外資
社労士事務所から事業会社の人事ポジションへのキャリアチェンジ成功事例
【今回の成功者】
Sさん、30代前半/男性
転職前:社労士事務所(年収:500万円)
転職後:外資系企業 (年収:450万円)
資格:TOEIC750点
自身の実体験をもとに人事業務への興味が芽生え、社労士資格取得を目指す。
Sさんは専門学校卒業後に営業職として老舗調味料メーカーへ就職しました。入社3年目に長時間労働により体調を崩された事で労務管理や労働法に興味を持つようになり、社労士の資格取得を目指すようになりました。そのタイミングで当時募集のあった社労士事務所へ転職され、給与計算業務や社会保険の手続き業務を行いつつ、社労士の資格取得のために日々勉強にも取り組まれておりました。結果として資格取得は断念されたものの、実務を通して業務に活きる経験および知識、また試験合格に向けて取り組んだ勉強による人事関連業務にまつわる体系的な知識の取得に成功しました。
専門性を磨いた社労士事務所から人事としての業務幅を広げるために事業会社へ
社労士事務所での数年間の実務を経て、量をこなすだけの業務、アドバイザーとしてのコンサル業務だけではなく、実際に企業内で人事としてのキャリアを形成したいと思い、2回目の転職活動を行いました。その際のテーマとしては「作業をこなす人材ではなく何かを創り出す人材となる」でした。そのため給与計算や社会保険手続き関連業務など作業が中心となる求人ではなく、企画関連の業務に携われる求人を中心に応募を行いました。
日本進出間もない外資系企業への転職。未経験ながら人事制度改定に携わるポジションへ
結果として日本へ進出して間もない外資系企業での人事ポジションにて内定を得られました。外資系企業は本国の人事制度を踏襲するものの、ある程度それぞれの国で人事制度をローカライズさせる必要があるため、制度関連業務に携わりたい方にはお勧めのポジションです。今回の転職活動成功のポイントとしては、実務を通して人事業務の経験を積まれた事に加え、業務に関連する体系的な知識を勉強によって身につけられていた点が挙げられます。 Sさんにおいては中長期でご自身のキャリアを描き、その実現に向けて転職活動を行った好例と言えると思います。
ほかの転職成功事例もチェック!
- 理想の人事・総務への一歩 ──
- 業界最大級の求人情報と独自のノウハウをもつ管理部門特化エージェント MS Agent が
人事・総務の転職をサポートします。