レポートREPORT

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    経理・財務部門(2021.04.01~2021.06.30)

    求職者の年齢内訳は、40代以上が半数を超える51.7%を占め、比較的年収が高く経験を積んできた転職希望者が増えている。それに伴い、即戦力を求めベテラン人材の採用を検討している企業も増加傾向にある。求職者の業種は、「流通・小売り・サービス」「製造」で半数近くを占めている。

    年代別動向

    

    登録者詳細データ


    人事・総務部門(2021.04.01~2021.06.30)

    40代以上の求職者が57.8%を占めており、高年収かつ経験豊富な転職希望者が多い。平均年収は2021年1月~3月と比べて首都圏は30代までは増加した一方で、40代以上の平均年収は低下している。求職者の現在の勤務先業種は「製造」「流通・小売・サービス」が全体の40.3%を占めており、コロナの影響を強く受けた企業からの転職希望者が多いものと考えられる。業務内容別にみると、引き続き労務経験者が多い傾向。その中でもご家庭の事情により、柔軟な働き方を希望されている優秀なワーキングマザーのご登録も増えている。採用経験者に関しては、スキルアップ志向の方が多く、業務幅を広げていきたいもしくはITエンジニアの採用経験を積んでいきたいという志向の方が増えている。

    年代別動向


    登録者詳細データ


    法務部門(2021.04.01~2021.06.30)

    40歳以上の求職者が全体の60.4%を占めており、前回(2021年1月~3月)の50.0%より大幅に転職希望者が増えている。このことに加えて、首都圏の40~44歳の年収分布が前回より199万円ダウンしたことを考えると、首都圏はスタッフクラスの40~44歳の登録が増えたと予想される。また、東海・関西圏に関しては、45歳以上以外の年齢層はすべて年収分布がダウンしている。45歳以上の求職者は安定したスキルを持った方が多いと予想される。

    年代別動向


    登録者詳細データ