個人会計事務所
ベテラン税理士の転職。自分のポリシーと向き合い、本質的にマッチしている事務所を選択。
【今回の成功者】
Sさん 45歳/男性
転職前:個人事務所(人数:15名) (年収:900万円)
転職後:個人事務所 (人数:5名)(年収:800万円)
資格:税理士(簿記論 財務諸表論 法人税 相続税 固定資産税)
今回で最後の転職。経営方針に共感できる事務所を希望したい。
Sさんは一般的な個人会計事務所にて30年近くご経験を積まれているベテランの税理士でした。また、ベテラン故に経験や見識も積み重なり、自分なりのポリシーも芽生え、最終的には自身の方向性と事務所の方向性で齟齬が生まれるようになっていったとのことです。 長く勤務した事務所ではありますが、最後は自身の方向性と近い事務所で顧客へ丁寧なサービスを提供していきたいと考えるようになり、弊社へご相談にお越しになりました。
自身の感性を信じて面接を受けることも転職成功要素の一つ
Sさんは多数ある候補から応募先を2つに絞られました。数多く応募をするのではなく、本当に良さそうだと思える事務所に狙いを定める戦略を取られたのです。また、実際の面接でも細かい業務内容や担当件数等ではなく、所長のお人柄、事務所方針、サービスに対するスタンス等を中心にお話を伺うようにされたようです。結果、Sさんのサービスのスタンスを評価してくださる事務所から内定を獲得され、入社を決めるに至りました。
転職活動は自分の人生を考える大事な岐路。自身のために妥協せず候補先を探すことも重要。
現在、会計事務所業界は売り手市場と言われていますが、どのような事務所に行きたいのか、という根本的なポイントをしっかり自分の中で持っていなければ転職活動は成功しません。今回のSさんのように業界経験豊富なベテランの方は、総じて何を転職時に重視するかというポイントが明確になっている場合が多く、事務所に選んでもらうのではなく、ご自身も事務所を選ぶスタンスで面接に臨まれている印象です。「自分の人生への責任意識」が高い人ほど、上記のような傾向があるように感じます。
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