業界研究
ベンチャーやIPO準備中の企業において弁護士の採用ニーズはあるのでしょうか?
昨今、ベンチャーやIPO準備中の企業での弁護士の採用ニーズは増加しています。
これまでそれらの企業は、法務業務を外部の顧問弁護士事務所に委託するケースがほとんどでした。しかし、近年、ビジネス環境の変化が激しく、競争が激化する中で、新しいサービスやニッチなマーケットをいち早く開拓することに商機を見出す企業において、法務業務の重要性が増しています。
そのため、法務業務を内製化する流れが強まっています。中でも、これまで世の中に無かった事業やサービスを展開する企業では、法律に関する高度な専門性や対外的な折衝が必要なため、弁護士資格をお持ちの方を採用するケースが増えております。
業務面やキャリアの面での特徴としては、大手企業の法務部と異なり、業務範囲が広いことに加えて、事業自体へのかかわりも強くなります。経営層との接点も増えるため、ご自身の経営判断能力を高めることも可能です。
法務や法律の専門家を目指すというよりも、法律の知識を使っていかに事業成長を図るかというビジネススキルが身につく点に魅力があり、ベンチャーやIPO準備企業を希望する弁護士も増加しています。
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