五大法律事務所と、それ以外の法律事務所の場合、年収の差はどれくらいあるのでしょうか?

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五大法律事務所と、それ以外の法律事務所の場合、年収の差はどれくらいあるのでしょうか?

1~3年目といった比較的若い年次の場合、五大法律事務所では1,100万円~1,500万円程度の年収となりますが、一般的な法律事務所では600~900万円程度の年収が平均的かと思います。一方で、準大手や中堅事務所の中には新人弁護士に対して五大事務所と同等の1,000万円オーバーの年収を提示する事務所が増えてきました。昨今の売り手市場に鑑み、準大手・中堅事務所が五大事務所に基準を合わせようとしてきているようです。
 
それ以降の年次については事務所によって差があるため一概には言えませんが、五大事務所の5~10年目と一般的な法律事務所での5~10年目の年収は、1~3年目の時と比べてより差が広がっているのは間違いないでしょう。とはいえ中小法律事務所に在籍をしていても早いタイミングでパートナーに昇格したり、独立したりすることによって同年代の五大事務所の弁護士の年収以上に稼いでいる方もいます。事務所を選定する際にはもちろん年収も重要ですが、自身の思い描くキャリアプランを明確にして、そのプランにマッチした法律事務所を選ぶことが何より重要です。

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