個人会計事務所
後継者候補求人にチャレンジして独立を叶えた40代・税理士の事例
【今回の成功者】
Kさん
42歳・男性
資格:税理士(簿記論 財務諸表論 酒税 他免除)
<転職前>
中堅税理士法人 年収450万円
<転職後>
個人会計事務所 年収500万円
エリア:東京都
事業承継ニーズのある会計事務所を探したい
Kさんは国内の中堅税理士法人で忙しく働いていらっしゃいました。しかし、40代というご年齢から、昔からの夢だった独立開業に向けて準備が出来る環境を探すべく、弊社にご相談にお越しになりました。 ご相談当初は、独立志向でも受け入れてくださる会計事務所を中心に探されていましたが、何件か後継者候補を募集している案件があり、別途ご提案をさせていただきました。その結果、「事業承継ニーズがある事務所」を第一希望に応募していく方針に決められました。
後継者候補求人を探す際に注意すべきこと
弊社ではKさんのご希望を叶えるために求人依頼を頂いている案件に限らず、後継者候補のニーズがありそうな事務所に潜在的なニーズの確認をしました。 複数の事務所をご紹介する中で、後継者候補を育てていたものの、その方が独立開業してしまったためご自分の代で事務所を閉鎖することを考えているというお話を頂くことが出来ました。 所長先生が高齢だったことから次こそはしっかりと事務所を引継いで欲しいとのことで、採用には非常に慎重な選考が行われました。 最終的に経験はもちろん、人柄が事務所の所員はもちろんクライアント先と合うかを確かめるために、合計4回の面接と1回の会食を経て採用内定となりました。 結果的に長期戦になりましたが、Kさんにとってもしっかりと事務所について把握出来たことに加えて所長先生と意気投合出来たことで、安心して転職することが出来たそうです。
時間をかけて信頼関係を築けたことがご縁にも繋がった。
今回の成功の決め手は、「先方との腹を割ったコミュニケーションを通して信頼関係が構築できた」という部分が大きいと思います。今回は事務所の後継者候補という非常に重要なポジションであったため、所長だけでなく事務所のスタッフも選考に同席されたそうです。何度も職員の方と会ってざっくばらんにお話いただいた結果、採用側も納得してオファーを出されました。 今回のケースに限らず、転職してから後悔をしない為には、採用側と求職者側の双方で理解を深め合うことが大切です。面接は、落とす為でなく、お互いを知りあう為ということを心がけながら選考に臨みましょう。
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