レポートREPORT

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    公認会計士  (2021.04.01 ~ 2021.06.30)

    首都圏の年代別平均年収において、45歳以上は1257万円と突出して高く、ミドル層~部門責任者としての管理職キャリアを積まれた実務面とマネジメントに長けた登録者が多い。勤務先の業種は「会計事務所・監査法人」「コンサルティング会社」の割合が全体の6割近くを占め、事業会社では「製造業」に勤務される公認会計士の割合が2021年1月~3月と比べて、2倍以上の10.7%に増加。特に大手企業からの転職希望者が多い傾向である。

    年代別動向


    登録者詳細データ


    税理士 | 有資格者  (2021.04.01 ~ 2021.06.30)

    求職者の年代別分布は、45歳以上が60.3%と2021年1月~3月と比べて16%上昇しており、実務経験豊富な転職希望者が増えている。首都圏の年代別平均年収は、全体的に減少傾向で、特に40~44歳は50%近く減少している。勤務先の業種は、大手・準大手・独立系の「会計事務所・監査法人」が69.1%を占めている。

    年代別動向


    登録者詳細データ


    税理士 | 科目合格者  (2021.04.01 ~ 2021.06.30)

    年代別求職者は、40代以上が半数以上を占め、実務経験を積んだベテラン人材の求職者が顕著に推移している。年代別の平均年収は、首都圏は45歳以上が747万円、東海・関西圏は45歳以上が577万円で、それぞれ一番高い年収帯となった。勤務先の業種は、特に中堅・中小の「会計事務所」が2021年1月~3月と比べて10.4%減少した。

    年代別動向


    登録者詳細データ


    弁護士  (2021.04.01 ~ 2021.06.30)

    若手弁護士の求職者が多く、全体の57.9%を34歳以下が占めている。業務内容については、前回(2021年1月~3月)と大きくは変わらず、企業法務と一般民事・刑事に関わる求職者が多い。勤務先業種は、前回と比較して「法律事務所」が10.4%減少した一方、「金融」が10.7%増加した。求職者の動向としては、コロナ禍でこれまで転職を検討されなかった方が現職の状況変化やリモートワークの機会が増えたことにより、今後のキャリアを考える時間を作ることが出来た為、転職を視野に入れた情報収集をされる方が増えている。

    年代別動向


    登録者詳細データ