市場価値を高めることを考えている公認会計士は、あえてベンチャー企業を選択している?!

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市場価値を高めることを考えている公認会計士は、あえてベンチャー企業を選択している?!

【今回の成功者】
Aさん34歳/男性
転職前:Big4監査法人 (年収:900万円)
転職後:IPO準備中の技術開発型ベンチャー (人数:30名(連結))(年収:800万円)
資格:公認会計士

漠然と事業会社に行きたいと考えて、転職活動を開始、、、。

Aさんは、Big4監査法人で合計9年程度のご経験、主に大手上場企業を担当され、早くからマネージャーにも昇格されていました。待遇面には満足していたものの、慢性的にハードな就業環境と、業務のマンネリを感じている中で、知人が事業会社に転職したことを機に、ご自身も事業会社への転職を検討してみたいと考えられ、ご相談にお越しいただきました。

転職活動をする中で、ベンチャー企業に興味を持つ

Aさんは、転職活動開始当初は、経験的に組織のイメージを持ちやすい大手企業を検討されていました。しかし、お話を聞いてみると「転勤は極力避けたい」「自分の市場価値を高めたい」という思いをお持ちでしたので、IPO準備中のベンチャー企業も検討の範囲に含めていただくように勧めました。最初は半信半疑だったAさんですが、IPO準備企業の面接を1社受けていただいたことで、転勤はない点はもちろん、IPO準備経験のある公認会計士は非常にニーズが強く、中長期的に見ても市場価値を高めることが出来ることをご理解いただけました。 最終的に、経営状態も良好な上、IPO準備が具体的に進行している企業に転職を決めていただきました。

慎重に選べば、ミドルリスク・ハイリターンのIPOベンチャーを見つけることが出来る!

公認会計士の方は、大手上場企業を希望される方が多いですが、転勤の可能性があり、また業務内容もローテーションで変わっていくので、必ずしもご自身が希望する経験値を積めるとは限りません。ベンチャー企業は、経営のリスクやIPOが達成できないリスクはありますが、少人数で幅広い業務を行える他、経営判断に近い立場も経験も積むことができるため、汎用性のある経験が積めます。いわば「ミドルリスク・ハイリターン」の選択肢です。 Aさんは、決して強いベンチャー志向をお持ちではなかったですが、リスクとリターンを冷静に分析されて、今回の意思決定をされました。優良ベンチャーは収益力を持っていて、優秀な方には比較的高い年収を出すことも可能です。

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