において、キャリア相談後も長い期間悩まれておりました。(最終的には、初回のご相談から3年越しでご転職されました)

弁護士経験年次がポイントに

しかしながら、弁護士経験年次が高くなるにつれ、転職の難易度は徐々に上がっていきます。インハウスから法律事務所への転職の場合、経験年次1~3年程度の若手弁護士であれば、ポテンシャル枠で採用いただけるケースも多くありますが、経験年次を重ねるにつれて実務面での実績や、経験分野における事務所とのシナジーを高く求められるため、どんどん転職先候補は減って行く傾向があります。そういった背景からSさんは思い切って転職活動を開始されました。

インハウス弁護士の経験を活かしながら業務幅を広げられる環境に転職成功

複数の法律事務所の面接を受けて行く中で、次第に法律事務所への転職意欲が高まっていくSさんでしたが、弁護士7年目となると、法律事務所によって評価は様々で、全く新しいことにチャレンジできる一方で年収はダウンしてしまうケースや、待遇面には満足いくものの、働き方がハードな法律事務所など、それぞれ一長一短があり、その際もどの点を重視されるか非常に悩まれておりました。 最終的には業界内でも有名な企業法務をメインした法律事務所で、コーポレート業務を中心とするポジションで内定。これまでのインハウス弁護士としての経験から、企業活動を内部から理解している点や、弁護士としてのポテンシャルの高さをご評価いただき、年収もアップで無事納得するご転職先に転職が決定されました。

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