年代別
20代で税理士資格を持っている人はどのくらいいるのですか?
税理士業界の全体像を明らかにする最大の調査とも言われている「税理士実態調査」というものが、10年ごとに実施されており、2014年1月に第6回の踏査が行われました。
その際、調査対象となった税理士は7万7007人だったのですが、その調査結果によると20代の税理士は全体の0.6%という驚くべき結果が出ています。つまり、単純計算で20代の税理士は「462人」という結果です。
10年前の調査で対象になった税理士は6万7368人で、20代の占める割合は1.1%でしたので、当時で「741人」です。税理士受験者数が減少していますので、20代の税理士数もそれに伴い減少傾向にあります。更に、税理士業界では若手税理士の需要が高まっており、以前は3科目合格していることを必須としていた会計事務所でも、現在では1科目以上合格という条件で採用しないと必要とする採用人数を集められなくなってきています。もし、20代で税理士資格をお持ちの方は、自身の市場価値に自信を持って良いと思います。
※「税理士実態調査報告書」は10年に一度実施されており、「第6回税理士実態調査報告書」は2014年4月から実施、2015年3月に結果が公表された調査です。
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